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バイト先に食べに行くのはあり?迷った時の判断基準

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バイト先に食べに行くのはあり?迷った時の判断基準のイメージ

バイト先が飲食店の場合、休みの日に食べに行くか悩みますよね。

 
ウサくん

迷惑にならないかなぁ

みんなが働いているのに、客として行って良いものか?と心配になる気持ちわかります。

できることなら、バイト先に迷惑はかけたくないですよね。

基本的にはバイト先に食べに行っても問題ありませんが、注意しなければいけないことがあります。

何も考えずに食べに行ってると、後で気まずくなるかもしれません。

そこで今回は「バイト先に食べに行くか迷った時の判断基準」をご紹介します。

実際に食べに行く前に、よく考えてから行動しましょう。

バイト先に食べに行くときの判断基準

来店する女性

バイトに慣れてくると、自分が働いてる店に客として行ってみたいと思うことがあります。

しかし、まだ新人だと食べに行っても良いのか?迷惑に思われないか心配です。

そこで食べに行くか迷った時に、何を基準に判断すれば良いかについてご紹介します。

良好な関係である

バイト先に食べに行くか検討する時は、あなたがバイト仲間からどう思われているかを考えましょう。

普段からバイト仲間と良好な関係を築いているのであれば、食べに行っても問題ありません。

友達と行っても変に思われることはないし、「この店が好きなんだな」と、好感を持たれるでしょう。

逆に遅刻やミスが多く、バイト仲間から嫌われていると感じるのであれば、行かない方が良いです。

食べに行ったからといって文句を言われるとは限りませんが、人によっては「仕事もできないくせに!」と、憤りを感じさせるかもしれません。

バイト先での立ち位置がプライベートにも影響するため、注意してください。

従業員割引がある

福利厚生として従業員割引があるのであれば、積極的に利用しても構いません。

従業員割引を使うと厚かましいように思われるのではないか?と心配になるかもしれませんが、気にしなくて大丈夫です。

むしろ、せっかく割引があるのに利用しないでいると「どうしてこないの?」と不思議に思われるでしょう。

もちろん、休みの日に食べに行っても問題ありません。どんどん割引を活用してください。

家族や友達を連れて食べに行けば、きっと店長も喜んでくれるでしょう。

他の人も行っている

バイト先に食べに行くか迷った時は、バイト仲間に食べに行ったことがあるか聞いてください。

バイト仲間も食べに行っているのであれば、あなたも食べに行きやすくなります。休みの日に行っても歓迎してくれるでしょう。

反対に、他の人は食べに行ってないのにあなただけ行くと目立ちます。

食べに来るなとは言われないでしょうが、空気を読めない人物として陰口を叩かれるかもしれません。

後で嫌な思いをしないためにも、バイト仲間はどうしているかリサーチしてから判断しましょう。

混雑していない

バイト先が忙しい時間帯であれば、行かないほうが無難です。

店の前に行列ができていたり、満席の状態だとみんなが忙しく働いています。

そんな中で休みだからとあなたが来たら、みんなからどう思われるかわかりません。

中には「忙しい時に来るなよ!」と、恨めしく思われる可能性があります。

あなた自身もみんなが忙しく働いている姿を見ると、落ち着いて食事ができないのではないでしょうか?

変に誤解を与えないためにも、食べに行くときはできるだけ空いている時間帯に行くようにしましょう。

客観的に見て勉強したい

客観的に見て勉強したいから、休みの日に食べに行くのはありです。

店員として見るのと、お客さんとして体験するのとでは、感じ方が異なります。

店員の時は気付けなかったことでも、実際にお客さんとして利用したことで気付けることもあります。

先輩の接客方法を学んだり、食べたことがない料理を食べてみることで、スキルアップに役立てることができるでしょう。

「この部分が良かった」とか「こうした方が良い」などの気づきを得られれば、より前向きに働けるようになります。

バイト先に食べに行くときの注意点

悩む女性

バイト先に食べに行く時に、注意しなければいけないことがあります。

他の飲食店を利用するときと同じような感覚で行ってしまうと、迷惑をかけてしまうかもしれません。

そこで、どんなことに注意して行くべきかについてご紹介します。

事前に伝えておく

バイト先に食べに行く前に、店長やマネージャーに「○月○日に家族と食べに来てもいいですか?」などと伝えておきましょう。

前もって伝えておけば悪い印象は持たれないし、あなたが来た時に歓迎してもらえます。

仮に忙しい日であれば「その日は混雑するので別の日にしたほうが良い」と教えてくれるでしょう。

何も言わずに行くと驚かれるし、「何で来たの?」と変に思われるかもしれません。

また、事前に伝えておくことで「その日は予定がある」という事を印象づけることができるため、急な休日出勤を要請さることもないでしょう。

挨拶をする

バイト先に食べに行った時は、店長やバイト仲間に挨拶してください。

挨拶と言っても、わざわざキッチンやバックヤードに入ってする必要はありません。

自分を接客してくれた人には「お疲れさまです」と言い、顔見知りの人と目が合ったら会釈する程度でOKです。

家族で食べに行ったのであれば、親御さんから店長に挨拶してもらうと印象が良くなります。

何も挨拶をしないと常識がない人だと思われるため、挨拶は欠かさないようにしてください。

長居はしない

自分が働いているお店だからといって、いつまでも長居をしてはいけません。

食事が終わっているのに友達と何時間も喋っていると、バイト先に迷惑がかかります。

居酒屋やファミレスなどの飲食店は、どれだけ客を入れたかで利益を出しています。

いくら従業員でもダラダラ長居されると困るし、バイト先に機会損失を与えてしまいます。

不利益になるような行動は慎み、できるだけサッと食べてサッと帰るようにしてください。

少人数で行く

バイト先に食べに行くときはできるだけ少人数で行きましょう。

売上に貢献したいからといって、大人数を連れて行くと迷惑になります。

急に来られても迅速に対応できないし、待つことになります。他のお客さんにも影響するため、迷惑に思われるかもしれません。

その点、少人数なら気を使うことはないため、迷惑がかかりません。

どうしても大人数で利用したい時は、事前に相談して許可をもらってください。そうすれば行きやすくなります。

休んだら行かない

シフトが入っていない日に食べに行くのはありですが、わざわざ休ませてもらった日に食べに行くべきではありません。

休んだのに食べに行ってると、「どうして休んだの?働けるんじゃないの?」と疑問を持たれるからです。

休みを了承した店長にも誤解を与えかねないため、次からは休ませてくれなくなるかもしれません。

たとえ病気で休んだのではなかったとしても、誤解されないために行かないほうが無難です。

もし、休みの日に外食するのであれば、バイト先から離れた場所にしましょう。

チェーン店なら食べに行きやすい

ファストフード

ファミレス、ファストフード、カフェ・喫茶店など、チェーン店は食べに行きやすいです。

チェーン店は多くの人が利用するため、従業員やその家族が利用してても変に思われません。

普段働いている時間帯と別の時間帯に行けば、顔見知りの人が少ないため、気まずさを感じることもないでしょう。

逆に個人経営店だと目立ちます。バイト歴が長くて店長と仲が良くないと、食べに行くのは勇気がいります。

常連さんと鉢合わせしたら気を使うし、忙しい時は後回しにされる可能性もあります。

一概にどっちがどっちだと言えませんが、気軽に食べに行くという点では、チェーン店のほうが行きやすくなるでしょう。

辞めたバイト先には行きづらい

お手上げな女性

現在働いているバイト先ではなく、辞めたバイト先に食べに行くか悩んだことがある人もいると思います。

辞めた理由にもよりますが、辞めたバイト先には食べに行かないほうが良いです。

たとえ円満退職していたとしても、あなたを知っている人がいる以上、気を使うことになるからです。

ましてや、人間関係が理由で辞めたのであれば、なおさら行きづらいのではないでしょうか。

わざわざ辞めたバイト先に行って、当時の嫌な記憶を蘇らせる必要はありません。

辞めた後も交流がある場合を除き、できるだけ行かないほうが良いでしょう。

まとめ

基本的にはバイト先に食べに行くのは問題ありません。

事前にバイト先のルールを確認し、なるべく迷惑がかからないように行動してください。

 
ウサくん

行く時間帯には気をつけたいね

バイト先に食べに行くときは、忙しい時間帯を避け、できるだけ少人数で食べに行きましょう。

念のために、事前に食べに行くことを伝えておけば行きやすくなるでしょう。

自分が働いているバイト先だからといって、遠慮する必要はありません。食べに行きたいと思ったのであれば、堂々と食べに行ってください。

店長からしたら、従業員が食べに来てくれるのは嬉しいものです。きっと歓迎してくれるでしょう。

※本記事は、編集部の経験や見解に基づいたものであり、専門家の監修を受けているわけではありません。労働問題のトラブルに関しては、厚生労働省の相談窓口にてご相談ください。

今回のポイント

いくらお客さんとして行ったのであっても、あなたがその店の従業員であることには変わりません。他のお客さんと同じような利用の仕方をするのではなく、「店の人間」とした振る舞いを心がけ、迷惑にならないようにしてください。

この記事の著者

ぼくのわたしのバイト体験談

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