運転免許の合宿に行きたくても、バイトを休めるか心配ですよね。
何週間も休めないよね…
免許を取るまで2~3週間かかるため、休みがもらえないと思う気持ちわかります。
だからといって合宿に行くのを諦めたくないし、早く免許を取りたいですよね。
実は、バイトをしていても合宿免許に行くことはできます。
合宿なら通いよりも料金が安いため、お金の節約にもなるでしょう。
そこで今回は「合宿免許でバイトを休む方法」をご紹介します。
どうしても合宿免許に行きたい人は、ぜひ試してみてください。
合宿免許に行くとバイトができない
合宿免許とは、一定期間教習所が指定する宿泊施設に滞在して、運転免許を取得する手段です。
合宿免許に行くと短期間で運転免許証を取得することができますが、最低でも2~3週間は必要になります。
合宿に参加している間はバイトをすることができないため、休まなければいけません。
また、最短で免許が取れるかわからないし、延泊する可能性もあります。
そうなると何週間も休まなければならず、バイト先に迷惑をかけてしまいます。
一日中運転するわけではないため、夜なら働けるのではないか?と思うかもしれませんが、外出が禁止されている合宿免許も多いです。
このような理由から、合宿免許に行くならバイトを休ませてもらう必要があるでしょう。
合宿免許でバイトを休む方法
合宿免許に行くからといって、長期間の休みをもらうのは大変です。
長期間休むと人手不足になるし、バイト先に迷惑をかけてしまいます。
とはいえ、絶対に休めないわけではありません。交渉次第で休める場合もあります。
そこで、どのようにしてバイトを休めば良いのかご紹介します。
早めに相談する
バイトを長期間休むためには、早めの相談が大切です。
急に「来週から合宿免許に行きたいので休ませてください」と言っても、認めてもらえません。
バイト先に迷惑をかけないためにも、最低でも1ヶ月(できれば2ヶ月以上前)から相談するようにしてください。
前もって相談しておけば、長期の休みでも認めてもらいやすいです。
暇な時期に休む
バイト先によって忙しい時期と暇な時期があります。
たとえば、花屋さんは卒業・入学シーズンの3~4月は忙しくなりますが、10~11月は比較的暇な時期になります。
飲食店なら冷たい料理を出すお店は冬、温かい料理を出すお店は夏が暇になりやすいです。
暇な時期ならそれほど人手が必要にならないため、長期でも休みをもらいやすくなるでしょう。
同僚に代わってもらう
同僚に合宿免許に行っている間、シフトに入ってもらえないか相談してください。
相談する際は1人に声をかけるのではなく、複数人に声をかけましょう。
週4日で働いているなら、4人に声をかけて1日多く働いてもらえないかお願いしてください。
働いている人数が多い店だと代わりが見つかりやすいため、協力してもらえるでしょう。
助っ人を用意する
少人数で働いているお店や同僚の協力が難しい場合、助っ人を用意するのもありです。
バイトをしていない友達や兄弟に相談して、免許を取るまで働いてもらえないかお願いしてください。
バイトだと「この人じゃないと駄目!」というケースは少ないため、代わりが利きます。
特に助っ人が経験者であれば、教える手間もかかりません。
あなたの代わりに働いてくれる人が見つかれば、長期の休みでも認めてくれるでしょう。
メリットを伝える
趣味や遊びのために免許が取りたいと言っても聞き入れてもらえませんが、バイト先に関係するのであれば別です。
たとえば、「免許を取って配達の仕事がしたい」という理由は、バイト先にもメリットがあります。
花屋や酒屋、地方の飲食店など車が必要な仕事は多く、運転できる人間は限られています。
バイト先に貢献するために免許が取りたいと言えば、しばらく休んでも許してくれるでしょう。
バイトを休めないときの解決策
正当な理由があったとしても、合宿免許に行くためにバイトを休むのは難しいです。
いくら休むための努力をしても、バイト先に認めてもらえれなければ合宿には行けません。
もし、バイト先から休みをもらえないのであれば、次の方法を試してください。
通い合宿に変える
合宿免許にはさまざまなプランがあり、通い合宿を認めているサービスもあります。
通い合宿とは、自宅から通いながら合宿並に短期間で卒業できる教習プランです。
卒業までのスケジュールが決まっているものの、空き時間にバイトをすることができるため、バイト先に迷惑がかかりません。
行ったり来たりで大変な部分はありますが、バイトと合宿を両立させることができるでしょう。
一時帰宅する
基本的には合宿に参加すると卒業まで帰宅できませんが、一時帰宅が認められる場合もあります。
たとえば、年末年始は休みになる教習所は多く、年末は帰宅し、年始から教習所に戻るという形になります。
一方、バイト先は年末年始がかきいれ時です。年末年始に働けるなら、前後は休んでも良い場合があります。
仕事や学校のスケジュールに合わせて分割教習のプログラムを組んでくれる教習所もあるため、申し込む前にサービス内容を調べるようにしてください。
通学プランに変える
どうしても合宿に行くのが難しいのであれば、通学プランに切り替えてください。
通学だと免許を取得するまで時間もお金も必要になりますが、バイト先に迷惑がかかりません。
シフト制のバイトであれば、午前~昼までバイトをして、夜に教習所に行くこともできます。
必ずしも合宿免許が良いとは限らないため、通学プランも検討するようにしましょう。
合宿免許のためにバイトを辞めるのは損
合宿免許に行きたいのにバイト先から休みがもらえないと、バイトを辞めたくなってしまうでしょう。
運転免許証が必要な理由は人それぞれだし、今すぐ免許証が必要な人もいます。
貴重な時間を無駄にしたくないため、バイトを辞めて合宿に行ったほうが良いのではないか?と悩むかもしれません。
しかし、合宿免許に行くためにバイトを辞めるのは損です。
バイトを辞めてしまうと収入が途切れるし、新たにバイトを探さなくてはいけないからです。
合宿免許だと料金が安くなるといっても、20~30万円前後の出費は発生します。
免許を取ってもお金がないと何もできないため、バイトを辞めない方が良いです。
もし、どうしてもバイトを辞めて合宿免許に行きたいのであれば、1ヶ月前に退職を伝えてください。
1ヶ月前に申請すれば迷惑がかからないし、店長も休暇を考え直してくれる可能性があります。
くれぐれも、無断欠勤したりバックレたりしないようにしましょう。
合宿免許に行けるかは普段の行い次第
合宿免許に行くためにバイトを休ませてもらうには、普段の行いが重要になります。
普段から真面目に働き、バイト先に貢献しているような人物であれば、合宿免許に行きたいと言っても相談に乗ってくれるでしょう。
しかし、普段から遅刻しがちで、ミスが多い人はバイト先の信用が得られていません。
合宿免許に行きたいと言っても聞き入れてもらえないし、最悪の場合「辞めてから言ってください」と言われてしまいます。
バイト先に無理なことをお願いする際は、お願いに値する人物である必要があります。
合宿免許に行くのが目的でバイトを始めたのであれば、一生懸命働いてバイト先に貢献するようにしてください。
そうすれば合宿免許に行きやすくなるでしょう。
まとめ
バイトをしてても合宿免許に行くことはできます。
最初から無理だと諦めずに、バイト先と相談するようにしましょう。
勇気を出して相談しよう
合宿免許でバイトを休むためには、早めに相談することが大切です。
1ヶ月以上前から伝え、バイト先が暇な時期に行くようにすれば休ませてもらいやすくなります。
仲の良い同僚にシフトを代わってくれないかお願いしたり、友達を助っ人に呼ぶのもありです。
どうしてもバイトを休めないのであれば、通い合宿にしたり、通学プランに切り替えてください。
普段から真面目に働き、バイト先に貢献していれば、合宿免許に行きやすくなるでしょう。