バイト面接で髪を整える場合、ヘアワックスを付けるか悩みますよね。
ワックスを付けても大丈夫かな?
ワックスを付けると髪がベタつくため、心配になる気持ちわかります。
できることなら、爽やかな印象を与えたいですよね。
実は、ワックスの付け方ひとつで面接官に与える印象は異なります。
適当にワックスを付けていると、残念な印象を与えるでしょう。
そこで今回は「バイト面接でワックスを付けるときの選び方と注意点」をご紹介します。
ワックスを付けるか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
バイト面接でワックスを付けても問題ない
バイト面接でワックスを付けても問題ありません。
ワックスを付ければ髪を整えやすくなるし、髪型をキープできるようになります。
前髪が落ちてこないようにしたり、寝癖やくせ毛を整えることもできるでしょう。
髪全体がスッキリまとまっていれば、清潔感があると思ってくれます。
面接は見た目も重視されるため、しっかり髪型を整えるようにしてください。
短髪ならワックスを付けなくても良い
スポーツ刈りやベリーショートなど、髪が短い人はワックスを付けなくても構いません。
ワックスを付ければオシャレになりますが、面接でオシャレは不要です。
髪をハネさせたりとんがらせたりしていると、遊びに来ているような印象を与えます。
短髪にワックスを付けるとベタつきが目立ちやすくなるため、なるべくワックスは付けないほうが良いでしょう。
バイト面接に最適なワックスの選び方
バイト面接でワックスを付けても問題ありませんが、どんなワックスでも良いわけではありません。
適当なワックスを付けていくと、面接にふさわしくないと思われる可能性があります。
そこで、バイト面接に最適なワックスの選び方をご紹介します。
髪質で選ぶ
ワックスは自分の髪質に合ったものを選ぶようにしてください。
髪が固くてボリュームがある人は、ファイバーワックスがおすすめです。
ファイバーワックスは繊維が含まれているため、髪の毛への馴染みがよく、しっかりまとめることができます。
髪が柔らかい人は、ドライタイプのマットワックスがおすすめです。
マットワックスは水分が少なく、ツヤや光沢が出ないため、髪をしっかり固めることができるでしょう。
髪型で選ぶ
髪が短い人は、髪型を長時間キープできるハードワックスにしてください。
ハードワックスだとベタつきにくく、毛束をきちんと固められることができます。
逆に髪が長い人は、自然な質感を出せるソフトワックスがおすすめです。
ハードワックスだと毛束感が出すぎてしまい、ごわついた印象を与えてしまいます。
乳液タイプのソフトワックスなら、髪なじみがよくてベタつきにくいため、ナチュラルな仕上がりになるでしょう。
無香料にする
ワックスを選ぶ際は、匂いも意識してください。
香料が配合されているワックスだと、皮膚と混ざって臭くなる可能性があります。
食品を扱う職場なら、匂いがきついという理由で避けられてしまいます。
面接で不快感を持たれないためにも、無香料のワックスを選ぶようにしましょう。
バイト面接でワックスを付ける際の注意点
ワックスを付けると髪型を整えやすくなりますが、自己流で使っていると失敗します。
面接官の印象が悪くなるだけでなく、髪にダメージを与える可能性もあります。
そこで、バイト面接でワックスを付ける際の注意点をご紹介します。
付けすぎない
髪型が整わないとついワックスを多めに付けたくなりますが、付けすぎは禁物です。
ワックスを付けすぎると髪全体が脂っぽくなり、ベタついてしまいます。
重くなって暗い印象を与えるため、いつもより気持ち少なめに付けるようにしてください。
遊ばせない
ワックスを使えばさまざまな髪型にできますが、髪を遊ばせるのは良くないです。
髪を立たせたり、ふんわりさせていると、不真面目な印象を与えます。
ワックスは髪を整える目的で使用し、動きが少ない髪型にしてください。
女性ならハーフアップやポニーテルにしてまとめるのも良いでしょう。
乾かして付ける
ワックスを使うときは、必ず髪を乾かしてから付けるようにしてください。
十分乾かさずにワックスを付けると、髪がベタついてしまいます。
水とワックスが混ざって臭くなる場合もあるため、しっかり乾かしてから付けるようにしましょう。
髪に揉み込む
ワックスを付けるときは髪の毛に重ねるのではなく、揉み込むようにしてください。
髪の内側からワックスが付いた手を入れ、クシャクシャと揉み込むようにすることで、髪に動きが付けられるようになります。
髪全体になじませてから手ぐしでサッと整えれば、自然な仕上がりになるでしょう。
ボサボサなら切る
髪の毛がボサボサの状態であれば、ワックスを付けるよりも切るようにしてください。
ワックスを付ければ髪を整えることはできますが、髪が伸びすぎているとスタイリングが難しくなります。
いくらワックスで誤魔化してもだらしなさは解消されず、不潔な印象は残ります。
ワックスを使っても毛束が目立つ際は、潔くカットするようにしましょう。
面接が終わった後は念入りに髪を洗う
ワックスを付けて面接を受けた後は、お風呂に入って髪を洗うようにしてください。
面接で疲れたからといって、ワックスを付けたまま寝ると頭皮に負担がかかります。
ワックスには油分が含まれており、時間が経つと汗で頭皮に流れてしまいます。
シャンプーをせずに寝てしまうと汚れがどんどん蓄積し、頭皮を痛める原因になるでしょう。
毛穴に汚れが詰まると抜け毛や臭いに悩まされ、将来にも影響します。
肌荒れや寝具の汚れにもつながるため、必ずシャンプーをしてワックスを落とすようにしてください。
女性がワックスをつけるのもあり
ヘアワックスは男性がつけるものだと思っている人もいますが、女性がワックスをつけても問題ありません。
女性用のワックスもあるし、ワックスをつけると崩れない髪型にセットできるからです。
髪のスタイリングがしやすくなるだけでなく、保湿効果により髪の乾燥を防ぎ、ツヤを与えて美しい質感を作り出します。
パサパサした毛先がまとまるため、健康的な印象を与えるでしょう。
ただし、髪をくしゅくしゅしたり、遊ばせないようにしてください。
ワックスのつけすぎに注意し、自然な仕上がりを意識しましょう。
髪型自由のバイトでもワックスはほどほどに
髪型自由なバイトであっても、ワックスはほどほどに付けるようにしてください。
オシャレが認められているからといって、頭頂部を立たせたり、巻き髪を作って面接を受けるのはNGです。
オシャレの基準は人それぞれであり、どこまで自由でどこまでが駄目かはわかりづらいものです。
「これぐらいなら大丈夫だろう」と思って面接を受けた結果、不快感を与える可能性もあります。
ワックスを使うと毛先に動きをつけてアレンジしやすくなりますが、面接では無難にまとめるようにしてください。
髪型にこだわりたい気持ちを抑え、清潔感を重視すればきっと良い印象を与えるでしょう。
まとめ
バイトの面接でワックスを付けるのは問題ありませんが、オシャレよりも清潔感を意識して付けるようにしてください。
ワックスで髪を整えよう
面接に付けていくワックスは、無香料で髪型・髪色に合ったものを選ぶようにしてください。
髪が短い人はハードワックスやマットタイプにし、長い人はソフトワックスだとなじみやすくなります。
ワックスを付ける前に髪を乾かし、髪の内側から全体になじませていけば、自然な仕上がりになるでしょう。
ただし、ワックスを使って毛先を遊ばせると不真面目な印象を与えます。
あくまでワックスは髪を整える目的で使用し、清潔感を意識するようにしてください。
ワックスを上手に使って身だしなみを整えれば、好印象を与えられるでしょう。