バイト面接を受ける場合、何分前に到着すれば良いか悩みますよね。
いつ着けばいいんだろ?
早すぎたら迷惑がかかりそうだし、遅いと遅刻にならないか心配です。
できることなら、ベストな到着時間が知りたいですよね。
実は、到着時間は早すぎても遅すぎてもダメです。
ちょうどいいタイミングで到着しないと、自分勝手だと思われるでしょう。
そこで今回は「バイト面接の到着時間」について解説します。
何分前に到着すれば良いかわからない人は、ぜひ参考にしてください。
ベストな到着時間は10分前
バイトの面接場所には、約束した時間の10分前に到着してください。
15時に約束したのであれば、14時50分に到着するのがベストです。
10分前に到着すれば、バイト先の様子を伺いながら行動することができます。
店内が混雑していたり、バタバタしているのであれば、少し待ってから中に入ると良いでしょう。
10分前なら気持ちにゆとりができるため、ちょうど良いタイミングで声かけができます。
声かけは5~10分前を目安にする
面接場所に着いたら、予定時間の5~10分前に声をかけるようにしてください。
早めに到着したからといって、すぐ声をかけてはいけません。
声をかける前に気持ちを落ち着かせ、身だしなみを整えてから声をかけるのがコツです。
室内に入ったら、店員や受付の人に次のような声かけをしてください。
「本日○時からの面接で来ました(あなたの名前)と申します。ご担当者様をお願いできますでしょうか?」
ハキハキとした声で正確に伝えれば、問題なく対応してくれるでしょう。
15分前に到着するのは早い
いくら遅刻したくないからといって、15分前に到着するのは早いです。
15分前だと担当者が仕事をしている可能性が高く、準備ができていない場合があります。
面接に指定された時間は、主に担当者の手が開いている時間帯になります。
飲食店ならピークタイムが落ち着いて一息ついたり、休憩を取っているかもしれません。
15分前に声かけをしても「早い」という印象を与え、がっかりされます。
早く行きすぎても迷惑になるため、10分前を目安にして到着するようにしましょう。
集団面接なら15分前でも早くない
バイトの面接で15分前に到着するのは早いですが、集団面接は別です。
集団面接だと前もって受付するため、早く行っても迷惑にならないからです。
応募数が多い会社であれば、30分以上前から受付するケースも珍しくありません。
早すぎる受付は迷惑になるおそれがありますが、15分前だと許容範囲です。
少し早く行けば混まないので、スムーズに手続きすることができるでしょう。
早く着きすぎた時の対処法
面接場所に早く着きすぎたと思ったら、時間をつぶすようにしてください。
早く着いたからといって、自分の都合で面接をお願いするのは迷惑になります。
早く着いた時はすぐ中に入るのではなく、次のように対処しましょう。
周辺を散歩する
面接時間まで余裕がある時は、面接会場の周辺を散歩してください。
周辺を散歩していると、どんなお店があるのか?どんな人が歩いているのかなどを確認できます。
歩きながら面接の想定をしたり、採用後のイメージを膨らませると緊張が解けてきます。
周りの環境や特徴を掴んでおけば、会話のネタにもなるでしょう。
トイレに行く
知らない場所に行くと緊張するものです。
可能であればトイレに行き、用を足すようにしてください。
先にトイレを済ませておけば、面接中に行きたくなりません。
また、用を足したくなくてもトイレに行けば身だしなみを確認できます。
トイレで髪型を整えたり、化粧直しをすれば気持ちが落ち着いてくるでしょう。
お伺いを立てる
15分前のように「少し早いけど早すぎるわけではない」という時間に到着したのであれば、バイト先にお伺いを立ててください。
店に入って声をかけてもいいし、電話をして聞いても構いません。
声をかける際に、早く到着して申し訳ないという態度を示すと、丁寧な印象を与えます。
面接が可能なら「お入りいただいて大丈夫です」と言われるし、まだ無理なら「少々お待ちください」と言われます。
バイト先に判断を委ねることで、無駄な時間を過ごさずに済むでしょう。
カフェで時間をつぶすのは注意!
到着時間に余裕があれば、ついカフェに入りたくなりますが、ゆっくり待つのは危険です。
カフェに入ると注文してから商品が出てくるまで時間がかかり、すぐ出るわけには行かなくなります。
飲みかけのまま慌てて店を出ると、気持ちが焦ってしまうでしょう。
また、喫煙可能なカフェであれば、タバコの臭いが服に染み付くおそれがあります。
バイト面接は距離が近いため、面接官に不快感を与えるかもしれません。
よほど時間に余裕がある場合を除き、カフェで時間をつぶすのは止めた方が賢明です。
時間に余裕があれば面接も上手くいく
到着時間が何時になっても遅刻しなければ問題ありませんが、遅いよりも早い方が圧倒的に良いのは確かです。
1~2分前に到着しても遅刻にはなりませんが、ギリギリに到着すると気持ちが焦ります。
誰に声をかければいいかわからなくなったり、シドロモドロな伝え方をしてしまうでしょう。
しかし、到着時間に余裕があれば心にゆとりができます。
タイミングを見計らって声かけできるようになり、落ち着いて話せるようになります。
たとえ早く到着しても、適当に時間を潰せばいいだけです。
時間に余裕があれば面接も上手く行くため、時間厳守で行動するようにしてください。
まとめ
バイトの面接を受けに行くときは、何分前に到着するか悩むものです。
早すぎても遅すぎても迷惑がかかるため、ちょうどいいタイミングで到着できるように工夫してください。
10分前に到着しよう
ベストな到着時間は面接場所によっても異なりますが、およそ10分前を目安にすると良いでしょう。
10分前なら中の様子を確認したり、タイミングを見計らって声をかけやすくなります。
早く到着しすぎた時は、周辺を散歩したり、トイレに行くなどして時間を潰してください。
30分以上時間があればカフェに入っても構いませんが、店に入ると出にくくなるため、なるべく入らない方が無難です。
常に早めの行動を心がけ、時間厳守で行動すれば、落ち着いて面接を受けられるでしょう。