就活が終わるとバイトがしたくなりますが、受からないと困りますよね。
就活後は受かりづらいね
働ける期間が短いため、雇ってくれないのではないか?と心配になります。
だからといって何もしないのは暇だし、時間を無駄にしたくないですよね。
実は、短期間しか働けなくても雇ってくれるバイト先はあります。
就職するまでバイトができれば、社会人になるための準備ができるでしょう。
そこで今回は「就活後のバイトが受からない理由と対処法」をご紹介します。
就活後のバイトでお困りな人は、ぜひ参考にしてください。
就活後のバイトは受かりづらい
大学4年生で就活をがんばり、やっとの思いで内定がとれたあなた。
就活でお金を使ったから、バイトをして少しでも稼ぎたいと思いますよね。
しかし、就活後のバイトは受かりづらいです。
学生としての残り時間が短く、あまり働けないからです。
一般的に多くの大学生は10月までに就活を終えます。
仮に10月からバイト探しをする場合、卒業・就職するまで約半年間しか働けません。
一方、多くのバイト先では長期間働ける人を望んでいます。
すぐ辞められると人手不足になるし、採用するコストもかかるからです。
そのため、いくらバイトがしたいと思ってなかなか採用してくれないでしょう。
就活後でもバイトする方法
就活後の大学4年生はバイトに受かりづらいですが、絶対に受からないわけではありません。
バイト選びを工夫することで、学年に関係なく採用してくれる場合もあります。
そこで、就活後はどんなバイトを選べば良いのかご紹介します。
短期バイトに応募する
就活後は働ける期間が短いため、長期のバイトは不利になります。
そこで短期バイトに応募して、期間限定で働くようにしてください。
短期バイトなら1週間~1ヶ月と短い期間でも働けるため、すぐ辞めることになっても問題ありません。
就職するまでの期間を逆算してバイトを入れれば、十分なお金を稼ぐことができるでしょう。
友達に紹介してもらう
友達が働いているバイト先を紹介してもらいましょう。
友達の紹介なら受かりやすくなるし、あなたの状況を説明してくれます。
従業員から紹介された人なら雇っても良いと考える経営者は多いです。
たとえ短期間しか働けなくても、人手不足なら雇ってくれるでしょう。
辞めたバイト先に復帰する
就活前に働いていたバイト先に復帰するのもありです。
円満退職していたのであれば、復帰を歓迎してくれます。
辞めたバイト先なら勝手が分かるため、仕事を覚える時間は必要ありません。
事前に「就活が終わったらまた働かせてほしい」と伝えておけば、戻りやすくなるでしょう。
常に募集しているバイトに応募
求人サイトや店頭の張り紙などで、常に募集しているバイトは狙い目です。
募集し続けているのは応募がないからであり、人手不足で困っています。
たとえ短期間しか働けなくても、雇ってくれやすくなるでしょう。
ただし、常に募集しているのは人がすぐ辞めるブラックバイトの可能性もあります。
しっかり面接で見極めてから、判断するようにしてください。
曜日や時間にこだわらない
バイト探しをするときは、曜日や時間にこだわらないようにしてください。
曜日や時間にこだわると「長期で働ける人しか駄目」となってしまいます。
しかし、バイト先の都合に合わせられる人は融通が利きます。
「毎日働いてくれるなら雇いたい」「深夜なら雇える」となりやすいです。
短期間しか働けなくても貴重な存在であるため、雇ってくれるでしょう。
就活後でも受かりやすいバイト5選
就活後にバイトをするなら短期バイトがおすすめですが、期間が決まってないバイトでも受からないわけではありません。
長期間働くことを想定しているバイトでも、交渉次第で採用してくれる場合があります。
そこで、就活後でも受かりやすいバイトをご紹介します。
深夜のコンビニ
深夜のコンビニは、なり手が少ないです。
人手不足で困っているお店が多いため、採用してくれる可能性が高くなります。
また、深夜のコンビニは覚えることが少なく、複雑な作業は求められません。
コンビニ経験がなくても、深夜に働けると言うだけで雇ってくれるでしょう。
ファストフード
ハンバーガーショップやドーナツ店など、ファストフードは学生バイトが中心です。
学生が多い職場は2~3月に進学・就職で辞めることを理解しています。
学生の都合に合わせてスケジュールを組むため、働ける期間が短くても問題ありません。
人手不足で離職率が高い職場でもあるため、短期間でも雇ってくれるでしょう。
家庭教師
塾講師に比べて、家庭教師は短期間でも雇ってくれやすいです。
直近のテスト対策や苦手分野の克服として、集中的に学習したいと考える依頼者がいるからです。
受験対策なら2~3月で区切りになるため、あなたが就職するまでの期間と一致します。
大手企業に内定された学生だと実績にもなるため、短期間でも採用してくれるでしょう。
新聞配達
新聞配達は学生を応援する土壌があります。
新聞奨学会制度(奨学会が学費を建て替える)であったり、寮が完備されている会社も多く、学生が働きやすい環境を整えています。
就活後だと短期間しか働けませんが、短期でも大丈夫としている会社も少なくありません。
学生を応援したいという会社が多いことから、相談次第で働かせてもらえるでしょう。
コールセンター
コールセンターは大量募集する会社が多いため、短期間でも雇ってくれます。
さまざまな年齢・立場の人が働いており、就活後の学生も多いです。
トークマニュアルが用意されているため、仕事を覚える時間もかかりません。
特に派遣バイトだと期限が決まっているので、働きやすくなるでしょう。
就活後のバイト面接で受かる方法
就活後のバイト面接は通常の面接と比べて、ひと工夫する必要があります。
就活時と同じような受け方をしても、採用されることはありません。
そこで、就活後のバイト面接で受かる方法をご紹介します。
正直に話す
面接で「いつまで働けるのか?」という期間を、正直に話してください。
採用してもらいたいからといって、スケジュールをあいまいにしてはいけません。
きちんと「○月○日に就職するので、それまで働けます」と伝えることが大切です。
「○ヶ月も働けるなら大丈夫だろう」と判断してもらえれば、採用してくれるでしょう。
メリットを伝える
通常、長期間働ける大学1年生と就職間近の大学4年生がいたら、間違いなく前者を選びます。
長期間働ける大学生の方が長く貢献してくれるし、採用コストも少なくなるからです。
そのため、面接官にあなたを雇うメリットを伝えるようにしてください。
たとえば、体力に自信がある人なら「毎日シフトに入れます!」「土日も頑張ります!」とアピールできます。
過去のバイト経験をアピールしたり、特別な資格をアピールするのも良いでしょう。
面接官が「この人なら採用したい!」と思えるような理由があれば、短期間でも採用してくれます。
身だしなみを整える
就活内定後の大学生は、ほぼ社会人として見られています。
学生気分で面接を受けるのではなく、社会人として見られるように身だしなみを整えてください。
カジュアルな服装は避け、少し堅く見える服装をするのがポイントです。
襟付きシャツとパンツスタイルにしたり、あえてスーツで行くのも良いでしょう。
髪を黒く染めて、アクセサリーなども外し、入社初日を想定した格好で挑んでください。
清潔でしっかりした印象を与えれば、面接官に信用されて受かりやすくなるでしょう。
まとめ
就活後の大学4年生は、これからバイトをしようとしても受かりづらいです。
しかし、絶対に受からないというわけではないため、バイト選びを工夫するようにしてください。
就活後でもバイトしよう
就活後でもバイトがしたいときは、短期バイトに応募するのが一番です。
短期なら期間が決まっているため、すぐ辞めることになっても問題ありません。
また、友達に紹介してもらったり、辞めたバイト先に復帰させてもらうのもありです。
深夜のコンビニやファストフードは人手不足な店が多いため、短期間しか働かなくても採用してくれます。
就活後にバイトをすると、社会人になるまでの心構えができます。
ぜひあなたに合ったバイト先を見つけて、悔いのない学生生活を過ごしてください。