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口下手でもOK!バイト先で会話が弾む7つの定番ネタ

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口下手でもOK!バイト先で会話が弾む7つの定番ネタのイメージ

バイト中にやることもなく暇な時間があると、何をしたら良いか困りますよね。

ぼーっと突っ立っているわけにもいかないので、バイト仲間と何か話をしたいところですが、口下手だと会話に困ります。

 
ウサくん

何を話せばいいかわからない…

バイト仲間といってもそれほど親しくない相手だと、何を話せば良いか悩みます。

適当な話をしてすぐ会話が終わったら気まずいし、変な空気が流れないか心配です。

たとえ雑談であったとしても、できるだけ相手が興味のある話題を出して、楽しく会話したいですよね。

実は、あまり親しくない相手でも会話を続けることができる「定番ネタ」というものがあります。

定番ネタを用いることで、会話が苦手な人でも話が続けやすくなり、適度な時間つぶしをすることができます。

口下手でバイト仲間と何を話していいかわからないという人は、ぜひ今回ご紹介する定番ネタを活用してください。

1)仕事の話をする

仕事の話をする看護師

バイト先での会話に困ったときは、仕事の話をするのが無難です。

仕事の話であれば、親しくないバイト仲間とも話をすることができます。

仕事のやり方や商品・サービスについて尋ねたり、店内やお客さんのことなどを話してください。

仕事のことであれば相手も経験があるため、同調してもらいやすいです。

仕事の話をしていく内に、知らなかったことや誤解していたことが判明する場合もあります。

親しくない相手でも、会話がすぐに終わることはないでしょう。

また、仕事の話をしているのであれば、周り見て雑談しているようには思われません。

急にお客さんが来たとしても、焦らず対応することができるでしょう。

2)地元の話をする

町並み

コンビニや飲食店のバイトであれば、主に近隣に住む人が働いています。

地元に関する話をすることで、会話が成立しやすいです。

たとえば、地元にある名所や公共施設の話をするとします。

どんな場所かイメージできるため、会話が一方通行になりません。

「あそこはいつも人が多い」とか「あそこで変な帽子を被った人を見た」など、地元あるあるネタをきっかけに、話が広がるでしょう。

また、近所にある飲食店や美容室などの話をするのも定番です。

どこそこのお店が良かった・良くなかったなど、お店の批評をすることで、情報交換にもなります。

他の地域から働きに来ている場合でも、土地勘を学べば仕事にも良い影響を与えます。

通勤時に気になる場所を見かけたら、バイト仲間に聞いてみましょう。

3)学校の話をする

学校

あなた(または話し相手)が学生であれば、学校の話をしてください。

学校の話なら誰もが経験しているため、共感してもらいやすいです。

学校近くのバイト先であれば、同じ学校の生徒が働いている場合も多いため、話を合わせやすくなるでしょう。

テストや受験の話から、部活やサークルの話、学校にいる面白い生徒や先生の話など、学校に関する様々なネタがあります。

「今日はこんな事がありました」といった感じで話し始めれば、会話に困りません。

話し相手が年上であれば、就職や進学について相談しても良いでしょう。

4)時事ニュースの話をする

紅葉

ニュースは基本的にみんなが関心のあることを取り上げているため、どんな人でもネタとして扱うことができます。

ニュースといっても政治や経済など難しい話ではなく、季節やイベントに合わせた話で構いません。

たとえば、春なら「花見に行きました?」とか「ゴールデンウィークはお客さんが多いですかね」など、イベントに絡めた話題を出すことができます。

夏なら「毎日暑いですね」という出だしから、エアコンの話、アイスの話、海水浴の話など、涼み方に絡めた会話をすると共感してもらえます。

単に季節の話をするのではなく、タイムリーな時事ニュースを絡めることで、会話が成立するでしょう。

5)趣味の話をする

ヘッドホンとスマートフォン

スポーツ、音楽、ゲーム、料理、旅行など趣味に関する話も定番です。

あなたが好きなスポーツ選手やアーティストの名前を出して、相手に興味があるか聞いてください。

たとえば、お店で流れている有線を参考に「このバンド好き?」とか「この曲よく流れているね」と言って、音楽の話に誘導することができます。

あるいは「この前の休みどこか行きました?私は野球を観に行ってきました」などと切り出して、相手に興味があるか探ることもできます。

共通の趣味が見つかると話が盛り上がるし、次からの会話にも困りません。

バイト仲間と一緒に働くのが楽しみになるでしょう。

ただし、団体スポーツの話は注意が必要です。

それぞれ応援しているチームが異なると、対立してしまう場合があります。

一方に肩入れせず、熱く語りすぎないように注意しましょう。

6)食べ物の話をする

パスタ

飲食店のバイトであれば、食べ物に関する話をしてください。

基本的に食べることが嫌いな人はいないため、話を切り出しやすいからです。

お店で出している料理をきっかけに、どんな食べ物が好きなのか?昨日・今日は何を食べたのかなど、話を広げることができます。

美味しかったお店の情報を聞ければプライベートでも役に立ちます。

仲が良くなれば、一緒に食べに行く日もあるかもしれません。

コンビニバイトであれば、お店で売っている弁当やお菓子を見せて「これ食べた?」と話を切り出しても良いです。

好きな食べ物の話は意外と熱く語れるものです。

美味しい物好きな人は、話し相手に何が好きか聞いてみましょう。

7)過去のバイトの話をする

飲食店の店員

過去のバイト体験談は他人の興味を惹きやすいです。

同じアルバイト同士ですから、「バイトをする」という行動に関心が高いからです。

過去に体験したバイトの思い出話や失敗した話をきっかけに、僕も私もとそれぞれの体験談を語り合うことができるでしょう。

実際にバイトをしていなかったとしても、興味があるバイトなら話のネタとして十分通用します。

たとえば、「ファミレスのバイトって家族連れが多くて忙しそうだけど、実際どうなのかな?」と、話を振ったとします。

話し相手にファミレスバイトの経験があるなら教えてくれるし、無ければ想像で語り合うこともできます。

自分がやっているバイト以外の話をするのも、気分転換になって良いものです。

今のバイトで話すことがないときは、過去のバイト話をしましょう。

話すと面倒になるNGネタとは

NGリスト

定番ネタとは反対に「このネタを扱ってはいけない」というNGネタも存在します。

家族や仲の良い友達なら共感してもらえても、仕事上の付き合いであれば避けたほうが無難です。

誤ってNGネタを取り上げてしまったがために、誤解されたり険悪な雰囲気になってしまうかもしれません。

バイト仲間と喧嘩しないためにも、NGネタは避けるようにしましょう。

店長や上司の悪口を言う

ストレス発散のために、店長や上司の悪口を言ってしまいがちです。

悪口は共感を生みやすいため、つい口走ってしまう人もいるでしょう。

しかし、バイト先で悪口を言うのは禁物です。

どこで誰が聞いているかわからないし、話し相手が告げ口する可能性もあります。

相手が笑いながら聞いてくれたとしても、安心してはいけません。

悪口を言い続けることで、あなたの評判を落としてしまうからです。

店長や上司だけでなく、他のバイト仲間や社員さん、お客さんなどの悪口も言わないようにしてください。

お金の話をする

貯金や副収入、株や投資など、お金の話をしないでください。

時給やバイト代の話をするぐらいなら良くても、具体的な話をすると生々しくなるからです。

誰もがお金については関心があるし、欲しています。

お金に対する価値観は人それぞれであり、お金の話は人間性が現れます

お金の有り無しで力関係を測ろうとする人もいるため、安易に話題に出すのは良くありません。

もちろん、借金の話をするのも駄目です。

バイト先でのお金の貸し借りはご法度であり、周りから嫌われます。

お金の話はデリケートな話題になるため、できるだけしないようにしましょう。

政治や宗教の話をする

人それぞれ信仰しているものは異なります。

特に政治や宗教の話は争いの種になりやすく、むやみに話題にしない方が良いです。

よくあるのが時事ニュースをしようとして、政権批判に繋がるような発言をしてしまうことです。

「消費税アップして大変だね」程度なら良いのですが、「○○党の××さんが駄目だから大変だ」などと特定の団体・人物を話に出すのは良くありません。

相手がその団体・人物を支持しているなら反論してくるし、逆に他の団体・人物を支持しているなら同調して語気も強くなります。

どちらにしろリスクが高いため、バイト先で政治や宗教の話をしないようにしましょう。

自慢話をする

自慢話は一方的になりやすいので、なるべくしないようにしてください。

成功体験や得した話を相手にしても、経験がないと共感しづらいからです。

聞かされる方は「凄いですね」「良かったですね」と言う他なく、受け身を強いられます。

自身は何も得ることがないため、ストレスを与えてしまうでしょう。

特に、年配の人は注意が必要です。

若者と話が合わないからといって、過去の栄光を自慢気に語ると嫌悪されかねません。

嬉しかったことを誰かに聞いて欲しい気持ちはわかりますが、できるだけ話を短く切って、長々と続けないようにしましょう。

容姿の話をする

顔や体型など、容姿に関する話をしないでください。

たとえ褒めるつもりでも、相手の気分を害すおそれがあります。

人は自分の外見に対してさまざまな感情を持ち、不安を抱えているものです。

容姿の話題を出すことで、相手に不快な思いをさせ、傷つけるかもしれません。

特に男性が女性に容姿の話をすると、セクハラに取られる場合もあります。

ルッキズムだと思われないためにも、容姿の話はしないようにしましょう。

会話は共感が大切

以上、バイト先での会話で使える7つの定番ネタとNGネタをご紹介しました。

どのネタもバイトのみならず、家族や恋人、友人などとコミュニケーションをとる際に使えます。

ただし、どんなネタであっても一方的に話すのではいけません。

あなたは楽しく会話をしているつもりでも、相手がその話題に共感できなければ苦痛を与えるだけです。

自分だけ一方的に話すのではなく、相手にも話すタイミングを与え、言葉のキャッチボールができるようにしてください。

会話は共感が大切です。

共感してもらえそうなネタを振り、相手の反応を見つつ、会話を広げていくのが大切になります。

相手の反応を見ながら雑談すれば、バイト中の暇な時間も楽しく過ごせるでしょう。

まとめ

バイト仲間と接するときは、何を話せばいいか悩みます。

暇になったときに困らないためにも、あらかじめ会話のネタを用意するようにしましょう。

 
ウサくん

お互い学生だと学校の話はしやすいね

同年代のバイト仲間と会話するときは、学校の話や地元の話が無難です。

お互い共通した話題であるため、長い沈黙を避けられます。

目上の人と会話するときは、仕事の話や時事に関する話がおすすめです。

わからないことを尋ねるだけでも、相手に感心してもらえるでしょう。

自分から声をかけるのは勇気がいるし、恥ずかしいかもしれません。

しかし、積極的に話しかければ徐々にコミュ力は上がっていきます。

何度も会話を重ねることで、口下手も直り、交友関係が広がっていくでしょう。

※本記事は、編集部の経験や見解に基づいたものであり、専門家の監修を受けているわけではありません。労働問題のトラブルに関しては、厚生労働省の相談窓口にてご相談ください。

今回のポイント

会話を続けるコツは、自分と相手の共通点を見つけることです。共通点が見つかると会話が盛り上がり、心地よい雰囲気を作ることができます。会話の中で質問したり、適度に相槌を打ちながら、相手が何に興味あるか探ってみましょう。

この記事の著者

ぼくのわたしのバイト体験談

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