仕事内容
主な仕事は事務処理になります。営業や窓口から回ってきた伝票処理や伝票綴りなどの電話対応や、来客対応その他諸々の雑用などを行ってました。
朝の開店時間前には掃除をしたり、15時になるとお茶出しをしたりなど、交代制でやっていました。
忙しい時やお昼休憩の時間帯で人が足りない時は窓口業務も行っていました。窓口業務は主に窓口に来店された方の受付対応や簡単な入出金などです。大口の仕事やローン対応などは正社員が行います。
応募のきっかけ
もともと短大卒業後は銀行に就職していて、結婚を機に退職をしました。
その後アルバイトをしようと思い、経験者の募集をしていた信用金庫に応募し、採用されました。
金融関係は時給も高いですし、パート・アルバイトは定時で帰ることができるので魅力的でした。
楽しかったこと
勤めていた店舗では2ヶ月に1回ある年金受給の日には、年金受け取りをしているお年寄りに野菜などのプレゼントをしていました。朝から多くのおじいちゃん・おばあちゃんが並んでいました。
開店してプレゼントを渡すととても喜んでくれて、その後窓口で色々お話などをして帰っていきます。
色んなお年寄りがいて色んな話をしてくれるので勉強になりますし、いつも事務仕事ばかりしているので、この日はとても楽しかったです。
思い出に残っていること
以前勤めていた銀行もそうですが、金融関係は飲み会が多い気がします。営業の方々はもちろんですが、事務職の女性職員もよく声をかけられます。
また、お見合いの話を営業の人が持ってくることがあります。取引先などから「金融関係の女性ならしっかりしているからぜひお見合いをしてもらえないか」と言われるそうです。(実際にお見合いをした人は一人もいませんでしたが)
あとは窓口で取引先の社長さんやお得意様が時々女性職員を食事に誘ってくれます。もちろん一人ではありません。
さすがは信用金庫のお得意様だけあって、フグや松坂牛のステーキなど普段私たちが食べに行かないようなところに連れて行ってくれます。
子供ができて仕事を辞めてしまったのですが、今なら絶対食べれないようなものばかりだったのでいい思い出になりました。
バイトを体験して
信用金庫の仕事はお金を取り扱っているので、一つ間違えるとお客さまに大変迷惑をかけてしまいますし、決してミスの許されない仕事で気を使います。
しかし、やりがいを感じることのできる仕事でした。これからの人生の良い勉強になったと思います。
編集者のコメント:
お金を取り扱うのでとても気を使ったそうですが、お客さまとの触れ合いやお金の大切さを学べ、とてもやりがいを感じられたようです。金融機関で働く人はお見合いの話が多いというのも面白いですね。しっかりしているイメージを持たれるのかもしれません。