仕事内容
会社で新しいシステムを導入するにあたり、大量の情報を専用フォーマットに入力する仕事でした。
食品会社のアルバイトだったのですが、商品に使用する資材や調味料、原料などの細かい情報を入力していきます。
一つの商品を造るために必要な資材のコードや単価、メーカーなど資料を見ながら入力していくので細かい作業でした。
さらにどんな工程で商品を造っていくのか?を説明するための資料をエクセルで作成し、ファイルを添付していく作業も行いました。
応募のきっかけ
以前働いていた会社で、人事の担当者から「アルバイトをしないか?」とお声をかけていただきました。
実際に配属されていた部署ではなかったので、環境も人も全く違い、新入社員のような感覚で働かせてもらいました。
楽しかったこと
同じ作業をしていたアルバイトの人数は約10人でした。広々としたテーブル席に座りひたすら入力するのですが、相手の顔が見れるので自然と仲良くなれてよかったです。
休憩時間にはアルバイト仲間でお茶をしながら、世間話をするのが唯一の楽しみでした。
また、以前働いていた職場だったこともあり、元同僚や上司、後輩たちが私の顔を見に来てくれたことも嬉しかったです。
人とのコミュニケーションをとれることが、一番楽しかったですね。
思い出に残っていること
仕事の指示をしてくれる上司や担当者に「仕事が早い」と褒められたことが思い出に残っています。
退職してから、あまり人に褒められる機会がありませんでした。「人に評価される」ということが久しぶりで、凄く心地よかったです。
私はエクセルでのフロー作成において、もっとこうしたら見やすく・早く作成できるというのを上司に提案してみました。
私の案が上司に称賛され、やり方が改善されたのです。アルバイトと言えども、もっとこうしたらよくなるのでは?という風に提案をすることも重要だと思いました。
自分自身の自信にもつながりますし、やりがいを感じることもできます。
アルバイト最終日には、上司から商品の詰め合わせをいただきました。至れり尽くせりのアルバイトで、また募集があればやりたいと思っています。
バイトを体験して
バイトにはいろいろな種類がありますが、内容はさておき職場の雰囲気が一番大切だと思いました。
難しいと感じた仕事でもフォローしてくれる人がいたので、楽しく続けてこられました。雰囲気とフォロー体制。今後アルバイトをすることになっても、重視したい点です。
編集者のコメント:
仕事のやり方を上司に褒められ、提案を受け入れてもらったのが嬉しかったという体験者さん。たとえアルバイトであっても、良い意見は取り入れようとする上司や会社の姿勢は素晴らしいですね。体験者さんが「職場の雰囲気が一番大切」だと実感したのも納得です。