ぼくのわたしのバイト体験談    

スーパーの青果部門でバイトした体験談!大きなスイカをもらいました

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スーパーの品出しのバイトイメージ

仕事内容

スーパーの青果部門を担当しました。

朝6時から出社して、卸業者から来た野菜を売り場に並べます。

カゴ車を片付けて、ブドウやカットしたメロンの果物パックをただひたすらラップで包んでいました。

イベントの出店を組み立てたり、キャベツの悪くなった葉をむしったり、水煮のたけのこを必要個数袋に入れて真空パックを作ったりもしました。

商品の陳列とスーパー周辺の掃除、駐車場の見回りもしましたが、夕方には終わります。

朝日とともに仕事をして夕陽と共に帰路につきました。

応募したきっかけ

高校一年生の夏休みに学校の先生から「バイトをするなら学校に申請してください」と言われたのがきかっけです。

まだバイト先も決まっていないのに、大喜びで申請しました。

アルバイト情報誌を家で読み漁り、一番近いスーパーの求人に電話したのを覚えています。

苦労したこと

夏にバイトをしたので、スイカを並べるのに苦労しました。とても重かったです。

また、出店で使ったガスボンベは毎回使い終わったら片付けるのですが、空になっても重くて持ち上げられません。

困っていたところ、店長が「こうやって持ち上げて転がすんだよ」と教えてくれたので、なんとか作業することができました。

苦労を乗り越えた秘訣

当時、奥手であまり話ができなかったのですが、バイトでは声を出すようにしていました。

「次は何をしますか?」「これはどうやるんですか?」など、必ず先輩に声をかけて疑問をぶつけていました。

どれをどこまでやるか、必ず確認しながらやっていたため、ある程度は全部できるようになりました。

思い出に残っていること

イベントで金魚すくいやヨーヨーの出店を手伝ったときのことです。

かなり賑わって金魚も全部いなくなり、水槽の水をこぼしながら片付けをしていたのですが、先輩が足を怪我してしまい、事務所まで運びました。

足首が赤く腫れ上がっており、捻挫っぽかったので、タオルを濡らして冷やしました。先輩には休んでもらい、私は仕事に戻りました。

二人分の作業をすることになりましたが、なんとか終えることができて良かったです。

怪我をした先輩は先に帰ったそうですが、店長からお褒めの言葉をいただき、「何か持って帰りなさい」と言われました。

「大きいサイズのスイカが食べたい!」と言ったら、「いいよ」と一言。

家にでっかいスイカを持って帰り、冷蔵庫の野菜室はスイカに占領されました。

バイトをした感想

初めてのバイトでしたが、給料が支払われてから「これがお金を稼ぐことだ」と実感できました。

やることがあるのは楽しかったし、重たい商品や上司からの細かい指示は、商品を販売する上で大事なことなんだと感じました。

何か大人に一歩近づいたバイトでしたね。

編集者のコメント:

真夏に怪我をした先輩の代わりに二人分働くのは、とてもしんどかったと思います。なかなかできることではないので、店長も褒めてくれたのでしょう。ご褒美にもらったという大きなスイカが、冷蔵庫の野菜室にスッポリはまった絵を想像すると微笑ましくなりました。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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