仕事内容
野菜や果物の品出し、玉ねぎやじゃがいもなどの袋詰めなどをします。
ぬか漬けや白菜漬けの仕込みでは、出来上がった物をパックして値段を付け、品出しまでしました。
冬場はみかんの量り売りをしたり、傷んだ野菜や果物はないか売り場のチェックをすることもありました。
応募のきっかけ
これまでスーパーのレジ打ちや薬局、洋服の販売などを経験していましたが、どれも接客がメインだったので、自分には向いていないかもしれないと感じていました。
その頃、ちょうど妹がレジ打ちのバイトをしていたスーパーで品出し担当の欠員があり、面接に行きました。
足りないのは青果部門であり、青果部門でも良いか確認されたところ、問題なかったので入りました。
私は通信制高校に通っていたのですが、全日制と比べて時間の融通が利くため、シフト面で有利だったと思います。
結果的には長く続けることができましたし、青果部門に配属されて良かったと思っています。
思い出に残っていること
一緒に働いていたパートさんの人数が少なめで、比較的静かな環境でした。
みなさん優しく接してくださり、とても仕事がしやすかったです。
青果部門のマネージャーも良い方で、たまに私達をランチに連れて行ってくれて、ご馳走してくださいました。
高校卒業後も同じところでバイトを続けていたのですが、私が二十歳になり、成人した際には、振袖姿を見せにお店に行って、マネージャーやパートさん達と写真を撮りました。
マネージャーがお祝いのプレゼントをくださり、とても嬉しかったです。そのプレゼントは今でも大切にしています。
その後、結婚して退職する際も、パートさん達がプレゼントをくださりました。
「みんなで選びに行って楽しかったよ。ありがとう」と言ってくださったことが、嬉しく、印象に残っています。
バイトで学んだこと
青果部門で働くまでは、接客がメインの仕事ばかりしていましたが、基本的に黙々と作業する青果部門の仕事は自分に合っていたなと感じます。
実際に4年近く勤めることができましたし、楽しく働けました。
職場の方との交流も温かく、みなさんに可愛がっていただいたなっと、懐かしい思い出になっています。
編集者のコメント:
野菜や果物が陳列されている青果コーナーは大変そうなイメージがありますが、体験者さんはレジよりも向いていたとのこと。黙々と作業するのが好きな人には、向いているのかもしれませんね。周りの人間関係がよく、バイト仲間とコミュニケーションを取れていたからこそ、仕事に打ち込めたのもあると思います。