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スーパーの品出しバイト体験談!効率化して苦労を乗り越えました

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スーパーの品出しのバイトイメージ

仕事内容

スーパーのグロサリー部門で夜間に働いていました。

ビールや飲料、お菓子や調味料など、賞味期限の長い商品の品出しと、期限管理や売り場整理が主な仕事です。

スーパーの売り場でもっとも面積が広い分野なので、扱う商品も非常に多いです。

問屋から入荷した商品や棚を見て少なくなった商品を、バックヤードから売り場に出してどんどん棚に陳列していきます。

賞味期限が短くなったものには割引シールを貼り、期限切れになった商品を廃棄します。

棚の見栄えを良くしたりお客さまが商品を取りやすくするために、棚の奥にある商品をどんどん前出しする作業もしました。

応募したきっかけ

近所に大型スーパーができて、オープニングスタッフを大量募集していたのがきっかけです。

当時は学生だったので、学校が終わった後にできる仕事を探していたのですが、家から歩いて通えるので応募しました。

苦労したこと

品出しは「先入れ・先出し」がルールで、賞味期限が迫っているものを前に、長いものは後ろに並べる必要があります。

当時は賞味期限が年月日表示で細かかったため、品出しのたびに棚の商品をすべて出して期限を入れ替える必要があり、とても大変でした。

また、扱う商品の性質上、水物(飲料や酒類・調味料類)といった重量のある商品が多く、力仕事だったので、女性の身では苦労しました。

苦労を乗り越えた秘訣

品出しに関しては、商品の前出しをしっかりすることで、期限チェックを容易にできるように工夫しました。

バックヤードにある商品も期限順に積んでおくことで、品出し時の期限バックが起きないようになり、手間が減るようにしました。

また、仕事を続けるうちに自然と体力や筋力がついて、力仕事もだいぶ楽になりました。

思い出に残っていること

グロサリーは縁の下の力持ちのような役割なので、お客さまとのコミュニケーションがあまりない仕事です。

それでもお客さまの役に立てるときがあると、嬉しくなります。

ある時、ミネラルウォーターを箱で買いたいというお客さまがいて、「棚にはバラの商品しか置いてないので在庫を見てほしい」と頼まれました。

バックヤードに探しに行くとちょうどお客さまが欲しい分の数があったので、それを売り場までもって行きました。

重い物だったので台車に積んでレジまで運び、会計後は駐車場まで運びました。

店員としては当たり前の仕事をしたのですが、お客さまから「探してくれた上に車まで持ってきてくれてありがとう」と言われ、とても喜んでくれました。

力仕事で大変でしたが、喜んでもらえる仕事ができたので、良い思い出になっています。

バイトをした感想

スーパーのグロサリーは、お客さまとの絡みは少ないものの、店を支える大切な仕事です。

自分が頑張れば頑張った分だけ売り場がきれいになり、商品の売り上げにも関わってきます。

体力さえあれば長く続けられる仕事なので、体力に自信のある方や、黙々と働きたい方にオススメの仕事です。

編集者のコメント:

大型スーパーは広くて商品も豊富なので、品出しするのは大変だと思います。そんな中、業務の効率化を図れたのは、真剣に仕事に向き合っていたからこそです。困難な仕事でも工夫すれば上手くいくという実感が得られれば、他の仕事をしても活躍できるでしょう。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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