仕事内容
クリスマス前の2週間、大手パン屋さんの工場でクリスマスケーキ作りのバイトに行きました。
ベルトコンベアのラインで、ひたすら流れてくるケーキにフルーツや飾りをのせたり、箱を閉じたりする作業です。
日によってラインの入る場所が違うので、それぞれの日でやる作業は違います。
私は、フルーツをのせる作業と箱を閉じる作業をやりましたが、箱を閉じる作業は、他の工程より時間がかかるので、スピードが要求されました。
応募のきっかけ
短期のバイトを探していて、細かい履歴書も必要なかったのがよかったからです。
クリスマス期間は早朝出勤と残業があり、時給も高かったので、とても良いお金になりました。
楽しかったこと
工場でのライン作業ははじめてでしたが、いろいろと初体験なことが多く、面白かったです。
工場は衛生面で厳しいため、手や長靴の消毒をし、最後に風のでる部屋でホコリを飛ばしてから、作業場に入るのが新鮮でした。
ラインの場所は日によって入る場所が違うのですが、フルーツを乗せる場所に入った時は、ちょっと余裕があるので、手前の方や左右の社員さんが話しかけてくれました、
和気あいあいとした職場で面白かったです。
思い出に残っていること
ライン作業で、ケーキ箱のフタを閉めるという場所に入った日があります。
箱を閉める作業は、フルーツを乗せたりするよりも時間がかかるので、2~3人で作業するのですが、どうしてもラインスピードに間に合わず、ラインの奥の人から「箱のフタがちゃんと閉っていない!」と怒られてしまいました。
それから私も含め3人ともフルスピードでフタを閉めました。その時は疲れるし、ミスが出てしまったので、「他の場所より辛いな…」と感じていました。
しかし、社員の人が閉める場所の人数を増やしてくれて、楽になりました。初めてライン作業のバイトをしたので、「なるほど、こうやって柔軟に解決しているのか」と感心したものです。
大変なこともありましたが、初めてやる工場バイトだったので、とても新鮮でした。
バイトを体験して
場所によっては、大変な作業もありましたが、社員の人は優しいし、面白かったので、やってよかったと思いました。
ある日、残業後に社員のおばちゃんから「ちょっとこっち来て」と呼ばれました。
すると、「残業ありがとうね」と言って、クリスマスケーキをカットしたものをみんなに振る舞ってくれました。仕事をした後に食べるケーキはすごく美味しかったです。
時給もよかったし、美味しいケーキも食べることができたし、とても良いバイトでした。
編集者のコメント:
ラインによってケーキのどの部分を作っていくのか、という話は面白いですね。箱を閉める作業って意外と大変なのがわかりました。また、残業のご褒美にケーキを振る舞ってもらえたのも良かったですね。みんなで作ったケーキは格別に美味しかったのではないでしょうか。