仕事内容
主な仕事はボウリングを楽しむお客さまのサポートになります。
ピンが詰まったり、機械の不具合があればレーンに駆けつけて対応していました。
お客さまがいないときは、靴の清掃やレーンのワックス掛け、機械のチェックをします。
仕事に慣れてきた頃は、マイボールの制作をお手伝いすることもありました。
応募のきっかけ
通信制高校に通いながら一人暮らしを始めたのですが、生活費を自分で稼ぐ必要がありました。(学費は親に払ってもらいました)
最初は生活費なども仕送りすると言われていたのですが、断りました。
通信制高校を選んだ理由とも重なるのですが、自分で稼いで生活してみたいと思ったからです。
お金の大切さ、稼ぐことの難しさを学び、成長したいと思いました。
また、大学など将来の道も広げたいと思っていたので、仕事と勉強の両立がしやすく、あまり忙しくないボウリング場のバイトを選びました。
採用について
通信制高校は全日制に比べて受かりづらいと聞きましたが、私が応募したバイト先はそうでもなかったです。
普通に面接してくれて、普通に採用してもらえたと思います。
むしろ日中いつでも入れるため、喜んで採用してくれるイメージでした。
ただし、日中に人手が必要な職場はきつい場合もあるため、ケースバイケースだと思います。
私が勤めていたボウリング場はそこそこ時給が良かったのですが、特別きついとは思いませんでした。
思い出に残っていること
それまでボウリング場の中で何が行われてるかなど考えたことはなく、たまに遊びに行っている程度でした。
しかし、実際に働いてみると、ボウリング機械の裏側やレーンの管理など様々な作業が必要になるとわかりました。
色々体験させていただきましたが、一番は接客が思い出に残っています。
地域密着型のボウリング場だったのもあり、お客さまと会話する機会がかなり多かったです。
客層は若い学生の方や常連のご高齢者など様々でした。
その中で困っていた時に助けたり、サービスをして感謝されることがあり、その経験がかなり自分の為になりました。
お客さまに感謝されて、とても嬉しかったのを覚えています。
「たかがバイト」ではなく、働かせてもらっている以上は、自分の出来ることを精一杯やる、という意志で働いていました。
バイトで学んだこと
バイトをして得たものは沢山あります。
高校生の私に足りなかった礼儀やマナーを学べたし、今でも交友関係のある友達はこのバイトから得たものです。
最初にこのバイトを選んだからこそ、今の私があるのだと思います。
編集者のコメント:
通信制高校に通いながらボウリング場のバイトをしたという体験者さん。ボウリング場の日中はお客さんが少ないため、勉強との両立がしやすいというのは、納得感がありました。通信制高校だと他人と接する機会は少なくなりますが、バイトでお客さんと接し、対人関係を学べたのは良かったですね。