ぼくのわたしのバイト体験談    

ケーキ工場のバイト体験談!受験中でも働きやすかったです

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菓子製造補助のバイトイメージ

仕事内容

ケーキ屋さんの奥にある小さな工場で、お菓子の梱包を流れ作業でやっていました。

袋詰めされて流れてくるパイの破損がないか確認したり、閉じる部分にお菓子の粉が付いていないか確認します。

クリスマスの時期には、クリスマスケーキの箱作りをメインにしていました。

応募のきっかけ

高校が私立でお金が大変だったので、なるべく両親に負担をかけないようにバイトをしました。

面接時に学校の延長授業などでバイトに来れなくなることもあると伝えたにも関わらず、採用していただきました。

受験中にバイトした理由

私の学校では資格取得のために実習などを行い、急に休まざるを得ない場合もあるのですが、バイト先が融通を利かせてくれます。

そのため、高校1年生の頃から「ここ以上に良いバイト先はない」と思い、働いていました。

それは受験中でも変わらず、働きやすかったので継続していました。

また、大学に入学したら時間帯的に働けなくなることを伝えたら、「卒業するまででいいから働いてほしい」と言われたのも理由の一つです。

思い出に残っていること

私が働いていたケーキ工場では、小さなベルトコンベアから長い袋に包まれたお菓子が流れてきます。

不備はないか一回目の確認をしてから段ボールに詰めていき、後で何人かで最終確認をします。

私が段ボールに詰めた時は最終確認で、ほとんどミスが見つかりませんでした。

一緒に作業をしている人から「大人しそうでゆっくりした印象だったから心配していたけど、注意深く作業が出来てるね。動体視力が良いんだね」と褒められ、凄く嬉しかったのを覚えています。

ある時、別の学校から来てくれる先生の都合で授業が遅くなり、バイトに遅れることになりました。

遅刻することを電話で社長に伝えると、怒ることもなく「気を付けて来てね」と言ってくれたのです。

仕事が終わった後、「お疲れ様」と言ってケーキを出してくれましたし、温かい職場に来れて良かったなと思いました。

バイトをした感想

受験勉強をしながらバイトするのは本当に大変でしたが、働いてお金を頂くという体験ができたのは良かったです。

バイトは正社員と違いますが、社会人になる前に人と人との接し方や繋がりといった貴重な経験ができました。

受験勉強だけに集中するのではなく、同年代の人達とバイトをしながら学校や受験勉強の愚痴などを言い合うのも、気分転換やストレス発散になって良かったです。

編集者のコメント:

学校の都合でバイトに遅刻することになっても、それを責めずに快く迎えてくれたのは嬉しいですよね。受験生になっても辞めずに働けたのは、良い職場だったからこそだと思います。卒業後、バイトを辞めるときはさぞ寂しかったのではないでしょうか。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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