仕事内容
農業関係の研究施設で、私が配属されたのは大豆の研究をしている部署でした。仕事としてはまず大豆を選別する事です。
大豆によっては虫食いがあったり欠けていたり、病気にかかっていたりとさまざまな状態があり、それを良いものと悪いものに選り分けます。
次に収穫作業です。指定された列の大豆をひたすら引き抜きます。大豆の研究の補助的なこともやりました。なっている実の数を数えて平均を出したりすることです。
その他、不要なものやゴミなどが出た時に掃除することもありました。
応募したきっかけ
ハローワークにて掲載されているのを見つけました。2ヶ月限定のバイトで、大豆の選別、脱穀作業、収穫作業などと業務内容には書かれていました。そういった仕事は未経験で、農業にも興味があり、面白そうだったので応募しました。
楽しかったこと
大豆の選別作業が一番楽しかったです。最初は汚れなどを見落として先輩に注意されたりしたのですが、徐々に慣れていき作業スピードがどんどん早くなりました。
少量ずつ皿にとってピンセットで選り分けていくのですが、1日にカゴ何杯分終わらせたかを数えて充実感に浸っていました。
また、外での収穫作業はたまにある程度なのですが、座ってばかりも飽きてしまうので良い息抜きになっていました。外での作業は結構運動になるので、こちらも充実感がありました。
思い出に残っていること
大豆の選別作業をしながらバイト仲間と雑談をしたことが思い出に残っています。長時間の作業なので、軽い雑談程度でしたが良い息抜きになっていました。いろいろな年齢層の方が働いていたので話を聞くのは楽しかったです。
私は地方出身なので、職場近くの安いお店や観光地などについて聞いたりしていました。ただ、同じ話ばかりする方もいらっしゃって、その方と組むと少しやりにくかったし仕事も捗らなかったです。
いろんな人はいましたが、基本的に仲良く仕事ができたと思います。1度みんなで焼肉に行った事もあります。ここでは仕事を離れて違う面が見られました。
あとは、職場の畑以外の場所にある、遠方の畑に収穫に行った事です。車に乗り合わせて、2時間ほどのところでひたすら収穫をしていました。働いた中で一番疲れた日でした。
このバイトを通して、細かい作業は自分に合っていることがわかりました。また同じようなバイトがしたいです。
編集者のコメント:
大豆の研究のため、選別や収穫に関する農作業をしていた体験者さん。大豆は小さいので取り扱いが大変だと思いますが、細かい作業は向いていたとのこと。これからは豆腐や枝豆を食べる時はバイトをしたことを思い出し、より美味しくいただけるのではないでしょうか。