仕事内容
建築現場で土木作業をする人たちの補佐をするバイトです。人材派遣会社に登録していたので、日払いという形で働きました。
建築現場のバイトは男性のイメージが強いと思いますが、募集要項に「女性でもできる軽作業スタッフ」と書かれていたので、それほど大変な仕事でもないのかなと思い、応募しました。
しかし、実際はとても大変でした。建築工事の現場で大量の用具や箱を運ぶという作業を行い、トラックからトラックへと移したり、また現場に運んだり…という繰り返しの作業です。
直接工事に携わるというわけではないのですが、重い荷物を持ち運ぶという作業が、とても大変で、辛く感じたのを覚えています。
私の他にも女性はいましたが、同じように重労働の仕事をしていたので、みんな大変そうな顔をしていました。
応募のきっかけ
繰り返しになりますが、派遣会社に登録をしていて、女性でもできる軽作業と聞き、また日払いなので応募しました。
時給が他より高く、その日はたまたま他の仕事がなくて、一日フルタイムで働くことができたというのも大きかったです。
楽しかったこと
休憩時間、現場の人たちと話をして、ちょっと違う世界をのぞいた感覚になりました。
建築現場での作業は初めてだったので、こういった流れで仕事をしているんだなっと、仕事について知ることができました。
普段は建築業界で働くことがないので、裏側を見ることができたというような感覚になり、楽しく感じられました。
また肉体労働をすることによって、汗をかいたので、仕事が終わった後の、ビールや食事はとても美味しかったです。
思い出に残っていること
とにかく作業は大変で、重いものを持ち運び、ずっと野外なので、さんさんと日差しが差してきます。また歩行者や、車なども通る道だったので、周りに注意する必要がありました。
建築現場に女性は珍しいのか、通行人に見られることもあるので、少し恥ずかしかったです。
作業は淡々と進めていくのですが、忙しすぎて時間を忘れるという感じでした。体が資本の仕事なので、肉体的に辛く、仕事が終わった後には足がパンパンになりました。
次の日は全身がほとんど筋肉痛になっており、立ち上がったり動いたりするのがとても大変でした。
そんなわけで辛い思い出の方が多かったかもしれません。
バイトを体験して
肉体労働の仕事は辛かったけれど、貴重な体験ができて良かったと思います。女性でも肉体労働で稼げるという自信がつきました。
編集者のコメント:
建築現場で補助作業員として働いていた体験者さん。軽い気持ちで応募したそうですが、実際はとても大変だったようです。肉体労働が中心ですから、体力的に女性はきつかったかもしれませんね。それでも「今まで知らなかった世界を見ることができた」とのことで、社会を知るとともに、仕事の可能性も広がったのではないでしょうか。