ぼくのわたしのバイト体験談    

スキー場でインストラクターのバイトをした体験談

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インストラクターのバイトイメージ

仕事内容

スキーのインストラクターをしていました。幼稚園の子供から大人までスキーを教えていました。初心者を教えることもありましたし、修学旅行の高校生や大学生、スキー合宿の中学生に教えることもありました。

また、SAJ(全日本スキー連盟)のテストがある日はデモンストレーターとして検定について行っていました。

午前の部、午後の部とスキーを教えて、宿(ペンション)に帰ると今度は宿泊のお客様の朝食・夕食の準備のお手伝いをしていました。食事の盛り付けや、配膳、食後の後片付けやお皿洗いもしていました。

時間がある時には宿で飼っていた犬の散歩に行ったり、宿主の買い物の手伝いに一緒に行ったりもしていました。お客様が多いため食料品が常にたくさんあり、保存庫の整理をしたり、出来ることは何でもお手伝いしていました。

応募のきっかけ

自分自身がそのスキー場へSAJの検定に行った時に、そのスキー学校の校長先生に誘われて行くことになりました。

昔からよく行っていたスキー場だったので、とても馴染みがありコースについても把握していたので安心して通うことができました。

楽しかったこと

教えることを通じてたくさんの人に出会えましたし、教える楽しさを学ぶことができました。小さな子供から一般の社会人の方まで幅広く交流でき、いろんな話を聞けたりしてとても貴重な経験だったと思います。

また、外国の方もたくさん一緒に働いていたので、英語の勉強にもなりましたし、普段あまり交流のないヨーロッパの方など日本にいながら異文化交流ができたことがとても良かったです。

元オリンピック選手と一緒に滑れたことなどは今でも本当に貴重な体験だったなと思います。

思い出に残っていること

それまでは普通にゲレンデを滑ることしかなかったのですが、そこで働くことでバックカントリーを初めて滑ることができました。

見渡す限り新雪で、輝く景色に圧倒されとても感動したのを覚えています。新雪を滑る経験が初めてで、圧雪されたゲレンデとこんなに違うものなのかと驚きました。

初心者に戻ったかのような滑りになってしまいましたが、一緒に働いている方々が皆さんサポートしてくれてなんとか無事に滑りきることが出来ました。

その経験を通じて、他の方々とも一体感が生まれ、とても仲良くなれましたし、未知の世界を知れたことにとても感動しました。

同時に、一歩ゲレンデを外れるとこんなにも自分の滑りができなくなるのだと感じ、改めて自然を甘く見てはいけないなと思いなおしました。

バイトを体験して

国籍や年代、本当に様々な方がいたので話を聞けることがとても社会勉強になりました。

本格的に社会に出る前だったので、とても貴重な経験だったと思います。その時のことは今でも鮮明に覚えていますし、その後の人生にも大きく影響していると思います。

編集者のコメント:

人に教えるのは技術や知識だけでなく責任感も必要になり、大変だったと思います。しかし、自分が好きなことを他の人にも体験していただけるというのは、大きな喜びにもなったのではないでしょうか。外国人の方々と国際交流できたのも良い体験になりましたね。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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