ぼくのわたしのバイト体験談    

夏休みに山の旅館で住み込みバイトをした体験談

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旅館のバイトイメージ

仕事内容

夏休みの1ヶ月間限定での住み込みアルバイトでした。仕事の内容は宿泊客相手のホールスタッフです。

ホールスタッフといっても調理以外の食事に関する事全てが仕事で、朝・夕食と食事場所や仕事内容が変わります。

仕事時間は朝は6時~10時まで、昼休み休憩をはさんで夕方は16時~21時までの2シフト制です。仕事内容というと朝は配膳からおひつのご飯の準備、コーヒ、紅茶、などの飲み物の準備をします。

旅館だったので一人鍋用の固形燃料のセッティングなど一通りの準備をします。勿論、お客さまが席に着いた後のホールでのサービスも全て行います。

食事後の食器の片づけや皿洗いは調理場バイトの仕事だったので、調理場での仕事はありませんでした。

食器を片付けた段階で朝食をいただきます。夜の仕事内容は、朝と同じですが、宿泊客によっては食堂で食べる方と宴会場で食べる方がいるので、その日の予約具合でそれぞれの場所へのセッティングをします。

応募のきっかけ

車の免許を自分で捻出しなければならなかったので、高収入の泊まり込みを選びました。

学生だったということもあり、少し学生にしかできない冒険的なアルバイトをしてみたかったので、特に山に絞って電話をかけまくりました。泊まり込みだと食費・光熱費も浮くので良かったです。

楽しかったこと

住み込みということで、住むところが4人1組の部屋でした。皆、学生バイトが主だったので、色々な地方の学生と知り合い、部活の合宿のようでとても楽しかったです。

持ってきた本を貸し借りしたり、お昼には自分でご飯を作ったりとちょっと大人になったような気もしました。

また温泉地だったので、毎日夜に温泉に入れました。休憩時間には観光ができたので、良いリフレッシュにもなりましたね。

自分の住んだことのない地域でのアルバイトだったので、人々の方言を聞くのも楽しかったです。

思い出に残っていること

中学時代の美術部の先生が、女性とお忍びで宿泊しに来たときはびっくりしました。先生も驚いたようで色々な偶然もありました。

宿泊されるお客さまは外国の方がいたり、色々な方がいてお客さまとの会話もどれも新鮮で楽しかったです。

バイト仲間は全員で8名いたのですが、親もとを離れての仕事は団結力も付き、男女ともにすごく仲良くなりました。

最後の日には旅館の方が旅館近くのスナックで送迎会を開いてくださり、大人の雰囲気を経験することができました。

バイト仲間と帰り際には温泉地を観光して帰ったのですが、ソフトクリームを食べたり、牛に餌をやったりと開放感に浸れました。

自然あふれる中で過ごせた一ヶ月間、仕事を乗り切れた自分たちに「凄かったね」とみんなで労い、お金と友達を得ることができました。

バイトを体験して

思い切って飛び込んだ住み込みバイトですが、甘えることのできない環境で、最後まで頑張れたことに自信が付きました。

リゾート地での住み込みバイトは学生時代にしかできないバイトだと思いますし、接客業の楽しさも知ることができたので、すごく良かったです。

編集者のコメント:

冒険心もかねて山の住み込みバイトをしたという体験者さん。都会に住んでいる方には大変だったのでは?と思いきや、割と自由時間があったり、夜に温泉に入れたりして、充実した生活を送っていたようです。また、同年代のバイト仲間もできたとのこと。良い思い出になりましたね。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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