ぼくのわたしのバイト体験談    

旅館のバイト体験談!失敗しても笑顔を欠かさずに働きました

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旅館のバイトイメージ

仕事内容

午前は旅館に泊まったお客さまの朝食を準備します。

指定された時間になったお客さまから案内し、食べ終わったところから片付けをしていきます。

その後、チェックアウトされた部屋から清掃に入ります。

清掃後、次のお客さまの人数に合わせた準備をしました。

他にもフロントやトイレなどの清掃をして、午前の業務は終了です。

午後は夕食の準備をし、チェックインしたお客さまを部屋に案内します。

その後、夕食の場所へ案内したり、料理の配膳を行います。

片付けをした後に、翌日の朝食の人数を確認をして業務終了です。

応募したきっかけ

最初は違うホテルの清掃バイトを1日だけしたのですが、自宅から遠くにあり、交通費だけでもお金がかかります。

どうしようか迷っていたところ、知り合いの旅館を経営している方に「うちに来なよ」と誘っていただき、働くことになりました。

苦労したこと

初めてのバイトに加えて接客業ということもあり、初対面のお客さまと話すことに慣れず、言葉に詰まったり、言い方や伝え方で苦労しました。

また、魚料理は日によって提供する種類も違ったので、覚えるのに苦労しました。

苦労を乗り越えた秘訣

とにかく笑顔で接客することを心掛けました。

言葉に詰まっても笑顔で対応し、ミスをしたら「すみません」と謝ります。

料理など褒めていただいたら「ありがとうございます」をしっかりと言葉にして伝えました。

接客をしながら「どんなときでも表情は大切だな」と感じました。

提供するものに関しては、メモを取ってポケットに入れておき、忘れてしまったときにだけ「すみません」と一言断りを入れてから見ていました。

思い出に残っていること

望遠鏡を持っているお客さまが宿泊され、他愛もない話をしているうちに仲良くなり、望遠鏡を使って月を見る機会を作ってくださいました。

望遠鏡で月を見るのは初めてだったので、とてもワクワクしました。

いざ月を見ると綺麗さや神秘的な印象を受け、不思議な感情になりました。

「すごい」という言葉しかでなかったことが印象に残っています。

また、大将がモノづくりが好きで、竹に穴をあけ間接照明を作るという作業を一緒にさせていただきました。

私自身も細かい作業は好きでしたが、機会もなく諦めていたところ、一緒に作業することができたので、とても良い経験になりました。

その他、バイト仲間がみんな仲が良く、普段から他愛もない話やみんな揃ってまかないを食べたりしたのも良い思い出です。

バイトをした感想

バイトをしてお金を稼ぐ大変さを知りました。それと同時にバイト仲間の大切さも知りました。

仲間に恵まれたおかげで、バイトが嫌だと感じたことは一度もありません。

社会人になれば働くからバイトをしなくても良いという人もいますが、経験として少しでもバイトはした方が良いと思います。

編集者のコメント:

初めての接客バイトは大変だったと思いますが、慣れない中で「笑顔が大切」ということに気づけたのは良かったですね。笑顔を絶やさずに仕事をしていれば、少々のミスでも許してくれるものです。体験者さんの愛嬌が場を和ませ、気持ちの良いおもてなしになったのではないでしょうか。

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