ぼくのわたしのバイト体験談    

ペットショップのバイト体験談!ケージの掃除が勉強になりました

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ペットショップのバイトイメージ

仕事内容

動物への餌やりや水の交換、ケージの掃除などをします。

ケージの掃除は一番関わった仕事であり、出勤した直後に行っていました。

具体的には体毛に付着しているゴミをとったり、爪切りや垢の除去などです。

また、店の在庫管理や不足品の発注もしていました。

動物たちの身の回りを管理する仕事がメインですが、人手が足りないときに接客する場合もありました。

応募したきっかけ

生き物の管理は非常にデリケートなもので、ペットを飼ったことがない自分にはわからない部分が多いです。

だからこそバイトをして身の回りの世話をすることで、動物たちの健康に携わっていきたいと思いました。

動物に携わることで、お客さまにより熱意を持って動物たちの魅力を伝えられるのではないか?と思っていたのもあります。

苦労したこと

ケージの掃除を素早く済ませることに苦労しました。

掃除自体は苦ではありませんでしたが、動物によって汚れ方が違ったり、落としにくい汚れがあったりするため、手早く綺麗にするのは意外と難しかったです。

効率ばかり意識してしまい、消耗品の掃除道具を使いすぎて怒られたこともありました。

苦労を乗り越えた秘訣

はじめは先輩にやり方を聞いて、汚れを効率的に取り除く方法などを教わりました。

しかし、動物によって汚れが違ったり、落としにくい汚れがあります。

細かいところは実務で経験を積みながら学んでいきました。

思い出に残っていること

先輩にケージの掃除について教わったときに、印象に残った言葉があります。

それは「常に動物たちを意識して作業する」ことでした。

はじめのうちは「掃除の仕事」という意識が強く、綺麗にすればいいと考えていました。

しかし、先輩の言葉を聞いて、ケージの中にいる動物たちのことを意識するようになりました。

ケージを掃除している間、動物たちは別の場所に移動させられるので、ストレスを感じていることがほとんどです。

動物たちに少しでも速く、清潔なケージに戻ってもらうのが健康管理にも直結します。

掃除ひとつとっても、動物たちを意識し、真摯に向き合っていくことの大切さを学ぶことができました。

今でもペットショップに行くと、ケージの状態や掃除している様子をつい見てしまいます。

バイトをした感想

バイトを通じて、動物たちとの向き合い方に大きな変化がありました。

清潔にするための掃除ではあるものの、そこにはたくさんの想いや命に繋がっているのだと感じました。

ペットに携わる方々が、どのような想いで仕事しているかを知ることができたのは、貴重な体験だったと思います。

編集者のコメント:

掃除は綺麗にすれば良いと思ってしまいがちですが、動物でも人間でも利用する側のことを考えないと上辺だけで終わります。ケージの掃除を通して、「なぜ綺麗にするのか?綺麗にしたらどうなるのか?」を考えるようになれたのは良かったですね。きっと、掃除をする度に動物たちのことを思い出すでしょう。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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