仕事内容
主に小動物のお世話と接客、レジをしていました。
具体的には金魚や熱帯魚、ハムスターや小鳥などを扱っていて、カゴの掃除やエサやりです。
犬や猫を扱うショップではよく「抱いてみませんか?」と声をかけているようですが、小動物なのでそのような声かけはありません。
お客さんに声をかけて客寄せすることはなく、買うと決まったお客さんに声をかけられるまで待ちます。
声をかけられたら飼育方法の説明をして、飼うのに必要な道具やエサを勧めていく感じです。
小さなお店だったので検品や発注などもあり、店番のようなこともしていました。
応募したきっかけ
ペットショップの近所に住んでいたので通いやすかったのと、熱帯魚に興味があったからです。
熱帯魚目的ではあるものの、「ここで働くなら金魚やハムスターなども世話してもらう」と言われ、そのまま小動物まとめて管理していました。
苦労したこと
小さなペットショップだったせいか1人でやる作業が多く、勤務時間内に作業を終わらせるのにとても苦労しました。
始めたばかりの頃は経験が浅く、不慣れで余計に時間がかかったのもあり、残業ばかりしていました。
苦労を乗り越えた秘訣
少し早く出勤して仕事を始めたり、残業してでも終わらせたりして乗り越えました。
当時は社会経験が浅かったせいか、自分ひとりで何とかしなければいけないと思っていました。
毎日必死でこなしていましたが、今思えばもっと上司や先輩を頼れば良かったと思います。
思い出に残っていること
ペットの飼育方法を説明して、お客さんに喜んでもらえたのが良い思い出です。
当たり前の仕事をしただけですが、ペットの事を何も知らない方が多いため、なるべく専門用語を使わず、わかりやすいように工夫して説明しました。
こちらの意図がきちんと伝わって、お客さんが正しい飼育方法を覚えて帰ってくれる事がとても嬉しかったです。
お店で世話をした生き物には情がわくので、ちゃんと可愛がってもらうんだぞと願いながら見送っていました。
飼育方法がわからないまま帰ってしまう事のないように、飼育方法の説明はいつも気合を入れてじっくりしていました。
だから作業がなかなか終わらなかったのかもしれませんね(苦笑)
バイトをした感想
楽な仕事ではありませんが、とてもやりがいのある仕事です。
生き物の命を預かるというシビアな一面はけして忘れてはならないし、軽い気持ちでバイトするのはおすすめしません。
しかし、「ペットを正しく飼ってもらいたい」という使命感に燃える人にはうっての仕事だと思います。
編集者のコメント:
小さなお店だと一人でやることが多くて大変ですよね。そんな中、お客さんに対する説明を怠らなかったのは、命の大切さを学んでいたからこそでしょう。きっとその想いはお客さんに伝わり、大切に育ててくれたのではないでしょうか。