ぼくのわたしのバイト体験談    

ペットショップのバイト体験談!小さい頃の夢が叶いました

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ペットショップのバイトイメージ

仕事内容

動物の健康管理、しつけや給餌(餌をやること)、糞の掃除、一匹ずつのトリミングやグルーミング(毛づくろい)、店内の清掃や飼料販売など、多岐にわたります。 

ペットといっても大きなペットショップになると犬や猫の他、観賞魚や爬虫類など、様々な生き物を取り扱います。

接客でお客さまにペットの飼育方法や手入れの仕方などを、わかりやすく説明する場合もありました。

応募したきっかけ

小さい頃から動物を飼いたかったのですが、共働きの鍵っ子だったため、飼うことができませんでした。

捨て猫を勝手に納屋で飼育していたのが親にバレてしまい、怒られたのは苦い思い出です。

そのため、動物に囲まれて働きたい気持ちがずっとありました。

苦労したこと

面接の際に「動物と一緒にいられるから楽しそうに感じるだろうけど、ほとんどが世話です」と言われました。

本当にそのとおりで、一匹ずつ体調の変化などに気を配ったり、動物の種類を覚えるのがとても大変でした。

苦労を乗り越えた秘訣

大好きだった子犬と居られたからです。

なかなか買い手が見つからず大きくなってしまうと、とても慣れてくれました。

このまま引き取ってしまいたい子ばかりで、体力は必要でしたが目を見ていると癒やされました。

やっぱり動物は良いなと思えたので、苦労があってもがんばれました。

思い出に残っていること

若い夫婦の方で、お腹の子どもと一緒にワンちゃんも一緒に飼いたいとお店に訪れました。

まだ大学生だったので、「幸せそうだな~」と思いながら接客していると、どうやら気に入った子が見つかったみたいです。

「抱っこしてみますか?」と言って渡すと、女性にはペロペロしてとてもなついたのですが、男性にはあまりなつきません。

私が「他のワンちゃんももしよかったら抱っこしてみますか?」と聞くと、ご主人はこう言いました

「いえ、家内になついたこの子で大丈夫です。俺になつかなかったとしても、仕事でほとんど家にいないし、世話もあまりできない。何より家内になついていればそれで満足です。もし、気が変わってなついてくれるかもしれないし。」と言い、飼うことになりました。

「愛情深い人に飼われて良かったね」と、心の中でつぶやいたのを覚えています。

バイトをした感想

小さい頃、車通りの多い道端で雨に濡れた2匹の猫を拾いました。

ペットショップにいる動物は美味しいご飯を食べられるけど、もしかしたら同じなのかもしれないと思ったこともあります。

家族の一員として出発するときは、いつも泣きそうになるほど嬉しかったことを覚えています。

編集者のコメント:

生き物を扱うのは大変ですが、愛情を持って接していた様子が浮かびます。動物たちが飼われていく様子を見ると、なんとも複雑な気持ちになったでしょう。実際にペットを飼うのとは違いますが、バイトをすることで小さい頃の夢を叶えられて良かったですね。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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