ノウハウ

辞めた方がいい?バイトがつまらない原因と対処法

記事内にプロモーションが含まれています
辞めた方がいい?バイトがつまらない原因と対処法のイメージ

お金を稼ぐためにバイトをしているものの、バイトがつまらないと辞めたくなりますよね

 
ウサくん

もう辞めたくなってきた…

バイト先に馴染めず、仕事も上手く行かない場合、つまらなくなって辞めたくなる気持ち、わかります。

だからといって、バイトがつまらないという理由で辞めても良いものかと悩みますよね。

実は、バイトがつまらなくても対処次第で問題なく働くことはできます。

何が原因でつまらないと感じ、どうすれば楽しく働けるのかを学ぶことで、辞めずに継続することができるでしょう。

バイトを辞めた後に後悔しないためにも、できることから始めてはいかがでしょうか。

バイトがつまらないと感じる原因

ぼーっとしている女性

バイトがつまらないと感じる原因は様々あります。

人によっては仕事が原因になることもあれば、人間関係や労働条件が原因になることもあるでしょう。

どんなことが原因で「つまらない」と感じやすくなるのか見ていきましょう。

仕事内容に不満

仕事内容に不満があると、バイトがつまらなく感じます。

やりたい仕事ではなかったり、難しい・苦手な仕事をさせられると、モチベーションを保てないからです。

単調な仕事は変化が少なく、やりがいを感じられません。

いつも同じ作業することで、仕事に飽きてしまうでしょう。

ミスが多い

バイト中に繰り返しミスが発生すると、つまらなくなりやすいです。

ミスが頻繁に起きることで、仕事への不安やプレッシャーが増すからです。

特に新人の頃は仕事に慣れていないため、ミスが多くなります。

怒られる機会も増えるため、楽しさを感じる余裕はないでしょう。

暇な時間が長い

バイト中に暇な時間が長いと、モチベーションは低下します。

退屈な時間が続くと、成果や達成感を得られないからです。

時間の経過が遅く感じるし、何も刺激を感じられません。

時間を無駄にしているように感じ、バイトがつまらなくなるでしょう。

スキルアップしない

いつも同じ仕事をしていると、つまらなくなりやすいです。

どんなに頑張っても成長することがないと分かれば、仕事に対するモチベーションは下がります。

通常なら仕事をすることで経験値が増えますが、単調な仕事だとその限りではありません。

いつしか適当に仕事するようになり、どうでも良くなってしまうでしょう。

時給が低い

どんなに好きな仕事でも、時給が低くて給料に不満があると、モチベーションは下がります。

給料日が来るたびに「これだけしか稼げないのか…」とガッカリするし、やる気も落ちます。

次第に他のバイトと比べるようになり、働く意味を見いだせなくなるでしょう。

人間関係が悪い

職場の雰囲気が悪く、いつもギスギスしているような職場環境だと、モチベーションを上げるのは困難です。

いつ怒られるかビクビクしながら働くことになるし、コミュニケーションも取りづらくなります。

店長や同僚との相性が悪いとバイトの時間は苦痛になります。ストレスが溜まり、辞めたくなるでしょう。

疲れている

バイト自体に問題はなくても、疲れが原因で仕事が楽しめないということもあります。

学生なら勉強や部活で体力を消耗するし、主婦なら家事や子育てで疲れが残ります。

疲れた状態のまま働いても仕事を楽しめないし、良いパフォーマンスを発揮できません。

失敗も多くなり、バイトがつまらないと感じてくるでしょう。

バイトがつまらない時の対処法

サムズアップしている女性

バイトがつまらないと感じていても、すぐ辞めるのはもったいないです。

バイトを辞めると収入が途絶えるし、生活のリズムも崩れる可能性があるからです。

今はつまらないと思っても、考え方や工夫次第で改善することもあります。

バイトがつまらなくて辞めたいという人は、辞める前にできることがないか試してみましょう。

新しい仕事をする

いつも同じ仕事をしていると、マンネリ化して仕事がつまらなくなります。

そこでマンネリ化を打破するためにも、店長に相談して違う仕事をさせてもらいましょう。

「今の仕事に慣れてきたので、別の仕事を体験したい」とお願いすることで、別の仕事をさせてくれるかもしれません。

飲食店のホールなら「キッチンの気持ちを理解したい」といって、キッチン周りの仕事をさせてもらうのもありです。

料理作りは無理でも、皿洗いや食材の用意など、簡単にできる仕事があれば手伝いをさせてもらえます。

新しい仕事をすることで、今までとは違った感覚を得ることができるため、モチベーションも上がるでしょう。

目標を設定する

なんとなくバイトをしているだけでは、つまらなくて当然です。

漠然と「お金を稼ぎたいからバイトをしている」という気持ちだけでは、モチベーションも上がりません。

そこでおすすめなのが、目標を設定することです。

達成しやすい目標を設定して、バイトをすることに意味付けしてください。

たとえば、「友達と旅行に行く資金を貯める」「30万円貯めて車の免許を取る」など貯金を目的としたり、「料理のレパートリーを増やす」でも良いです。

長期の目標ではなく、「今日ミスしなかったら、好きなお菓子を買っても良い」というご褒美に関した目標でも構いません。

目標を設定することで、それに向けて頑張れるようになります。

ゲーム感覚でバイトを楽しめれば、つまらないという感情もなくなるでしょう。

シフトを変更する

いつも同じ時間帯で、いつも同じ人と、いつも同じような仕事をしても刺激はありません。

たとえバイト先に仲の良い人がいても、次第に話すことはなくなり、マンネリ化してくるでしょう。

そんな代わり映えがしない毎日を送っているのであれば、シフト変更がおすすめです。

シフトを変更することで、仕事内容やスタッフが変わるため、新鮮な気持ちで働くことができます。

忙しい曜日・時間帯であれば、つまらないなどと考える暇もなく働けるでしょう。

バイト仲間と話す

バイト内での人間関係が上手く行っていないのであれば、バイト仲間と話す機会を増やしてください。

自分から積極的にコミュニケーションを取ることで、周りの人はどう思っているか知ることができます。

よほど嫌われている人でもない限り、話しかけたら答えてくれます。

話すうちに誤解がとけて、仲良くなれるかもしれません。

最初は仕事について質問し、徐々に趣味や個人的なことを話していけば、いずれ打ち解けられます。

話せる人ができればバイトに行くのが楽しくなります。仕事がつまらなくても続けられるでしょう。

SNSをはじめる

自分ではつまらないと思っても、他人から見れば新鮮で面白いということがあります。

そこでSNSをはじめてバイトに関することを情報発信してください。

興味を持った人からコメントや評価がもらえるかもしれません。

特に接客業であればお客さんを相手にするため、ネタには困らないでしょう。

他人から評価されればモチベーションが上がるし、バイトに行くのも苦じゃなくなります。

ただし、具体的な店名や個人情報を投稿するのは止めてください。

店長やお客さんの悪口もトラブルの元になります。

あくまでプライバシーがわからない程度の内容に留め、楽しくSNSを活用しましょう。

バイトを掛け持ちする

バイトがつまらないと感じてくると、他のバイトに興味が出てきます。

もし、「仕事はつまらないけど時給は良い」というのであれば、辞めずに他のバイトを掛け持ちするのもありです。

他のバイトを経験することで気分転換になるし、ひょっとしたら「今の環境は恵まれていた」と気付けるかもしれません。

複数店舗を持つチェーン店であれば、短期間だけ別の店舗で働かせてもらうのもありです。

バイトを掛け持ちすれば働き方が変わるため、気分転換にもなるでしょう。

割り切って働く

バイトがつまらなくても「お金のため」と割り切って働くのもありです。

つまらなくても働けばお金がもらえるし、学生なら社会人になるための準備期間にもなります。

つまらない仕事を体験していれば忍耐力が身につくし、就活でどんな会社を選べば良いかわかるようになるでしょう。

バイトに限らず、正社員でも仕事がつまらないと感じている人は大勢います。

それでも継続することで「給料」という報酬を受け取ることができます。

バイトに楽しさや面白さを求めず、割り切って働くことができれば、いつしかつまらなさに慣れる日が来るでしょう。

他人の意見を聞いてみるのも大切

友達とカフェで話をする女性

バイトがつまらないと感じるのは、バイトに慣れてきた証拠です。

いつも同じ環境でいつも同じ人達と働くことで、刺激が少なくなり、モチベーションが下がります。

バイトがつまらなくなってきたら、友達や知り合いに話してどう思うか聞いてください。

他人から見たらあなたのバイトは新鮮であるため、興味を持って聞いてくれます。

意外と「面白そう」「うらやましい」「自分もやりたい」という意見が出てくるかもしれません。

他人から意見をもらうことで、別の見方ができるようになります。

見方が変われば心構えも変わってくるため、つまらないという気持ちも変化するでしょう。

バイトを辞めるのは最終手段にする

考え事をしている女性

バイトがつまらないと感じたら、多くの人は真っ先に辞めることを考えます。

つまらないバイトをするのは苦痛だし、時間の無駄に感じるからです。

しかし、バイトを辞めるのは最終手段にしてください。

つまらないという理由だけで辞めると損します。

バイトを辞めると収入は途絶えるし、また一から探さなくてはいけなくなります。

良さそうなバイトが見つかっても、履歴書を書いたり面接を受けなければいけないし、必ず採用されるとも限りません。

たとえすぐバイト先が見つかっても、仕事や環境に慣れるには時間がかかります。

バイト先をコロコロ変えるのは時間の無駄だし、お金も貯まりません。

色々試した上で、それでも解決できないときに、辞めるという選択を取りましょう。

バイトがつまらなくて辞める際の注意点

驚く女性

どれだけ働き方を工夫しても、バイトを辞めたくなる場合があります。

バイトがつまらないという感情を抱えたまま、いつまでも続けることはできません。

バイトが苦痛になっているのであれば、辞めるのも正しい選択になるでしょう。

ただし、バイトがつまらなくて辞める際は注意が必要です。

バイト先とトラブルにならないようにするために、次の点に注意してください。

計画的に辞める

バイトを辞めるときは、計画的に辞めるようにしてください。

バイト先に迷惑をかけないように、早めに伝えることが大切です。

最低でも1ヶ月前には伝えていれば、揉めることはありません。

計画的にバイトを辞めれば、円満退職できるでしょう。

別の理由を考える

バイトがつまらなくて辞めるからといって、「つまらないから辞めさせてください」と言うのは駄目です。

つまらないという理由だけでは納得してもらえず、怒りを買うからです。

「学業に専念する」
「サークル活動が忙しい」
「就活に専念したい」

など、納得しやすい理由を伝えることが重要になります。

本音と建前を使い分ければ、怒られずに辞められるでしょう。

最後までやりきる

退職が認められても、最後までやりきるようにしてください。

つまらないからとサボったり、適当に仕事をしてはいけません。

今までの時間が無駄になるし、自分で自分を否定することになります。

最後まで責任を持って業務を遂行すれば、逃げ癖はつかないでしょう。

感謝を伝える

バイトを辞める前に、店長やバイト仲間に感謝を伝えてください。

いくらバイトに不満があっても、お世話になったのは事実だからです。

「今までお世話になりました」という気持ちが伝われば、悪くは思われません。

一人ひとりに退職の挨拶することで、円満退職できるでしょう。

新しいバイト先を探す

退職日を迎える前に、新しいバイト先を探してください。

バイト先が決まれば収入が途絶える心配がなくなります。

次は別のバイトをするとわかっていれば、モチベーションも保てるでしょう。

ただし、辞めるのが決まってないのに探してはいけません。

シフトがバッティングするおそれもあるため、必ず退職が確定してから探すようにしてください。

まとめ

バイトがつまらないと感じる気持ちは誰でもあります。

だからといってすぐ辞めるのではなく、改善できることがあれば試してみましょう。

 
ウサくん

目標を設定してみます

バイトがつまらないのは目標がないからです。

具体的な目標を設定することで、それに向かって頑張ることができます。

真面目にコツコツ働いていれば周りから信頼されるようになるし、新しい仕事を任せてもらます。

バイトを続けていくうちに気の合う人が出来るかもしれないし、スキルが上がって仕事の面白さを感じるようになる場合もあるでしょう。

また、バイトに楽しさを求めずに「バイトなんてつまらなくて当然だ」と割り切って働くのもありです。

バイトに期待しすぎないことで、気軽に働けるようになるでしょう。

※本記事は、編集部の経験や見解に基づいたものであり、専門家の監修を受けているわけではありません。労働問題のトラブルに関しては、厚生労働省の相談窓口にてご相談ください。

今回のポイント

バイトがつまらなくて辞めたいと思ったら、続けるメリットと辞めるデメリットを天秤にかけて、どちらを選択するべきか判断してください。少しでも続けるメリットがあるのであれば、退職は見送りましょう。今はつまらないと思っても、考え方次第で好転します。辞めてから後悔しないためにも、できることから始めてください。

この記事の著者

ぼくのわたしのバイト体験談

関連記事