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第一印象が大事!バイト先で好印象を与える4つのテク

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第一印象が大事!バイト先で好印象を与える4つのテクのイメージ

楽しくバイトをするためにはバイト先での人間関係がとても大切です。

特に初出勤ではじめてバイト仲間と顔を合わせた時に、第一印象が悪いと後の人間関係に影響します。

 
ウサくん

いつも第一印象が悪く、暗いって言われる…

第一印象が悪いとバイト仲間に避けられるようになったり、仕事のフォローもしてくれなくなります。

あなた自身も苦しくなり、辞めざるを得なくなるでしょう。

せっかく見つかったバイトですから、できれば辞めることなく、楽しく働きたいですよね。

 
ウサくん

でも、人見知りだし、コミュニケーションを取るのも苦手…

明るい・暗いというのは性格的な問題もありますから、すぐに改善できるものではありません。

無理に明るく振る舞っても、作り笑顔だと逆効果になってしまうでしょう。

しかし、明るいといっても芸人さんのように振る舞う必要はありません。

あなたの周りにも「特別、明るいわけじゃないのに印象が良い人」はいませんか?

なぜそう感じるのかと言うと、彼らは「好印象を与えるテクニック」を実践しているからです。

特別、コミュニケーション能力に優れているわけではないのです。

そこで今回は誰にでもできる「バイト先で好印象を与える方法」をご紹介したいと思います。

第一印象がよく思われない人は、ぜひ参考にしてください。

ハキハキと挨拶する

仕事中に挨拶している女性

挨拶はどの職場でも大切なコミュニケーション方法です。

ただ挨拶をするのではなく、相手の目を見てハキハキと、元気よく挨拶することを心がけましょう。

自己紹介や世間話が苦手でも挨拶ならかんたんです。短い言葉で定型文を伝えれば良いからです。

たとえば、出勤時は「おはようございます」「お疲れさまです」、退勤時は「お先に失礼します」「お疲れさまでした」など、相手が聞こえるように挨拶しましょう。

ただし、相手から返事が来なくても気にすることはありません。

ハキハキと聞こえる大きさで挨拶をしているのであれば、十分伝わっています。

大切なのは「挨拶をする」という行動なので、出勤・退勤時にはじめて顔を合わす人と出会った際は、必ず挨拶をするようにしましょう。

また、教えてもらったり助けてもらった時は「ありがとうございます」と言い、失敗した時は「すみませんでした」と言えるようにしましょう。

タイミングが合わずに言いそびれたとしても、勤務時間が終わった後に必ず伝えるようにしましょう。後だと感謝の気持ちが伝わりません。

人からフォローを受けたらすぐに返すのがコミュニケーションの鉄則です。

すぐに返答することで「義理堅い人だ」と思ってもらえるようになり、あなたの印象は良くなります。

挨拶は第一印象を決定づける大切な要素です。

恥ずかしくても勇気を出し、ハキハキと元気よく挨拶しましょう。

身だしなみを整える

身だしなみを整えている男性

人は相手の見た目からその人の人物像を想像します。

パッと見た瞬間に、身だしなみが崩れていたり、清潔感を感じないようでは印象を悪くしてしまいます。

たとえば、シワや汚れがある服を着ていると「不潔でだらしない人」と思われます。

ピアスやネックレスなど、アクセサリーをジャラジャラ付けるのも印象がよくありません。

化粧もナチュラルメイクを心がけ、髪が長い人はまとめておきましょう。

髪色は男女問わず、黒髪の方が無難です。

バイト先の業種により、しっかりメイクしたり髪染めOKの場合もありますが、派手にしない方が無難です。

特に飲食店は清潔感を重視されるので、注意してください。

また、意外とよく見られているのが「手」です。

爪が伸びていたり、手が汚れていたりすると、相手に不快感を与えます。

出勤前には爪を切り、きちんと手を洗っておきましょう。

冬は乾燥しやすいので、保湿クリームなどでケアしてください。

身だしなみと同様、姿勢を整えるのも大切です。

背筋が曲がっていたり、ダラダラっとした立ち姿では不快感を与えてしまいます。

人と話す時はできるだけ背筋を伸ばすようにして、まっすぐ立ち、相手の方を見て話すように心がけましょう。

自分から話しかける

会話をしている女性

バイト先では、なるべく自分から話しかけるようにしてください。

人見知りだからといって、バイト仲間から話しかけてくれるまで待っててはいけません。

ただ、初対面だと何を話せば良いか話題に困りますよね。

相手が何に興味を持っているかわからないし、いきなりプライベートの話をしてくるような人は嫌われます。

そこでオススメなのが「仕事の質問をする」ことです。

仕事に関することであれば、話しかけてもおかしくないからです。

作業の進め方や道具がある場所を聞いたり、忙しい時間帯やどんなお客さんが来店してくるのかなど、仕事に関することで気になることがあれば、質問しましょう。

仕事のことであれば相手も答えやすく、緊張も緩和します。

積極的に質問することで、学ぼうとする姿勢をアピールすることにもなります。

いくつか質問を通して会話を交わすことで、親近感が湧いてきます。

その後に学校や趣味のことなど、プライベートの話をすることで、打ち解けられるようになるでしょう。

なお、会話をする上で注意してほしいことがあります。それは「悪口を言わない」ということです。

店長のことやお客さんのことなど、会話が盛り上がってくると、つい人の悪口を言ってしまうことがあります。

ある程度バイト仲間と打ち解けた関係性であれば、悪口を言ってお互い溜飲を下げることもあるかもしれませんが、できるだけ言わないほうが無難です。

たとえ先輩から話を振られたとしても、「そうなんですか」と聞き流す程度にしておき、話を広げないように注意しましょう。

積極的に出勤する

手帳を見てスケジュール確認をしている女性

クリスマスやお正月、ゴールデンウィークなどの大型連休は誰もが休みたくなります。

しかし、飲食店やサービス業などはかきいれ時なため、人手がほしい時期でもあります。

そんな時は積極的に出勤する(シフトに入る)ようにしましょう。

みんなが休みたがっている時期に働くことで、大きな信頼を得ることができます。

年末年始は特別手当をもらえることもあり、時給面でもオトクです。

可能な限り、人が避ける日に出勤するようにしましょう。

ただし、ひとつ注意することがあります。それは「なんでもかんでも受け入れない」ことです。

誤った行動をとると、信頼を得るどころか悪影響を及ぼす可能性があります。

バイト仲間の代わりに出勤し続けることで、都合の良い人間として扱われてしまう可能性があります。

そうなるとバイト間での結束は崩れ、あなたも辛い想いをすることでしょう。

クリスマスに出勤したら、お正月は休ませてもらうとか、誰かの代わりに出勤したら「次は○○さんが代わってね」と言うようにし、貸し借りなしの状態にします。

人は恩を受けると返したくなるものですが、恩を受け続けると怠けてしまいます。

あなたが良かれと思ってやったことが、相手のためにならないことがあります。

あくまで自分の都合を考慮しつつ、出勤日について困っている人がいたら手を差し伸べるようにしてください。

そうすることで本当の意味での協調性は養われ、バイト仲間からの信頼も得られるようになるでしょう。

まとめ

今回ご紹介したテクニックはどれも難しいものではありません。

総じて「相手の気持になって行動する」というのがポイントになっています。

 
ウサくん

これなら人見知りの自分でもできそうだ

挨拶や身だしなみを整えるなどは、バイト仲間以外にも第一印象を決定づける大事な要素ですよね。

人見知りでもコミュニケーション能力が高くなくてもできます。

いつもバイトで第一印象が良いと思われずに困っているという人は、改めて自分自身を見つめ直してください。

自分ならどんな人が好ましいと思うのか?自分はどんな人と一緒に働きたいのか?そう自問自答することで、何が好印象を与えるか見えてくるようになります。

そして第一印象が良くなればバイトでかけがえのない仲間ができたり、お客さんとの交流を深めることもできます。

人生において大きなアドバンテージにもなり、あなたを成長させる糧になるでしょう。

※本記事は、編集部の経験や見解に基づいたものであり、専門家の監修を受けているわけではありません。労働問題のトラブルに関しては、厚生労働省の相談窓口にてご相談ください。

今回のポイント

面接では好印象をもたれるのに、採用されて働くようになると、そうではなくなる人がいます。採用された安堵感から、つい素の自分が出てしまうのが原因です。しかし、バイトは採用されてからが重要です。常に他人と一緒に働くということを意識し、相手の気持ちに立って行動するようにしましょう。その心がけが好印象を生むきっかけになります。

この記事の著者

ぼくのわたしのバイト体験談

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