バイトがしたいと思うものの、体力的に大丈夫か心配になりますよね。
疲れるのは嫌!
店内を歩き回ったり、重いものを持つと体力を消耗しそうで疲れるという気持ちわかります。
せっかくバイトをするなら、なるべく疲れないバイトがしたいですよね。
実は、体力がなくてもできるバイトはあります。
きつい作業をすることがないため、バイトで疲れません。
そこで今回は「体力的に楽で疲れないバイト」をご紹介します。
体力に自信がない人は、楽に働けるバイトを選びましょう。
疲れないバイト10選
バイトは疲れそうなイメージがありますが、職種によってその限りではありません。
どんなバイトなら疲れることなくできるのか見ていきましょう。
データ入力
パソコンを使って伝票や顧客情報を入力していく,データ入力のバイトは体力を必要としません。
オフィスワークであるため、椅子に座りながら作業をすることができます。
バイト先によっては、音楽を聞いたり飲み物を飲みながら仕事をしても良い職場もあります。
夏や冬でもエアコンの効いた室内で、快適に働けるでしょう。
試験監督
試験監督のバイトは、模試や資格試験などの会場で、監視・監督をします。
会場によって歩きながら受験生を監視することもありますが、肉体的な負担は少ないです。
受験生から質問されることはあるものの、試験に対する責任を負う必要はないため、精神的に楽です。
試験時間に合わせて休憩を取ることができるため、疲れずに働けるでしょう。
交通量調査
交差点や国道沿いで、車や人などの交通量を調査する仕事です。
道路脇に座り、数取器(カウンター)にて黙々と調査するため、難しいことはありません。
野外での作業ですが、天候が悪い日に仕事をすることはないため、肉体的な負担は少ないです。
集中力を維持させるために、何度も休憩時間があるのもメリットです。
クリーニング受付
クリーニング受付は、レジ打ちや検品、洋服の受け渡しなどを行います。
接客がメインであり、衣類を洗濯をしたりアイロンがけすることはありません。
洗濯に対する多少の知識は必要になりますが、種類が決まっているので仕事をしながら覚えられます。
お客さんが殺到するということもないため、マイペースに働くことができるでしょう。
セルフのガソリンスタンド
店内のモニターを監視して、お客さんが来たら給油指示を出します。
給油はお客さん自身が行うため、コミュニケーションが苦手な人でも接客に困りません。
ガソリンやタイヤなど重い物を持つこともないため、力がない人でもできます。
夜間は利用者が少なくなるため、暇な時間も多く、楽に働けるでしょう。
商品の検品
工場や倉庫内で、商品の数量をチェックしたり、不良品や欠陥品がないか確認する仕事です。
検品のバイトはきついイメージを持つ人もいますが、体力が必要な仕事ではありません。
スピードと正確性が求められ、手際よく作業しなければいけませんが、慣れれば誰でもできます。
重い荷物を持ち運ぶことも少ないため、体力に自信がない女性でも安心です。
ネットカフェ
受付カウンターでの接客や会計、部屋の掃除やかんたんな調理などが主な仕事です。
お客さんがブースに入った後はやることがなくなるため、のんびり働けます。
空調が完備された環境で、座りながらできるため、肉体的な疲労は少ないです。
部屋の提供が主であることから、クレームになることが少なく、マニュアル通りに働いていれば怒られることはないでしょう。
サンプリング
サンプリングとは、駅や商店街などでチラシやティッシュなどを配る仕事です。
立ちっぱなしで配るので多少の疲れはありますが、長時間作業をすることがないため、それほど体力を必要としません。
ある程度のノルマはあるものの、全て配れば終了であるため、終わりがわかりやすいです。
ただし、夏に働くと熱中症の危険があるため、時期を見て応募してください。
交通誘導
イベント会場やテーマパークなどで、お客さんを誘導する仕事です。
野外での仕事であるため、全く疲れないわけではありませんが、持ち場が決まっているので、意外と疲れにくいです。
オープン前はお客さんが殺到するものの、それを過ぎるとまばらになるため、時間に追われることはありません。
世代意関係なく始められ、日給も高いので、臨機応変に働くことができるでしょう。
清掃員
清掃員は一見疲れるイメージがありますが、清掃する場所によって楽できる場合があります。
店舗やマンションなど小規模の施設は掃除する箇所が限られているため、体力の消耗は少ないです。
重い掃除機を使用したり、家電製品を運んだりすることもないので、体力に自信がなくてもできます。
年配の清掃員も多数活躍しており、老若男女働けるのも魅力です。
意外と疲れるバイト
楽そうに見えるバイトでも、働き方によっては意外と疲れることがあります。
接客をしないから大丈夫だと甘く見ていると、バイト後に疲れて何もできなくなるかもしれません。
そこで、意外と疲れやすいバイトをご紹介します。
コールセンター
コールセンターのバイトは肉体的な疲れは少ないものの、精神的な疲れがあります。
クレーマーに当たると延々と文句を言われるため、電話を切った後はドッと疲れが出るでしょう。
また、お客さんと長話をして長時間椅子に座りっぱなしなことも多く、腰に負担がかかります。
腰痛持ちの人には向いていないため、避けた方が良いでしょう。
ゲームデバッグ
ゲーム好きにとってあこがれの仕事でもある、ゲームデバッグのバイトは意外と体力を使います。
座りっぱなしでPCモニターとにらめっこしながら作業するので、目や腰が疲れます。
また、問題を発見して修正するのが目的であるため、ゲームを楽しむことはできません。
チェック項目は多数あり、ひとつひとつ手作業で確認しなければいけないので大変です。
工場のライン
工場のライン業は体力を使うことがないため、誰でもできる仕事として有名です。
しかし、軽作業であるが故に集中力が必要であり、人を選びます。
一人で黙々と作業ができる人には向きますが、集中力が続かない人には苦痛に感じるでしょう。
バイト仲間と会話をすることも少ないため、気晴らしをすることもできず、ストレスが溜まりやすいです。
携帯ショップ
携帯ショップは人通りの多い場所に構えることが多く、お客さんの来店も多いです。
お客さんにつきっきりで操作方法を説明したり、契約の手続きを行うため、丁寧な接客が求められます。
しかも、スタッフの人数が多いわけではないため、一人あたりの負担は大きいです。
コミュニケーション力も必要であり、精神的に疲れやすいでしょう。
ECサイト運営
ECサイト運営のバイトは、意外とやることが多いです。
受付や発送はもちろん、商品の企画や製造、撮影や画像作成などを行うこともあります。
売り上げを上げるためにはWeb制作やマーケティングの知識も必要になるため、覚えることが多いです。
頭をフル回転させて仕事に取り組むため、バイト後にはヘトヘトになるでしょう。
疲れないバイトの特徴
バイトで疲れを残さないためには、体力を消耗しない環境で働く必要があります。
疲れないバイトにはどんな特徴があるのか見ていきましょう。
客が少ない
お客さんが少なく、暇な時間帯が多いバイトは疲れません。
時間に追われることがないため、マイペースに働くことができます。
同じ受付業務でも、来客がまばならオフィスビルは疲れにくく、来店の多い病院は疲れやすいです。
立地条件も関係しており、駅前にある店はお客さんが多くなりますが、郊外にある店は少ないです。
座ってできる
データ入力やオペレーターなど、椅子に座ってできるバイトは疲れにくいです。
仕事で歩き回ることがないため、体力の消耗が少なくなるからです。
ただし、座りっぱなしだと腰を痛め、腰痛に悩まされるかもしれません。
座りっぱなしは健康にも良くないため、適度に立ってストレッチするようにしてください。
屋内作業
工場や商業施設など、屋内で作業するバイトは体力の消耗を抑えられます。
屋外だと夏は暑くて冬は寒いですが、屋内は温度調整がされているため、快適に働くことができるでしょう。
屋内作業だと急にお腹が痛くなってもトイレに行けるため、万が一の時も安心です。
日差しに弱い人や肌荒れが気になる人も、屋内だと気にせずに働けるでしょう。
短時間労働
1日8時間フルタイムで働くとどんなバイトでも体力を消耗しますが、短時間労働であれば疲れを軽減することができます。
体力が残っている内に仕事を終えることができるため、バイトが終わった後に好きなことができるでしょう。
また、短時間労働だと疲労回復の時間を確保し、しっかり休むことができます。
掛け持ちや連勤をしても、次の日に疲れを残さず働けるでしょう。
人数が少ない
コンビニや喫茶店など、スタッフの人数が少ない職場は人間関係が楽です。
いつも同じ相手なら気心が知れるため、気楽に働くことができるでしょう。
反対にファミレスやスーパーのように、人数が多い職場は人間関係のいざこざに巻き込まれやすいです。
周りの目を気にして窮屈になってしまうため、注意してください。
在宅バイトなら体力がなくても安心
通勤が必要なバイトは少なからず体力を消耗しますが、在宅バイトなら体力がなくても安心です。
誰にも監視されずに仕事ができ、疲れを感じたら自由に休憩を取ることができます。
そのため、体力に自信がない人や病気がちな人でも、安心して働くことができるでしょう。
在宅バイトは会社に登録して仕事をもらう形から、クラウドワークスのように自分で仕事に応募するものもあります。
仕事内容は、データ入力やアンケートモニターなど誰にでもできるものから、イラスト作成やプログラミングなど、専門知識が必要なものもあります。
在宅バイトなら時間に縛られずに働けるため、勉強や子育てに忙しい人にも最適です。
疲れないバイトがしたい人は、在宅バイトも視野に入れてはいかがでしょうか。
疲れないバイトでも長時間労働はきつい
疲れないバイトをしても、長時間労働をするのはきついです。
働いている時間が長くなると、体力が消耗するからです。
たとえば、座ってできる仕事は楽ですが、背中や腰に負担がかかります。
長時間同じ姿勢を続けることで、腰痛になってしまうかもしれません。
一人で黙々とする仕事は人間関係を気にしなくていいですが、長時間誰とも会話しないと精神が病みます。
疲れないバイトでも長時間労働は心身に悪影響を及ぼすため、体力に自信がない人は注意してください。
まとめ
どんなバイトでも仕事をした後は疲労を感じるものですが、バイトを選び方を工夫することで、疲れを溜めずに働くことができます。
体力に自信がないという人は、できるだけ疲れないバイトを選んでください。
座り仕事だと疲れなさそう
データ入力や交通量調査のように、座ってできるバイトは体力の消耗が少ないです。
クリーニング受付やネットカフェのように、屋内で作業するバイトは空調が効いているため、季節に関係なく働けます。
屋外でもサンプリングや交通誘導のように、単純作業だと仕事を覚える辛さがありません。
体力がなくてバイトをするのにためらいがある人は、在宅バイトをするのもありです。
在宅なら自分のペースで働けるため、疲れを心配する必要はありません。
バイト探しをする時は、自分の体力と相談しながら、無理なく働けるバイトを選びましょう。