毎日バイトをしているとなかなか疲れが取れないということはありませんか?
バイトに行くだけで疲れる…
バイトが終わると疲れて何もできなくなるし、すぐに寝てしまうという気持ちよくわかります。
できることなら、バイトで疲れすぎないようにして、プライベートも楽しみたいですよね。
そこで今回はバイトで疲れすぎるというあなたのために、バイトの疲れを解消する方法をご紹介したいと思います。
「バイトが終わった後は、疲れすぎてすぐ寝てしまう」という方はぜひお試しください。
1)十分な睡眠を取る
バイトで疲れすぎる原因は睡眠不足が関係しています。
十分な睡眠を取っていないと、体力が回復せず、疲れも残ります。
多くの人は「寝れば元気になるだろう」と思っていますが、大切なのは睡眠の質です。
質が悪い睡眠だと、いくら寝ても疲れは取れません。
睡眠の質と言ってもピンと来ない人が多いと思うので、ゲームの数値に例えてみましょう。
たとえば、十分な睡眠を取った状態が100だとします。
バイトで消耗し、50になったと仮定しましょう。
その後の睡眠で80しか回復しなかった場合、次のバイト後は30になります。
その後の睡眠では60になり、バイト終わりでは10になります。
このように考えていくと、睡眠で体力が回復していない状態で働くのは危険ですよね。
体力が低下している状態では、仕事という難問はクリアできないのです。
普段から睡眠不足な人は、まず十分な睡眠を取るようにしましょう。
寝る前にテレビを見たり、スマホを操作するのは厳禁です。睡眠の妨げになります。
良質な睡眠を取るように心がけ、7~8時間の睡眠を取るようにすれば、バイトで疲れすぎるということもなくなるでしょう。
2)しっかり食事をとる
普段からしっかり食事をとっていますか?食べたり食べなかったりすると、疲れが溜まりやすくなります。
バイトでは体を動かすため、体力を消耗します。
ダイエットのためだからといって、あまり食べないでいると、いずれエネルギー切れしてしまいます。
ただし、ただ食べれば良いというわけではありません。
バランスの良い食事を摂ることが大切です。
好きなものだけ食べていると栄養が偏り、体調も整いません。疲れの原因にもなります。
主食(ご飯やパン類など)と一緒に、肉・魚・野菜・乳製品・果物などをバランスの良い食事を心がけてください。
朝・昼・晩と決まった時間にしっかり食事をとることが大切です。
そうすればバイト中にお腹が空くこともなくなります。
食事をとって健康的な体を作ることで、バイトをしても疲れにくくなるでしょう。
3)シフトを減らす
バイトで疲れすぎるのは、働き過ぎが要因にあります。
週に5回も6回もシフトに入っていると、体はついていけなくなり、疲れも溜まりやすいからです。
特に初めてバイトをした人は、仕事の勝手がわからないため、気を抜ける部分がありません。
仕事を覚えるために、常に緊張した状態で勤務していることでしょう。
すると、ストレスも溜まるし疲れやすくなります。
「入ったばかりなので仕事を覚えたい!」という気持ちもわかりますが、過剰に働くことで失敗も多くなります。
何事も無理は禁物です。週5できついなら4回にするとか、勤務時間を短くするなどして、シフトを調節してみてください。
4)適度に運動する
バイトでは、常に緊張感があります。
緊張状態が続くと交感神経が刺激され、自律神経が疲弊します。
バイト中に失敗したり怒られたりした時はストレスが増すし、イライラするでしょう。
肉体的な疲れだけでなく、精神的な疲れも残ります。
そんな時は適度に運動して、ストレスを解消しましょう。
運動して体を動かすことで、気晴らしになるし、ストレス発散にもなります。
運動といってもスポーツなど激しい動作をする必要はありません。散歩やストレッチなど、軽い運動で十分です。
空き時間に30分程度、自宅の周りを散歩することで、良い運動になります。
歩くことで景色も変わるため、気晴らしにもなるでしょう。
また、電車通勤している方は、自転車に変えるのも効果的です。
自転車は意外と筋肉を使うため、運動不足解消になるでしょう。
5)ご褒美を用意しておく
自宅とバイトの往復だけだとストレスが溜まり、疲れやすくなります。
毎日同じことの繰り返しだと、精神的にも辛くなります。
そこで、自分へのご褒美を用意しておきます。
バイト終わりにご褒美を得られれば、1日頑張ることができるようになるでしょう。
例えばバイト終わりにコンビニに寄って、甘い物やジュースなどを買いましょう。
適度に糖分を摂取することで、疲れが癒されます。
また、短時間で受けられるマッサージやリラクゼーションサロンに行っても良いでしょう。疲れた体を癒やします。
ご褒美を決めるに当たり、注意することがあります。
それはお金を使いすぎないことです。高額なご褒美になると、バイト代が消えてしまい、意味がありません。
時給一時間分を目安にして、「ちょっと嬉しくなる」程度のご褒美を用意してください。
そうすれば無理なく続けることができるでしょう。
6)友達と電話で話す
バイトをしているとバイト仲間や店長・上司、お客さんなど多くの人と関わるため、人間関係で疲れてしまう時があります。
嫌な人がバイト先にいると、気分が落ち込みますよね。
常に気を使うことになるので、疲れも溜まりやすくなるでしょう。
そんな時は友達と電話で話すのがオススメです。
電話ならすぐ話せるし、バイト先とは関係ない友達であれば、愚痴も言いやすいでしょう。
ただし、電話の相手はバイトをしている友達にしてください。
いくら仲が良いといっても、バイトをしていない(したことがない)友達に愚痴をこぼすのは良くありません。
どうしても友達が聞き役になり、あなたが一方的に話す展開になってしまいます。
会話は言葉のキャッチボールが大切です。
お互いの興味があることを話すことで、会話が続くし、共感を得られるようになります。
バイトで嫌なことがあっても、友達に聞いてもらうことで、ストレス発散になります。
次のバイトも頑張れるようになるでしょう、
7)温かいお風呂に入る
お風呂に入るのは体を清潔にするだけではありません。
温かいお風呂に入ることで、体を休め、疲れを取ることができます。
特に、バイト終わりのお風呂は効果的です。
事の汚れを洗い流し、心も体もリフレッシュすることができるでしょう。
お風呂から上がったらコップ一杯の水を飲むのも有効です。
水分補給で老廃物を除去し、体の疲れが癒されます。
バイトで疲れたからすぐに寝てしまうという人も、必ず寝る前にお風呂に入るようにしましょう。
そうすれば体が温まり、疲れが取れるだけでなく、ぐっすり眠れるようになります。
バイトで疲れすぎる原因を考える
バイトで疲れすぎると感じるのは、さまざまな原因が考えられます。
まず負担に感じやすいのが、体力的な要因です。
長時間の立ち仕事や同じ姿勢の維持は、筋肉の疲労や体への負担を増加させます。
また、心理的な要因もあります。
仕事のストレスやプレッシャーが原因で、精神的な疲労を招くからです。
精神的に疲弊すればモチベーションは低下し、働きたくなくなってしまうでしょう。
その他、睡眠不足や栄養不足も疲れを引き起こしやすくなるし、休息不足や健康状態の問題も影響します。
疲労を軽減するためには、適切な栄養を取り、しっかり寝て体を休ませることが大切です。
もし、「自分では解決できない」というのであれば、医師やカウンセラーに頼るようにしてください。
疲労感の原因は人によって異なるため、あなたの状況を考慮し、適切な対策を取るようにしましょう。
バイト先の人間関係を見直す
バイト先の人間関係を見直すことは、疲れを軽減するために重要です。
人間関係のストレスが積み重なると、精神的な負担が増し、結果的に疲れが抜けにくくなります。
たとえば、店長や先輩とのコミュニケーションがうまくいかないと感じたら、早めに対策しなければいけません。
自分から積極的に話しかけたり、共通の話題を見つけたりすることで、関係を改善できる場合があるからです。
また、信頼できる人に相談するのも一つの手です。
誰かに話を聞いてもらうだけでも気持ちが軽くなることがあります。
これらの工夫によって、バイトのストレスを減らすことができ、結果的に疲れも感じにくくなります。
バイト先での人間関係を少し見直すことで、心身ともに健康な状態を保つことができるでしょう。
これは駄目!オススメしない解消法
一方、「これはしないほうが良い」という解消法もあります。心当たりのある人は、注意しましょう。
暴飲暴食をする
バイト中は何も食べないからといって、バイトが終わった後に一気に食事をしていませんか?
いくらお腹が空いたといっても、暴飲暴食になるような食事の仕方は良くありません。
健康を損ない、疲れも取れないでしょう。
特に、お酒の飲み過ぎは禁物です。
バイトで嫌なことがあったからといって、ストレス発散でお酒を飲み続けると、体を壊してしまいます。
バイト終わりの食事は軽い物にし、あまり胃に負担をかけないように注意してください。
ゲームをする
バイト終わりにゲームをしてストレスを発散する人もいますが、ゲームが疲れの原因になることもあります。
ゲームはテレビやスマホの画面をずっと見るため、目が疲れます。
長時間同じ姿勢でいると肩が凝ったり、腰が痛くなることもあるでしょう。
バイトで消耗しているのに、さらにゲームで消耗するとダメージが蓄積されます。
寝てもスッキリしないし、疲れも取れないでしょう。
好きなゲームをしてストレスを発散したい気持ちもわかりますが、バイト終わりにするのではなく、できるだけ休みの日にするようにしましょう。
SNSで愚痴を吐く
スマートフォンが普及してから、バイトの愚痴をSNSで吐く人が増えてきました。
バイトで嫌なことがあるとつい投稿したくなるし、愚痴に対して「いいね!」などの評価をされれば、共感を得られたと感じますよね。
しかし、自分の投稿に対して必ずしも良い評価をくれるとは限りません。
中には「それは違う」と反対意見をしてくる人もいるでしょう。
すると、反論したくなるし、言い返したくなります。
そのやりとりでストレスが溜まり、疲れを取るどころではなくなるでしょう。
また、SNSは誰が見ているかわかりません。
あなたの投稿をバイト仲間やお客さんが見ている可能性もあります。
バイトに関することを安易に投稿したことで、バイト先に迷惑をかけてしまうかもしれません。
余計な争いごとを生まないためにも、SNSで愚痴を吐いてストレス解消するのは止めましょう。
まとめ
バイトとはいえ仕事ですから、どうしても疲れは溜まります。慣れないうちは特に疲れすぎるということもあるでしょう。
しかし、疲れを取るための解消法を知っていれば、「疲れてるな」と感じた時に、すぐ対処することができます。
まずはぐっすり寝るようにします
バイトの疲れはできるだけすぐに解消するようにしましょう。疲れたままにしておくと、バイトに行くのが嫌になったり、辞めたくなるかもしれません。
せっかく見つけたバイトですから、楽しんで働けるようになりたいですよね。
最初はなかなか上手く行かないかもしれませんが、今回ご紹介した解消法を実践していくことで、疲れを残さずにバイトをこなしていくことができます。
バイトの疲れを上手く解消することができれば、きっと今以上にバイトをすることが楽しくなるでしょう。