急募と書かれてあるバイトに応募したのに、落ちるとショックですよね。
急募で落ちるのはおかしい!
すぐ人材が必要なはずなのに、不採用になるのはおかしいという気持ちわかります。
あっさり落とされると急募というのは嘘だったのかと、疑いたくなりますよね。
実は、急募でも必ず採用されるわけではありません。
急募と書かれてあっても誰でも良いわけではないため、不採用になることもあります。
そこで今回は「急募のバイトに落ちる理由と見極め方」をご紹介します。
急募のバイトを見つけた時は、冷静に判断してから応募しましょう。
急募のバイトは受かりやすい
急募というのは「急ぎで人材が必要だ」という意味であり、すぐ働ける人を求めています。
急募にしているのは人手不足の証拠であり、通常のバイトと比べて受かりやすいです。
急募のバイトだからといって必ず採用されるわけではありませんが、通常より受かりやすいのは確かです。
一般的には面接から採用されるまで1週間程度かかりますが、急募なら即採用されることも少なくありません。
急募のバイトが掲載されてからすぐ応募すれば、高い確率で採用してくれます。
面接が苦手でなかなか受からないという人は、急募のバイトに応募しましょう。
急募のバイトに落ちる理由
急募のバイトに応募しても、不採用になることがあります。
どうして急募なのに落とされるのでしょうか?よくある理由を解説します。
タイミングが悪い
バイトに応募した時のタイミングが悪くて落ちることがあります。
たとえ急募でも締め切り間際であったり、採用者が決まった後に応募すると落ちます。
急募のバイトに応募する時は、なるべく早めに応募するようにしてください。
応募者が多い
急募のバイトは受かりやすいというイメージがあるため、応募者が多くなります。
応募者が多いと倍率が高くなり、採用される確率が低くなります。
バイト先はより良い人材を求めるため、人気のバイトほど採用が難しくなるでしょう。
シフトが合わない
早朝・深夜など応募者が少ない時間帯に欠員が出た時は、急募になりやすいです。
しかし、バイト先が求めるシフトで働けない場合、採用することはできません。
同様にバイト先が週3で働いてほしいと思っているのに、週5で応募しても採用されません。
スキルがない
バイト先によっては、特定のスキルが必要になる場合があります。
例えばピザ屋でデリバリーをする場合、免許証がないと配達することはできません。
「後で免許を取ります」と言ってもすぐ人手が欲しいため、採用されることはないでしょう。
態度が悪い
人手に困っているお店なら、多少受け答えに問題があっても採用されますが、どんな人物でも良いわけではありません。
面接に遅刻してきたり、ふんぞり返って椅子に座るなどしていると、態度が悪いと判断されて落とされます。
人手不足だからといって誰でも採用するわけではありません。甘く見ないようにしてください。
身だしなみが悪い
面接では身だしなみも審査されていますが、急募でも同じです。
飲食店なのに金髪に染めていたり、アクセサリーを身に着けて面接に行っていると「相応しくない」と思われ、不採用になります。
どんな面接でも身だしなみは重要です。清潔感を意識して、不快感を与えないように注意してください。
実は急いでいない
実際は人手不足ではないのに、求人情報に「急募」と書く場合があります。
急募と書くことですぐ働きたい人が応募するため、募集を増やす狙いで書いているのです。
しかし、本当は急いでないので選考に時間をかけるし、採用しない場合もあります。
受かりやすい急募の見極め方
誰でも受かるわけではないといっても、急募のバイトが受かりやすいのは事実です。
一般的にはすぐに人材が欲しいから急募にしており、急募ではない案件に比べて採用されやすくなるでしょう。
そこで、どんな急募の仕方をしていれば受かりやすいのか見ていきましょう。
理由を説明してる
求人情報に急募の理由が説明されている場合、応募しても受かりやすいです。
「人が辞めたから」「かき入れ時だから増やしたい」「事業を広げたい」など、急募にする理由はさまざまです。
急募の理由に納得できるのであれば、信憑性は高いと言えるでしょう。
念のため、面接時に急募の理由を聞けば安心です。
何度も求人している
何度も求人を出しているのは人材が見つかっていない証拠であり、応募者が少ないことが予測されます。
そのため、応募しても高い確率で採用してもらえるでしょう。
ただし、人が応募しないバイトは何か原因があります。ブラックバイトの可能性もあるため、注意してください。
採用の話をされる
応募の段階から「いつから働けますか?」といった、採用の話をされる時は受かる可能性が高いです。
いつから働けるか聞くのは採用する意思があるからであり、すぐに働いてほしいと思っている証拠です。
面接をしても即採用になる可能性が高いでしょう。
条件が良い
時給が相場より高かったり、面接の交通費を出してくれる急募バイトもあります。
条件が良いのはお金を費やしででも人手が欲しいからであり、雇用主の本気が伺えます。
このようなバイト先は面接も丁寧であり、親切に対応してくれるでしょう。
ただし、条件が良いだけにライバルも多いです。応募者が殺到して落とされることもあるため、注意してください。
SNSで情報発信している
SNSで頻繁に情報発信しているバイト先も、本当に急募であることが多いです。
SNSは情報が流れるのも早いため、関心がないと投稿することはありません。
そのため、頻繁に発信しているバイト先は人手に困っており、条件が合えば即採用してくれます。
急募のバイトにはリスクがある
急募のバイトは受かりやすい反面、リスクが伴います。
従業員の都合で退職する場合もあれば、バイト先が原因で退職する場合もあるからです。
ブラックバイトで従業員に負担を強いる職場であれば、離職率が高くて常に人手不足になります。
良い会社は人がなかなか辞めませんが、悪い会社はすぐ辞めてしまうでしょう。
また、急募と言っても何人も雇えるわけではないため、応募者が殺到すると落ちやすくなります。
急募のバイトに応募するときは、「急募だから受かるだろう」と安易に考えずに、どんな会社か調べてから応募するようにしてください。
急募のバイトにはリスクがあることを理解した上で応募すると、過度に期待せずに済みます。
急募のバイトはすぐ働けないと駄目?
退職前だったり、複数応募するつもりだとすぐ働けないです。
急募のバイトだと「すぐ働かないと駄目なのか?」と心配になりますよね。
しかし、急募のバイトだからといって、すぐ働かなくてはいけないわけではありません。
今すぐ働けない事情があれば、初出勤を待ってもらえる場合があります。
就職と違って1ヶ月も2ヶ月も待ってくれませんが、1~2週間であれば待ってくれる可能性が高いです。
今日・明日働ける人を探しているわけではないし、採用までの準備期間があります。
今すぐ働けないのであれば、相談次第で猶予してくれるでしょう。
まとめ
急募と書かれている求人は今すぐ人材が欲しいため、通常より受かりやすいです。
しかし、誰でも受かるわけではないため、しっかり面接対策をしてください。
急募でも落ちることがあるんだね
急募のバイトでも応募したタイミングが悪かったり、応募者が多いと落ちることはあります。
また、実際には人手がほしいわけではないのに、応募数を増やすために急募としている場合もあります。
雇用主が本気で人材を求めているなら、急募の理由を説明したり、何度も募集を出しています。
急募のバイトに応募するときは、どれだけ雇用主が急いでいるか見極めてから応募してください。
ただし、急募だからといって安易に飛びつくのは危険です。誰も応募しない求人はブラックバイトの可能性があるからです。
急募のバイトにはリスクがあるということを認識した上で、自分に合ったバイト先を見つけてください。