大学生になるとバイトがしたくなりますが、なかなか採用してくれない場合があります。
バイトで落ちまくる・・・
不採用になるのはショックだし、お金に困るという気持ちわかります。
できることなら、次こそは受かりたいですよね。
実は、バイトに落ちまくる人には共通点があります。
原因を分析して改善しないと、いつまで経っても採用してもらえません。
そこで今回は大学生向けに「バイトに落ちまくる理由と対処法」をご紹介します。
なぜバイトに落ちるのか分析して、採用を勝ち取りましょう。
バイトに落ちまくると自信をなくす
1度や2度バイトに落ちることはありますが、何度も落ち続けると自信をなくします。
バイトに落ちまくることで、人格否定されたような気分になるからです。
なぜバイトに落ちたのか?何が足りなかったのか?と思い悩むし、立ち直れなくなるかもしれません。
たとえ良いバイト先を見つけても、「また落ちるのではないか…」と不安になり、消極的になってしまうでしょう。
大学生がバイトに落ちまくる理由
バイトで不採用になるのは珍しくありませんが、何度も落ちるのには理由があります。
面接では盛り上がっていたのに、落とされるケースも珍しくありません。
そこで、大学生ならではの原因を元に、バイトに落ちまくる理由をご紹介します。
シフトが合わない
バイト先が求めるシフトと合わない場合は、採用されないと思ってください。
バイト側は人手不足の曜日や時間に働ける人を探しているからです。
だからといって、具体的に入ってほしいシフトを提示されるとは限りません。
面接官は希望シフトを確認し、シフトの調節ができる人を最優先して見ています。
能力があり人柄が良くても、出勤できる日が合わなければ、不採用になるでしょう。
条件が合わない
たとえ応募条件に合っていても、バイトに受からない場合があります。
なぜなら、求人には書かれていない、本当の条件(本音)があるからです。
たとえば、性別を指定して募集してはいけないことになっていますが、「女性活躍中」「ママさんが多い職場です」などとして、案に性別をアピールしている場合があります。
このような求人に応募してしまうと、応募条件を満たしていても採用してくれません。
応募する際は求人の真意を読み解き、条件に適しているかチェックしましょう。
雰囲気が合わない
応募者の見た目や性格が、職場の雰囲気と合わないという理由で落とされる場合があります。
職場の雰囲気と合わない人物を採用すると、人間関係に支障が出るおそれがあるからです。
たとえば、スタッフは体育会系でノリが良い人ばかりなのに、おとなしい性格の人がくると、「ノリが合わない」となりやすいです。
反対に、本屋や美術館など静かな場所で、声が大きく活発な人は合いません。
人によって適性が異なるので、自分が得意とする職種のバイトを選びましょう。
ライバルが多い
条件が良くて人気のバイト先は、ライバルが多くて受かりづらいです。
採用倍率が高くなってしまうため、落ちる可能性が高まるからです。
どんなに面接態度が良くて、条件が合っていても、採用してくれるとは限りません。
狭き門になるため、すぐバイトしたい人は応募しないほうが良いでしょう。
身だしなみが悪い
身だしなみに問題があり、バイトに受からないケースも多いです。
自分ではきちんとしたつもりでも、面接官が見るとそうではない場合もあります。
たとえば、大学生になるとオシャレがしたくなりますが、髪を染めていたり、ヒゲを生やしていると清潔感を損ないます。
派手髪やアクセサリーをつけたまま面接に行くと、不真面目だと思われても仕方ありません。
バイトにオシャレは必要ないため、身だしなみを整えてから行きましょう。
就活をしている
就活中の大学3年生・4年生はバイトに受かりづらいです。
就活を理由に、バイトを休む可能性があるからです。
就職先の都合で勤務が早まる可能性もあるし、どれだけ働けるかわかりません。
たとえ就活が終わっていたとしても、バイトに受かりづらくなるでしょう。
自宅から遠い
応募者の自宅がバイト先から遠いという理由で、落ちる場合もあります。
自宅から遠いことで、多額の交通費が発生するからです。
たとえば、1回あたり往復1000円の交通費が発生すると、月20日出勤で2万円です。
通常の時給にプラスして2万円は大きな出費になり、小さなお店は許容できません。
「学校から近いけど自宅からは遠い」場合でも、落ちる可能性はあるでしょう。
大学の印象が悪い
あなた自身に問題はなくても、大学の印象が悪くて落ちる場合もあります。
過去にトラブルを起こした生徒がいることで、印象が悪くなっているからです。
同じ大学の生徒を雇って同じ目に遭いたくないという思考から、どれだけ優秀でも避けようとします。
学校の近くにある店だと、このように感じている店主も多いので注意してください。
高学歴だから
偏差値の高い大学ほど、バイトに落ちる可能性が高まります。
なぜなら、偏差値が高い学生は手に余ると思われるからです。
学歴コンプレックスを抱いている面接官もいるため、高学歴は受け入れられません。
学歴に対して色んな考え方の人がいるため、注意してください。
面接対策をしていない
事前に面接対策をしていなければ、バイトに受かりにくくなります。
準備していない質問をいきなりされると、受け答えに戸惑ってしまうからです。
志望動機を適当に答えたり逆質問を尋ねられても言えなければ、面接官からやる気がないと思われます。
どんな質問でも冷静に答えられるよう、面接の前に練習しておきましょう。
バイトに落ちまくる大学生の対処法
バイトに落ちまくるとショックを受けますが、次も落ちるとは限りません。
バイトに対する考え方を変えることで、合格する可能性は高まります。
そこで、バイトに落ちまくる大学生の対処法をご紹介します。
オープニングスタッフに応募する
バイトに落ちまくる人は、オープニングスタッフに応募してみてください。
一度に多くのスタッフを募集するため、バイトに採用されやすくなるからです。
人間関係もスタッフの上下関係がなく、対等な立場でコミュニケーションを取れます。
未経験でも事前研修を実施しているので、興味があればチャレンジしてみましょう。
単発・短期のバイトに応募する
バイトに受からず悩んでいる人は、単発・短期のバイトに応募してみてください。
不採用になる理由の多くは、バイト先とシフトが合わないからです。
短い期間のバイトであれば、シフトの調整は必要ありません。
応募条件に合う短期バイトを探して、積極的に申し込んでみましょう。
特定のバイト先にこだわらない
どうしてもバイトがしたいのであれば、特定のバイト先にこだわらないようにしてください。
オシャレなカフェや場所で働きたくても、人気のあるバイトは採用されにくいからです。
たとえ仕事内容に興味がなくても、積極的に挑戦すれば印象が変わるかもしれません。
働いているうちに面白さがわかり、長く続けられるようになるでしょう。
友達のバイト先を紹介してもらう
不採用が多くて困っている人は、友達のバイト先を紹介してもらう方法もあります。
友達の紹介なら受かる可能性は高まるし、話が通りやすいからです。
バイト先の視点で考えると、全く知らない人よりもスタッフの紹介だと安心です。
友達がバイト先で信用されているのであれば、あなたも採用してくれるでしょう。
応募書類を見直す
バイトに落ち続けるのは、応募書類に原因がある場合もあります。
履歴書や職務経歴書を見直し、不備がないか確認してください。
何度も落ちていると履歴書が適当になりがちですが、気を抜いてはいけません。
常に「ここが最後!」だという意識を持ち、丁寧に書くように心がけましょう。
面接の練習をする
友達や家族に協力してもらい、面接の練習をしてください。
事前に練習しておくことで、緊張せずに臨めるようになるからです。
よくある質問に対する答えを事前に準備し、自己PRも具体的なエピソードを交えて練習します。
専門家の意見が聞きたいのであれば、大学のキャリアセンターで相談しても構いません。
模擬面接後には必ずフィードバックをもらい、改善点を確認しましょう。
バイトのことは一旦忘れる
不採用が続いて心が病んでしまったら、バイトのことは一旦忘れてください。
バイトに落ちるのは人間性や能力に問題があったわけではなく、縁がなかっただけです。
たまたまバイトに落ちただけで、運が悪かっただけかもしれません。
元気が出るまで好きなことをして、リフレッシュしてからまた挑戦しましょう。
バイトに落ちまくっても病む必要はない
何度もバイトに落ちると精神的にショックを受けますが、病む必要はありません。
バイトで不採用になるのは珍しいことではなく、誰もが通る道だからです。
どんなに優秀な人でも落とされる場合はあるし、絶対に受かる保証はありません。
たとえ優れた能力を持っていたとしても、定員が3人の求人に10人応募があれば、7人は落ちます。
しっかり面接対策をして落ちたのであれば、悲観する必要はありません。
そのバイト先とは相性が悪かったのだと切り替え、他のバイトを探しましょう。
まとめ
バイトに落ちまくるとショックを受けますが、気にする必要はありません。
落ちた理由を分析し、修正することで次に活きてくるでしょう。
落ちても気にしないことが大切だね
バイトに落ちまくる理由は、シフトや条件が合わないケースが多いです。
どんなに優秀な人でも、条件が合わないと雇えないからです。
たとえ条件は合っていても、職場の雰囲気と合わなかったり、ライバルが多いと落とされる場合もあります。
何度も落ちるのであれば、単発・短期のバイトで経験を積んでください。
経験不足が理由で落ちる場合もあるため、少しでも経験があると受かりやすくなります。
バイトに落ちまくるからといって、あなたが全面的に悪いわけではありません。
「運がなかった」と割り切り、気持ちを新たにして再挑戦しましょう。