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どうしよう?バイトで次のシフトがわからないときの対処法

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どうしよう?バイトで次のシフトがわからないときの対処法のイメージ

バイトで次のシフトがわからないときは困りますよね。

 
ウサくん

何もできない

シフトがわからないと予定が立てられないし、やきもきする気持ちわかります。

できることなら、早めにシフトを確定してほしいですよね。

実は、バイト先の都合によって直前までシフトがわからないことがあります。

シフトの連絡が来るまで待機することになるため、どうしたら良いかわからなくなるでしょう。

そこで今回は「バイトで次のシフトがわからないときの対処法」をご紹介します。

連絡を待つだけでなく、早く決めてもらえるように行動してください。

バイトのシフトがわからなくなる原因

はてなとカレンダー

バイトのシフトがわからなくなってしまうのは、さまざまな原因があります。

どんなことでシフトがわからなくなってしまうのか見ていきましょう。

店長が忙しい

シフトを決めている店長やマネージャーが忙しいと、次のシフトが決まるまで時間がかかります。

「シフトが決まり次第連絡する」と言われても、忙しい人ならなかなか連絡してくれません。

だからといって、自ら連絡しても電話に出てもらえない場合があります。

直前になって出勤してくれと言われることもあり、予定の調整が難しくなるでしょう。

自由シフト

いつも同じ曜日に出勤する固定シフトと比べ、自由シフトはわからなくなりやすいです。

みんなが思い思いのシフトを提出しているため、シフトが確定するまで時間がかかるからです。

誰かが急に休んだり、シフト表を提出しないことで、全体の予定が狂ってしまいます。

週(または月)によって出勤日数も変わってくるため、影響を受けやすいです。

働いている人数が多い

働いている人数が多いと、どうしてもシフトの調節が難しくなります。

同じ日に多数の出勤希望があったり、なかったりすると、どのようにシフトを確定させれば良いか悩ましくなるからです。

誰かを優先すると、他の誰かから反発が来る可能性もあるため、シフト作成者は頭を悩まします。

できるだけ従業員から不満が来ないようにするために、ギリギリまでシフトの確定を先延ばしすることもあります。

出勤数が少ない

週1~2日など、あまり出勤しない人はシフトを忘れられやすいです。

責任者と顔を合わせる機会が少ないため、シフトについて話す機会がないからです。

特に新人が入ってきた時は優先してシフトを組むため、出勤数が少ない人は後回しにされがちです。

何も言わなければ、何週にも渡ってシフトを入れてもらえない状況もありえます。

シフトを提出してない

実は意外と多いのが「シフトを提出してない」といった、自身のミスです。

シフトを提出したつもりでも、カバンに入れたまま提出し忘れていたということはよくあります。

通常なら店長から連絡があってシフトを提出するように言われますが、人数が多い職場なら忘れられることもあります。

その結果、シフトが確定せずにわからないままになってしまいます。

バイトのシフトがわからないときの対処法

スマホを見る女性

次にいつ出勤するかわからないことで、予定が立てづらくなります。

バイトがあるかないかわからない状態では落ち着かないし、何もできなくなるでしょう。

時間を無駄にしないためにも、シフトがわからなくなった時は次のような対処をしてください。

電話して確認する

まずはバイト先に電話をして、次のシフトを確認してください。

お店に直接電話をしてもいいし、店長の携帯電話番号を知っているなら、そちらにかけても構いません。

忙しくない時間帯を見計らって、次のように電話してください。

例文)
「お疲れさまです。(あなたの名前)です。申し訳ありませんが、次のシフトがわからなくなったので教えていただけないでしょうか?」

電話のポイントは「相手のせいにしない」ことです。

「シフトを教えてもらっていない」と言って、相手のせいにしてしまうと反感を買います。

あなたに責任はなくても下手(したて)にでた言い方をすることで、印象を悪くせずに教えてもらえるでしょう。

直接確認しに行く

店長と連絡が取れない時は、直接バイト先まで行って確認してください。

電話やメールだと言い間違いもあるため、直接自分の目で見て確認する方が確実です。

休みの日に行くと周りの目が気になりますが、「シフトがわからなくなったので確認しに来ました」と言えば良いだけです。

シフト確認するためだけに行っても問題ありません。

シフト表がバックヤードに貼り出されていれば、メモするかスマホで撮影すると良いでしょう。

伝言を残す

店長と会えないのであれば、最後に出勤した日に伝言を残してください。

「(あなたの名前)です。次のシフトが決まっていないので、決まり次第ご連絡ください」

というようなメモを書いて、店長の机に置いてください。

店長がメモを見てくれれば、電話がかかってきます。

念のためにバイト仲間にも伝えおけば、確実に伝わるでしょう。

グループLINEに投稿する

バイト先のグループLINEに参加しているのであれば、LINEに投稿するのもありです。

「次のシフトがわからないのですが、誰かご存じないですか?」と投稿してください。

たとえ返信がなくても、グループLINEなら誰かが見てくれます。

もちろん、店長とLINEを交換しているのであれば、直接メッセージを送っても構いません。

「お疲れさまです。次のシフトはいつになりますか?」とLINEすれば、教えてくれるでしょう。

入ってるつもりで出勤する

深夜で誰とも連絡が取れず、明日シフトに入っているかわからない場合があります。

早番だと開店前に準備することもあるため、朝イチで電話をしても遅刻してしまうかもしれません。

出勤がハッキリしないのであれば、思い切っていつも通り出勤するのもありです。

仮にシフトに入ってなかったとしても、「うっかりしてた」と言って誤魔化せば笑われるだけで済みます。

非効率ではありますが、みんなに迷惑をかけるよりマシです。

特に予定がないのであれば、入ってるつもりで出勤しましょう。

シフトを忘れないようにしっかり管理する

手帳とスマートフォン

バイト先から連絡がなくてシフトがわからない場合もあれば、自身の落ち度でシフトがわからない場合もあります。

たとえばシフトが書かれたメモを無くしたり、うろ覚えでハッキリしないこともあるでしょう。

次のシフトがわからなくなったときは、バイト先に連絡をして聞くのが一番ですが、何度も聞くと人間性を疑われます。

自己管理がなっていないと非難されないためにも、しっかり自分で管理する必要があります。

シフト表をもらったら手帳に記入したり、スマホのアプリで管理するようにしてください。

出勤日の朝にアラームが鳴るように設定しておけば、絶対に忘れることはありません。

二重三重にシフトを管理しておけば、うっかりミスでわからなくなることを防げます。

シフトがわからなくても放置するのはNG

バツサインをする女性

次のシフトがわからないからといって、放置するのは止めてください。

「あとでバイト先から連絡があるだろう」と楽観視するのは危険です。

実際にはシフトが確定しているのに、あなたが忘れている(または認識できていない)可能性も考えられます。

本来出勤するべき日にあなたが出勤しないことで、無断欠勤だと思われ、酷く非難されるでしょう。

わからないまま放置するとお金を稼げないだけでなく、最悪クビになる恐れもあります。

たとえ次のシフトがわからなくても、ほったらかしにしないように注意してください。

まとめ

バイトのシフトがわからなくなったときは、早めの行動が大切です。

バイト先から連絡が来るまで待つのではなく、自ら積極的に行動してください。

 
ウサくん

すぐ連絡したほうが良いね

次のシフトがわからなくなったときは、店長に電話をして確認するのが確実です。

店長が忙しくて連絡が取れないときは、伝言を残してバイト仲間に伝えてもらいましょう。

電話だと後回しにされるおそれもあるため、バイト先に行って直接確認するのもありです。

次のシフトがわからないからといって、連絡が来るまで放置するのは危険です。

必ず自分から確認するようにして、他人任せにしないようにしてください。

※本記事は、編集部の経験や見解に基づいたものであり、専門家の監修を受けているわけではありません。労働問題のトラブルに関しては、厚生労働省の相談窓口にてご相談ください。

今回のポイント

新人ほどシフトがわからなくなりやすいです。最初は既存のシフトに組み込まれるため、他の人と調節するために時間がかかるからです。初出勤を終えた後は必ず次のシフトを確認し、わからないときは店長や先輩に相談しましょう。

この記事の著者

ぼくのわたしのバイト体験談

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