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バイトに受からない!と思った時に確認する7つのこと

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バイトに受からない!と思った時に確認する7つのことのイメージ

仕事がしたいと思ってバイト探しを始めたものの、応募しても良い返事をもらえなかったり、面接で不採用になることが続くと、自信がなくなってきますよね。

 
ウサくん

どうして受からないのかな…

自信がなくなるばかりか、バイトをしないとお金を稼げないので、経済的にも余裕がなくなってしまいます。

できるだけ早くバイトを見つけて、悩みから開放されたいですよね。

そこで今回はバイトに受からない理由を紹介するとともに、どうしたら受かるようになるかについての対策をお話したいと思います。

募集条件が違っていた

企業が応募者を不採用にする理由で一番多いのが「条件が違う」ことです。大学生を求めているのに社会人の方が来たり、経験者が欲しいのに未経験者が来る場合です。

いくら人手不足だからといっても、どんな人でもOKなわけではありません。最低限希望する条件があるのです。

しかし、求人情報によっては、給料や勤務時間など最低限の条件しか記載されていない場合があります。そのような求人情報を見て応募すると、条件の不一致が生まれやすくなります。

実際に応募する際はバイト先の業種や年齢層を把握し、どんな人材を求めているのか?を確認した上で、応募するようにしましょう。

服装や清潔感に問題があった

面接を受ける際の服装や清潔感に問題はありませんでしたか?人は第一印象で相手を判断する傾向にあるため、見た目を整えるのは大切です。

面接では清潔感のある服装を心がけ、できるだけアクセサリー類は外して行きましょう。オフィス内での面接であれば、スーツを着ていったほうが無難です。

女性であればメイクにも注意しましょう。化粧が濃かったり、派手じゃないですか?節度のある身なりになるように、面接時のメイクについても見直してみましょう。

また、意外と多いのが「髪の問題」です。寝癖があったり、フケが目立つ状態だと不潔に感じられます。髪をきちんと整えて、長い人は結んで面接に臨みましょう。

マナーが悪かった

面接では社会人としての立ち振舞を見られています。たとえバイトであっても、マナー違反をしている人が採用されることはありません。

まず、重視されるのが「挨拶」です。面接を受ける前には大きな声で「よろしくお願いします」といい、終了時は「ありがとうございました」と言えるようにしましょう。

また、面接を受ける「態度」も重要です。脚を組みながら椅子に座ったり、肘を机に立てながら聞くような態度はいけません。

面接官に質問されたら目を見てハキハキとした口調で答えましょう。緊張しているからといって、うつむき加減で答えるのは失礼になります。

面接前の行動も大切です。特別な理由がない限り、遅刻するような人はその時点で不合格になります。余裕を持って家を出るようにしましょう。

きちんと挨拶をして、不快感を与えない行動をしていれば、マナー違反にはなりません。無意識にやっているクセもありますので、注意しましょう。

履歴書に不備があった

履歴書や職務経歴書を作成するのは大変です。そのため、ミスがあってもつい「これぐらい良いか」と思いがちです。

たとえば「誤字脱字が多い」「空欄がある」「写真がきちんと貼り付けていない」など、さまざまな履歴書の不備が考えられます。

履歴書はその人の心を表すとも言われています。内容だけでなく丁寧に書いてあるか、使いまわしではないかなどもよくチェックされています。

また、内容だけでなく履歴書自体に問題がないかも確認しましょう。飲み物をこぼした後があったり、汚れがあるものを提出するのは失礼です。

提出前におかしな点がないか十分確認し、少しでも気になるところがあれば書き直すようにしましょう。

希望条件が多い

「週3日勤務で土日は休みにして欲しい」とか「門限があるので21時までしか働けない」などというように、特定の条件を決めていませんか?

面接ではバイトに入れない時間や曜日を伝えますが、希望条件が多すぎると融通が利かない人と思われ、不採用になりやすいです。

希望条件を伝えるのは大切な事ですが、一方的に自分の要求だけ伝えるのは良くありません。代替案や可能な範囲を伝えるようにしましょう。

たとえば、「土日のどちらかは休ませて欲しい」とか「できれば21時までの勤務を希望します。それ以上になる場合は、事前に相談していただけると助かります」

などというように、「これであれば可能」という言い方をします。そうすれば面接官も相談の余地があると判断し、受け入れやすくなるでしょう。

自分の都合ばかり主張するのではなく、バイト先の気持ちに立った上で、条件を伝えるようにしてください。

気持ちが伝わっていない

履歴書に志望動機が書かれていなかったり、面接で「なぜこのバイトを選んだのか?」といった気持ちが伝わってこない場合も印象は悪いです。

「時給が良かったから」「家から近かったから」といった単純な理由であったとしても、もう少し膨らませて、面接官の気持ちを揺さぶるようなアピールをしましょう。

たとえば単純な動機であっても、以下のように言い換えることができます。

「こちらの仕事は時給も良く、頑張って働けば夢を実現させられるのではないかと思い、応募しました」

「お店の前を通った時に、店内が綺麗で良い雰囲気を感じました。自分も同じ空間で働きたいと思い、応募しました」

このように伝えられると、面接官も悪い気はしません。嘘をつく必要はありませんが、どうすれば気持ちが伝わりやすいか考えて発言しましょう。

応募者が多かった

ここまでを通して「自分に非はないのにおかしい」と感じる方はいないでしょうか?バイトの面接で受からないのは何もあなたに問題があるだけではありません。

たとえば、募集人数に対して応募者が多い場合、採用されるのは難しくなります。好条件のバイトであれば特に応募者は多くなるため、採用されづらくなるでしょう。

「どうしてもこのバイトがしたい!」という気持ちはわかりますが、競争率が高いバイトばかりに応募していると、なかなか受からないのは当然です。

もう少し条件を下げ、応募者の少ない・受かりやすいバイトを探してみてください。飲食店や新規オープン店であれば、比較的受かりやすいです。

その他の理由

以上、バイトに受からない主な理由を7つご紹介しました。

多くはこの7つに当てはまる理由で不採用になりますが、特殊なバイトであったり、採用担当者の個人的な理由で落とされることもあります。

どんな理由で落とされることがあるか見ていきましょう。

家が遠い

応募者の自宅がバイト先まで遠いという理由で落とされることがあります。

従業員の家が遠くなると、交通費が必要になります。人件費に加えて交通費が重なると、バイト先にとって大きな負担になります。

また、家が遠いことにより遅刻や無断欠勤の可能性も上がります。急に人手が足りなくなった時に、応援をお願いしにくいのもあるでしょう。

これらの理由により、家が遠い応募者よりも、近い応募者を選ぶ傾向にあります。

顔採用している

受付やアパレル店員など、お客さんの前に出て仕事をする必要がある場合、第一印象はとても大切です。

容姿が良い人であれば、お客さんに好感を持ってもらいやすく、売上に繋げやすいからです。

そのため、応募者の容姿を見て採用の可否を決めているバイト先もあります。

容姿といっても単純にイケメン・美人、ブス・ブサイクを判断しているのではありません。表情であったり、目つきを見ている場合もあります。

判断基準も採用担当者の好みによるため、受付のバイトに落とされたからといって、あなたの容姿が悪いというわけではありません。

たとえ顔が良い人であっても、愛想や清潔感が無ければ落とされます。容姿を気にするよりも、清潔感と明るい笑顔が出せるように心がけましょう。

病弱に見える

建築現場やイベントスタッフなど、体力を使うバイトでは健康的な人材が求められています。

しかし、痩せてスリムな人や、顔色が青白い人はどうしても病弱に見えてしまいます。

たとえ持病がなかったとしても、見た目の印象でそう感じさせると「ちゃんと働けるだろうか」と心配になり、不採用になりやすいです。

普段から病弱に見られがちな人は、面接での受け答えに注意し、できるだけ大きな声で発言するようにしましょう。

体型が隠れる服装にしたり、猫背を止めると不健康には見られません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。バイトの面接に受からないという方は、どこか心当たりがあるのではないでしょうか?

 
ウサくん

緊張して志望動機をちゃんと伝えられていなかったなぁ

たくさん考え、悩まれていると思いますが、初めてバイトをする人はどこに問題があるのかわからないものです。

今回ご紹介した7つを確認し、ひとつひとつクリアできるようにしてください。そうすればきっと受かるようになります。あと少しです。がんばってください。

今回のポイント

自分のどこが悪いかわからない方は、親や目上の方に面接のシミュレーションをしてもらうと良いでしょう。自分のどこが悪いか気づいてもらえます。

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