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黒髪のみ?バイト募集で髪色が書いてない時の判断基準

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黒髪のみ?バイト募集で髪色が書いてない時の判断基準のイメージ

バイト募集で髪色について書かれてないと不安ですよね。

 
ウサくん

黒髪のみってこと?

髪色自由と書かれてないから、黒髪しか駄目だと思う気持ちわかります。

茶髪にしていたら染めろと言われそうだし、不採用になりそうですよね。

実は、髪色について書いてないからといって、黒髪のみとは限りません。

多少染めていても清潔感がある髪型をしていれば、採用されることもあります。

そこで今回は「バイト募集で髪色が書いてない時の判断基準」をご紹介します。

髪色の心配をなくして、あなたに合ったバイトを見つけてください。

バイト募集に髪色が書いてない理由

髪をいじる女性

バイト募集で、「髪色自由」と書かれている求人があります。

髪色自由にすることで、オシャレに興味がある若者の応募が増えるため、アピールポイントとして書く場合があります。

一方、髪色について書かれてないと、染めて良いのか否かがわかりません。

なぜ髪色について書いてないのでしょうか?よくある理由をご紹介します。

髪色が自由ではない

一部の飲食店や小売店は髪型に厳しい制限を設けています。

髪を染めていると「派手」「怖い」「チャラい」という印象を抱く人もいるため、染毛を禁止しています。

店の方針で髪色自由ではないため、髪色に関する記述をしません。

食品を扱うお店や堅いイメージがある企業は、あえて書かない場合も多いです。

髪色を重視してない

染めても染めなくてもどっちでも良い、という曖昧な理由で書かない場合もあります。

現代では髪を染めることは一般化しており、老若男女問わず髪染めをしています。

店主自身が染めてる場合もあり、髪を染めてるから駄目という価値観は少なくなっています。

奇抜で派手な色をしていれば落とされる場合もありますが、茶髪程度なら問題ないでしょう。

差別だと思われたくない

髪色は人種や環境によっても異なります。

わざわざ髪色指定すると「差別だ」と感じる人もいるため、あえて髪色について書かない場合があります。

ただし、差別だと思われたくないだけで、実際には禁止されている可能性もあります。

面接に行くと「黒髪しか駄目」と言われる場合もあるため、注意してください。

他に書きたいことがある

求人サイトでバイト募集すると、文字数制限があります。

髪色はあくまで補足事項になるため、他に書きたいことがあると省略します。

同様に、フリーペーパーやチラシも紙面上の制限があるため、必要最低限のことだけしか書きません。

書くのを忘れた

意外と多いのが、髪色について書くことを忘れたというケースです。

通常、求人情報には仕事内容や給料、休日休暇や勤務先の環境などを書きます。

色々と書くことが多いため、髪色について書き忘れてもおかしくありません。

また、採用担当者が若い人なら髪染めに慣れ親しんでいるため、そこまで気にしてない場合もあります。

髪色は職種や社風で判断する

ガッツポーズをするカフェ店員達

どんな髪色だとOKなのかは、バイト先の職種や社風によって異なります。

たとえば、バイト先がホテルや料亭、公共施設や福祉関係の仕事であれば、髪色制限がある場合が多いです。

人と接する仕事は清潔感が重視され、髪を染めていると不愉快に感じる人もいるからです。

また、大手企業なら従業員の見た目に制限を加えて、ブランドイメージを統一させたいという狙いもあります。

そのため、堅い業種・職種は髪色に厳しいと思って間違いないでしょう。

ただし、髪色に厳しいイメージのある業界でも、染毛が認められている場合もあります。

雇用主に染毛に対して理解があったり、若者が多く利用する店であれば、多少髪を染めてもとやかく言われることはありません。

飲食店でも店主自身が染めていることもあるし、あえて目立つようにしている場合もあります。

髪色の基準はお店・会社によって異なるため、全体を見て決めつけるのではなく、柔軟に判断するようにしてください。

下見に行くと判断しやすい

案内する女性店員

どんな髪色だと大丈夫かわからない場合、実際に下見に行くと判断しやすいです。

飲食店や小売店などの接客業であれば、客として店に行った際に従業員の髪色をチェックすることができます。

黒髪の人が多ければ染めるのは駄目だと判断できるし、茶髪やアッシュの人がいれば染めても大丈夫だと判断できます。

ただし、まざまざと髪を見ると失礼になるため、あくまで遠目から見るようにしてください。

光の加減で明るく(暗く)見える場合もありますが、さり気なく確認するのがポイントです。

だいたいの目安が分かればどこまでOKか判断することができるため、髪色の目安になるでしょう。

髪色が不安なら事前に質問する

電話している女性

ひと口に「茶髪」といっても、明るさ(トーン)の違いがあるため、どのくらいの茶髪なら大丈夫か判断が難しいです。

もし、自分の髪が明るいと思うのであれば、事前に質問して聞いてみるのもありです。

電話で応募する際は、「髪色について書かれていませんが、自分は明るい茶髪です。大丈夫でしょうか?」などと聞けば教えてくれます。

また、求人サイトからの応募であれば、確認メールが来た後に質問してください。

求人サイト上でやりとりするなら、髪の毛の写真を送って聞くとわかりやすいです。

事前に相談しておけば面接の際に失敗することもないため、不安を解消できるでしょう。

面接を受けるときだけ染めるのはNG

髪にスプレーしている女性

髪色の判断ができないからといって、一時的に黒く染めて面接を受けるのは駄目です。

面接の時だけ黒く染めても、本来の髪色が違うなら嘘をついていることになるからです。

仮に採用されたら毎回染めなければいけなくなるし、働いている最中に色落ちする可能性もあります。

スプレーで染めていたのがバレたからといって、即クビにはありませんが、気まずい思いをすることは間違いありません。

事前に髪色の判断がつかないのであれば、そのままの髪色で面接を受け、面接官に判断してもらいましょう。

くれぐれも面接官を欺くようなことはしないようにしてくださいね。

茶髪のままでも即不採用はない

茶髪を気にする女性

茶髪のまま面接を受けると即不採用になるのではないか?と心配になりますが、染毛だけで不採用になるケースは少ないです。

大切なのは本人のやる気であり、見た目だけで判断していると誰も雇えなくなるからです。

茶髪禁止の職場だと「髪を黒く染めることはできますか?」と聞かれますが、何も言われずに不採用になるケースはめったにありません。

ただし、金髪や極端に明るい髪色をしている場合は別です。

ひと目見て分かる派手髪は面接官に強烈なインパクトを与えるため、それだけで不採用になる場合があります。

特に飲食店は髪色に厳しいため、茶髪より派手な色にしている人は注意してください。

染毛禁止でも面接官を責めない

不機嫌な面接官

髪色の説明がないからそのままで面接に行ったら、実際には染毛禁止だったということもあります。

「書いてないから応募したのに、後で言うのは酷い!」と腹が立ちますよね。

しかし、バイト募集に書いてないからといって、面接官を責めてはいけません。

「書いてないから大丈夫だと思った」と言うのは言い訳に聞こえるし、場の空気が悪くなります。

たとえ説明不足に納得がいかなくても、よけいなことは言わないほうが懸命です。

黒髪にできないのであれば「黒染めできないので辞退します」と言って、帰りましょう。

その場で辞退するのも気が引けますが、空気に流されて承諾するよりマシです。

まとめ

バイト募集で髪色について書かれてないと不安になりますが、必ずしも染毛禁止とは限りません。

多少染めても清潔感があれば認めてくれる場合もあるため、諦めずに判断してください。

 
ウサくん

染めても良い場合もあるんだね

バイト募集で髪色について書かないのは、さまざまな理由があります。

髪色自由ではないから書かない場合もあれば、髪色を重視してないから書かない場合もあります。

他に書くことがあったり、単純に書き忘れたという場合もあるでしょう。

髪色の基準は個々のお店・会社によって異なるため、職種や社風で判断するようにしてください。

自分の髪色が不安なら下見に行って確認したり、事前に質問するのもありです。

面接で染毛禁止だと言われる場合もありますが、納得いかないときは必ず辞退してください。

髪を染めても働ける職場はたくさんあるため、あなたに合ったバイト先を見つけるようにしましょう。

※本記事は、編集部の経験や見解に基づいたものであり、専門家の監修を受けているわけではありません。労働問題のトラブルに関しては、厚生労働省の相談窓口にてご相談ください。

今回のポイント

髪色自由ではなく「常識の範囲内」と書かれている求人もあります。常識の範囲内といっても人それぞれ基準は違うため、判断が難しいです。シャンプーや日光で変色した程度の地毛をこのように表現することもあるため、実際には厳しいと思っておいたほうが良いでしょう。

この記事の著者

ぼくのわたしのバイト体験談

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