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どうしよう?バイトで髪色を怒られたときの対処法

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どうしよう?バイトで髪色を怒られたときの対処法のイメージ

せっかく髪を染めたのに、バイト先で怒られたら辛いですよね。

 
ウサくん

髪が明るいって言われた…

急に言われたらビックリするし、動揺してしまう気持ちわかります。

できることなら、髪色が原因で目をつけられるのは避けたいですよね。

実は、飲食店をはじめ、接客業では髪色に厳しい職場が多いです。

これぐらいなら大丈夫だと思っても、バイト先の基準に合ってないと怒られてしまうでしょう。

そこで今回は「バイトで髪色を怒られたときの対処法」をご紹介します。

怒られたときこそ冷静に対処し、誠実な態度を取るようにしてください。

髪色の基準は職場によって違う

髪をチェックする女性店員

バイトにふさわしい髪色は、職場によって違います。

飲食店や接客業は清潔感を求められるため、派手髪は敬遠され、怒られる原因になります。

塾講師や会社の受付なども、真面目な印象が必要になるため、髪色に規定がある場合が多いです。

一方、アパレルや美容関係の仕事だと、派手髪であっても個性として受け入れてもらえます。

髪を染めている人も多いため、多少明るい色でも怒られることは少ないでしょう。

髪色の見え方は人によっても異なるため、染める前にルールを確認してください。

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バイトで髪色を怒られるタイミング

店長に怒られる女性店員

バイトで髪色を怒られるタイミングはさまざまあります。

初日から怒られるケースもあれば、しばらく経ってから怒られる場合もあります。

どんなタイミングで怒られることがあるのか見ていきましょう。

バイト初日

髪色について一番怒られやすいのがバイト初日です。

初日はバイト先の人と一緒に過ごす時間が長いため、髪色の指摘を受けやすくなります。

面接では何も言われなかったのに、働き始めて「髪が明るすぎる」と怒られる場合もあります。

特にチェーン店は従業員の統一性を重視するため、髪染め禁止な職場も多いです。

理不尽に感じるかもしれませんが、バイト先の一員になった以上は対応を求められるでしょう。

髪を染めた直後

髪を染めた直後はこれまでのイメージと変わります。

今まで黒髪だった人が急に茶髪にすると、見栄えが変わって派手な印象を与えます。

いつもと違う容姿に違和感を感じ、怒られる原因になるでしょう。

染めてから数日経つと明るさが目立つ場合もあるため、注意してください。

色落ちして汚い

髪を染めてからしばらく経つと、徐々に色落ちしてきます。

最初はきれいな髪色だったのに、色落ちしてまだら模様になると、汚く見えてしまいます。

髪染めOKでも不潔だと怒られる原因になるため、改善を求められるでしょう。

自分でブリーチすると色の抜け具合が中途半端になり、色落ちしやすいので注意してください。

クレームが入った

バイト先から言われなくても、お客さんからクレームが入って怒られる場合もあります。

飲食店だとさまざまな年代の人が訪れるため、店員の髪色が不快に思う人も少なくありません。

お客さんからクレームが入ると無視するわけにもいかず、店全体の問題になります。

名指しでクレームを入れられると、髪色を直すように厳しく指導されるでしょう。

責任者が代わった

前の店長は茶髪OKだったのに、新しい店長は茶髪NGという場合もあります。

責任者によって考え方が違うため、交代するとルールがガラッと変わることも珍しくありません。

特にチェーン店は人の入れ代わりが激しいため、人事異動が起こりやすいです。

厳しい店長が後任になると、少し染めてるぐらいでも怒られてしまうでしょう。

バイトで髪色を怒られたときの対処法

髪を触る女性

「これぐらいは大丈夫だろう」と思っても、「髪が明るい!」などと言われ、怒られる場合があります。

突然髪色について怒られると、どうしたら良いかわからなくなりますよね。

そこで、髪色について怒られたときは、どう対処すれば良いのかご紹介します。

素直に謝る

髪色について怒られたら、すぐ謝るようにしてください。

「面接の時に言ってくれなかった」「みんなも染めてる」などと反論してしまうと、不誠実だと思われます。

素直に「すみません」「申し訳ありませんでした」と謝れば、それ以上怒られることはありません。

一旦謝罪してからその場を収め、後でどうするか考えるようにしましょう。

代替案を出す

どうしても今の髪色を保ちたい・黒く染め直したくないのであれば、代替案を出すようにしてください。

バイト中はスプレーをして黒くするとか、ウィッグを着けて目立たなくするなど、方法はいくつかあります。

代替案を出しても認めてくれるかわかりませんが、何も提案しないよりはマシです。

「派手髪が隠れればいい」というケースもあるため、なるべく相談するようにしてください。

美容師に相談する

髪色に悩みがあるときは、専門家である美容師に相談するのが最適です。

美容師にバイト先で怒られた話をして、どうすれば良いか聞いてください。

派手髪なら色味を落としてもオシャレに見える方法を提案してくれるし、色落ちしてたら染め直してくれます。

自分でやろうとしても上手くいかない場合が多いため、プロに相談して改善するようにしましょう。

髪型を工夫する

髪型が原因で髪色が目立ち、怒られる場合もあります。

長髪の人がストレートのまま働いていると、髪がなびいて色が目立ちやすくなるからです。

そのため、髪色が目立ちにくいように髪型を工夫してください。

女性なら、ポニーテールやお団子ヘア(シニヨン)がおすすめです。

上手に髪をまとめれば、多少染めていても怒られなくなるでしょう。

髪を黒く染め直す

どうしても黒髪しか無理なのであれば、怒られた翌日に髪を染め直してください。

中途半端に隠そうとしてもバレるだけなので、思い切って染めるのが一番です。

ただし、髪を黒く染め直すとお金がかかります。

ブリーチだと髪が痛みやすいし、上手にできるかわかりません。

もし、金銭的に厳しくて美容室に行けないのであれば、給料をもらってから染め直すと伝えてください。

正当な理由があるのであれば、しばらくは大目に見てもらえるでしょう。

髪色を注意されたのに無視するのはNG

NGサインを出す店長

バイトで髪色を注意されたのに、何もせずに無視するのは駄目です。

無視すると何度も怒られることになるし、最悪の場合「店のルールを守れなかった」として、クビになる可能性があります。

そこまでいかなくても、ルールを守れない人物として目をつけられたり、何らかのペナルティを与えられるでしょう。

髪色が原因でせっかく見つかったバイトを、辞めなければいけないのは悲しいですよね。

いくら髪を染めたくても、バイトをしている以上はルールを守る必要があります。

すぐ黒くできないのであれば、「○○日までに染めます」などと説明し、改善策を伝えてください。

早急に対処すると、余計なトラブルに巻き込まれることなく、働けるでしょう。

怒られる前に先手先手で確認する

上司に相談する女性

髪色が原因で怒られるのを避けるためには、先手先手で確認する必要があります。

勝手に染めようとするのではなく、染めても良いか店長に確認し、承諾をとってから染めるようにしてください。

口で言ってもわかりづらいため、写真を見せてどのくらいの髪色ならOKか聞くと安心です。

バイト仲間を例に出して「○○さんと同じぐらいの髪色にしても良いですか?」と聞くのもわかりやすいでしょう。

あらかじめ承諾をとっておけば、多少明るくなっても許してくれます。

なお、落ち着いた髪色の目安として「レベルスケール」という基準があります。

レベルスケールについて|【JHCA】NPO法人 日本ヘアカラー協会

これは明るさのトーンを1から15までに分けた数字のことで、数字が大きいほど明るくなります。

生まれつき地毛が明るい人は7~8程度だったりするため、染める際はレベルスケールを見て明るさを確認しましょう。

怒られる前に確認したい髪色のQ&A

鏡を見ながら髪をチェックする女性

バイトで髪色を怒られると、挽回するのは難しくなります。

「問題行動を起こす人物」だと見なされ、目をつけられるからです。

バイト先で上手くやるためには、怒られないようにしなければいけません。

そこで、怒られる前に確認したい髪色の悩みをご紹介します。

髪色自由なバイト先でも怒られる?

髪色自由でバイト募集してても、髪を染めたら怒られる場合があります。

髪色自由=なんでも良いわけではなく、限度があるからです。

茶髪程度ならOKでも、金髪やピンク髪なら注意され、直すように言われます。

髪色自由という言葉に惑わされず、相談してから染めるようにしましょう。

接客業ではないのに髪色が厳しいのはなぜ?

オフィスワークや工場など、接客業ではないのに髪色に厳しい職場もあります。

お客さんに見られるわけではないのに、髪染めのルールがあるのは不思議ですよね。

しかし、お客さんには見られなくても職場の人には見られます。

年配なら髪を染めている人に嫌悪感を抱いたり、不満を持つ人も少なくありません。

みんなが働きやすい環境を作るためにも、髪色を厳しくしているのです。

パーマをかけるとごまかせる?

髪を染めている場合、パーマをかけて誤魔化すのは難しいです。

髪に染料や化学物質が既に浸透している場合、パーマをかけてもその事実を完全に隠すことはできません。

むしろ、パーマをかけることで髪にカールやウェーブができ、目立つようになります。

パーマと染毛で髪の健康を損なうし、見た目が悪くなりかねません。

髪にダメージを与えないためにも、パーマで誤魔化そうとしないほうが良いでしょう。

まとめ

接客業を中心に、髪色に厳しいバイト先は多いです。

髪色が原因で怒られたのであれば、できるだけ早急に対処するようにしてください。

 
ウサくん

言い訳したら駄目だね

バイト初日は見た目の指導も入るため、髪色を指摘されやすいです。

「面接の時に言ってくれなかった」などと反論せずに、素直に対処するようにしてください。

美容師に相談して目立たない髪色にしたり、髪型を工夫すると目立たなくなります。

髪色をどうするかは個人の自由ですが、バイトをする以上はルールに従う必要があります。

どうしても染めたいのであれば、事前に染めても良いか相談すると良いでしょう。

あらかじめ承諾をとっておけば、多少明るくても大目に見てもらえるし、心置きなくオシャレを楽しめます。

※本記事は、編集部の経験や見解に基づいたものであり、専門家の監修を受けているわけではありません。労働問題のトラブルに関しては、厚生労働省の相談窓口にてご相談ください。

今回のポイント

髪色で怒られるのは日頃の行いも関係します。真面目な人が髪を染めても大目に見てもらえますが、不真面目な人が髪を染めると印象は悪くなります。バイトでもオシャレを楽しみたいのであれば、普段から真面目に働き、信頼を得るようにしてください。そうすれば、多少髪が明るくても怒られないでしょう。

この記事の著者

ぼくのわたしのバイト体験談

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