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将来に役立つ!料理の腕が上がるバイトの選び方

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将来に役立つ!料理の腕が上がるバイトの選び方のイメージ

キッチンバイトをすると、料理の腕が上がりそうですよね。

 
ウサくん

もっと料理が上手くなりたい!

料理の腕が上がれば自炊が楽しくなるし、将来の役に立ちます。

できることなら、バイトをしながら料理センスを磨きたいですよね。

実は、キッチンバイトをするからといって、必ず料理の腕が上がるわけではありません。

バイト先によっては、雑用ばかりで料理らしいことができない場合もあります。

そこで今回は「料理の腕が上がるバイトの選び方」をご紹介します。

あなたに合ったバイト先を選び、料理上手になりましょう。

料理の腕が上がるバイトの選び方

飲食店の厨房

キッチンスタッフの募集は色んなお店で行っていますが、全ての飲食店で料理が作れるわけではありません。

お店選びに失敗すると、料理の腕がほとんど上がらない場合もあります。

そこで、どのような点に注意してバイト選びをすれば良いのかご紹介します。

調理できる

料理の腕を上げたいのであれば、実際に調理ができるバイト先を選んでください。

皿洗いや仕込みの手伝いも大切ですが、調理ができないと料理の腕が上がりません。

かんたんな料理でも、食材を切ったり焼いたりしていれば上手くなります。

調理する回数が増えれば増えるほど、料理の腕が上達していくでしょう。

人数が少ない

キッチンの人数が少ないお店は、バイトの作業範囲が広いです。

皿洗いや掃除だけでなく、仕込みや盛り付け、かんたんな調理まで任せてくれます。

個人店だとキッチンに店主と二人で入る場合もあり、調理補助をしながら技術を学べます。

マンツーマンで教えてもらえれば、料理教室に通うよりも上達できるでしょう。

メニューが多い

居酒屋や和食店など、メニューが多い店はみんなで協力して料理を作ります。

手の混んだ料理は店主(料理長)が作り、かんたんな料理はバイトが担当します。

たとえサラダやスープなどのサイドメニューであっても、作り続ければ技術は向上します。

多くの料理を作っていれば、自炊するときのレパートリーも増えるでしょう。

まかないがある

飲食店のバイトはまかないが嬉しいですが、まかないをスタッフが作るお店もあります。

雇用形態に関係なく、誰でも作る機会を与えられるため、良い練習の場になります。

まかない作りで評判が良ければ、新メニューとして採用される場合もあります。

みんなに意見をもらいながら試行錯誤していく内に、料理の腕が磨かれるでしょう。

客単価が高い

ホテルや料亭など、客単価が高いお店は料理人の技術も高いです。

海外で修行したシェフが料理長になっている場合もあり、一流の技術を側で学べます。

その分、料理には厳しく、バイトスタッフでもきつく指導されるやすいです。

しかし、その経験が糧になり、料理の腕も磨かれていきます。

正社員になれる

社員登用制度があるお店は、料理に力を入れているお店が多いです。

正社員として迎え入れるためにしっかり教育するため、料理全般を学べます。

料理の腕が上がると短期間で店長を任される場合もあり、やりがいがあります。

将来の独立を見越した働き方もできるため、モチベーションが上がるでしょう。

クローズドキッチン

厨房は大きく分けて、オープンキッチンとクローズドキッチンに分かれています。

オープンキッチンだと客席から調理の様子が見えるため、基本的には正社員しか調理しません。

しかし、クローズドキッチンだと誰が作っているかわからないため、バイトでも調理を任せてもらえる場合があります。

クローズドキッチンだと接客を気にせず働けるため、料理に集中できるでしょう。

料理の腕が上がるおすすめのジャンル

中華料理

バイトで料理の腕を上げるには、どんなジャンルのお店を選ぶかも大切です。

料理の種類によってバイトの役割が異なり、仕事内容も変わってきます。

そこで、どんなジャンルのお店で働けばスキルアップしやすいのかご紹介します。

中華料理

中華料理店は、バイトスタッフでも調理する機会が多いです。

最初はかんたんな調理補助から始まり、慣れてきたら料理作りを任されるようになります。

餃子を焼いたり、炒飯を作ったりしていると、料理人になった気分を味わえるでしょう。

中華料理は自宅でも作りやすいため、料理のレパートリーも増えます。

イタリアン

イタリアンレストランも、バイトスタッフが調理に携わります。

パスタの麺を茹でたり、ドリアをオーブンに入れたり、ポテトを揚げたりします。

サラダの盛り付けは美的感覚が必要なため、センスが磨かれるでしょう。

また、キッチンは男性が多いイメージがありますが、ピザ屋なら女性もいます。

インストア(ピザ作り)は女性の方が多いぐらいなので、気軽に働けるでしょう。

懐石料理

ホテルや料亭が提供している懐石料理は、和食の中でも高い技術が求められます。

仕事内容は調理補助が中心になり、実際に調理することはほとんどありません。

しかし、料理人の技術を近くで見ることができるし、本格的な調理技術が学べます。

包丁の使い方や盛り付けの仕方、食材の知識など幅広いスキルを身につけられるでしょう。

また、料理だけでなくお客さんに対する考え方も学べるため、人間的にも成長させてくれます。

料理経験がないならファミレスもあり

ファミレスの店内

全く料理をしたことがない人なら、ファミレスでバイトするのもありです。

ファミレスでバイトをしても料理の腕は上がりませんが、料理自体は覚えられます。

食材を切ったり、野菜を盛り付けたり、肉を焼いたりすることで、料理の基礎が身につくでしょう。

また、全店同じ味を提供するために、マニュアルや教育制度が整っています。

本人の能力に沿って仕事が与えられるため、包丁を触ったことがない人でも安心です。

ファミレスは全国にたくさんあるし、料理初心者でも採用してくれます。

「料理が作れるようになりたいけど経験がなくて不安…」という人は、ファミレスから始めるのも良いでしょう。

応募前にレビューや口コミを確認する

スマートフォンでレビューを見る女性

キッチンバイトに応募する前に、お店のレビューや口コミを確認してください。

その店の評判や料理の評価から、料理の腕が上がりそうか判断することができます。

たとえば、良いレビューや口コミには、シェフやキッチンスタッフの技術について言及されている場合があります。

「旬な食材を使っており、味も抜群だった」
「盛り付けが丁寧で、職人技を感じられた」
「忙しい時間帯でも手際よく調理していた」

などのレビューがあれば、料理に関する技術が高いと判断できます。

反対に、料理の言及が少なく、ホールスタッフの対応ばかり書かれたレビューは参考になりません。

応募前にレビューや口コミを確認して、料理の腕が上がりそうか判断しましょう。

面接でどこまで作業するのか確認する

面接風景

料理の腕を上げたくてバイトするのであれば、面接でどこまで作業するのか確認してください。

バイト先によっては、キッチン担当でもほとんど調理しない場合があります。

最初は下積みも大切ですが、雑用ばかりだと料理の腕は上がらず、やる気も出ません。

働いてから「思っていたのと違っていた」とならないためにも、しっかり確認するようにしてください。

なお、志望動機で「料理の腕を上げたい」と言ってしまうと、過度に期待される場合があります。

きつい仕事が回って来やすいため、「料理を作れるようになりたい」など、控え目に伝えると良いでしょう。

まとめ

キッチンバイトはたくさんありますが、料理の腕が上がる・上がらないはお店によって異なります。

料理がレンチンばかりのお店も多いため、慎重に判断するようにしてください。

 
ウサくん

実際に料理が作れるお店が良いよね

バイトで料理の腕を上げるには、何よりも実践が大切になります。

皿洗いや掃除だけでなく、実際に調理ができるお店を選ぶようにしてください。

人数が少ないお店だと人手不足になるため、バイトでも調理させてくれる可能性は高くなります。

また、仕事で調理する機会がなくても、まかないを作って披露する機会があれば、料理の腕は磨かれます。

美味しい料理が作れるようになれば、生活の質が上がり、楽しく暮らせるようになるでしょう。

今回のポイント

キッチンバイトをする際は、応募前に下見してください。下見をして店の雰囲気を感じ取ることで、料理に力を入れているお店か判定することができます。たとえ調理できなくても、雰囲気が良ければ働いても損はありません。

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