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料理ができなくても大丈夫?キッチンバイトの始め方

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料理ができなくても大丈夫?キッチンバイトの始め方のイメージ

キッチンバイトに興味はあるものの、料理をしたことがないから無理だと思っていませんか?

 
ウサくん

料理ができないと受からないよね…

普段から料理してないと、キッチンバイトはできないと思う気持ちわかります。

できることならバイトをしながら料理を覚えて、家でも作れるようになりたいですよね。

実は、料理をしたことがない初心者でもキッチンバイトをすることはできます。

最初は調理経験がなかったけど、バイトをしていく内にできるようになったという人も多いです。

そこで今回は料理できない人向けに、「キッチンバイトの始め方」をご紹介します。

バイトをして料理のスキルを身に着けたい人は、ぜひ参考にしてください。

キッチンバイトは料理ができなくても良い

コックコートを着て初心者マークを持つ女性

キッチンバイトは料理ができなくても採用してくれます。

最初は皿洗いや掃除など、かんたんな雑用からスタートするからです。

キッチンの仕事といえば、包丁で肉や野菜を切ったりしながら、フライパンで炒めたり、鍋で煮たりするような作業を想像しますが、バイトがいきなり調理を任されることはありません。

雑用をこなしながら徐々に仕事を覚えていき、包丁を使ったり、火を使うような難しい業務を教えてもらうようになります。

最初から料理人のような業務を求められるわけではないため、料理ができなくても少しずつ技術を身につければ問題ありません。

また、バイト先によっては誰が作っても同じ味を再現できるマニュアルを用意しています。

マニュアルを見ながら手順通り進めれば良いため、不器用な人や自信がない人でも安心です。

人手不足な飲食店も多いため、未経験者でも積極的に採用し、サポートしているお店は多いです。

料理ができない人もできるような体制が整っており、やる気さえあれば働くことができるでしょう。

キッチンバイトのメリット

料理をする笑顔の女性

これまで料理をしたことがなかった人が、キッチンバイトをすることでどんなメリットが得られるのか見ていきましょう。

料理が作れるようになる

なんといっても自分で料理が作れるようになる、というのが最大のメリットです。

ただ料理ができるようになるだけでなく、お店の商品として出しているプロの味を学ぶことができます。

料理ができるようになると、自炊も苦ではなくなります。

家に居ながら美味しいものを食べることができ、お金の節約にもなります。

調理の仕方を工夫することで健康的にもなるし、ダイエット効果もあります。

まかないを食べられる

多くのキッチンバイトでは食事補助があり、まかない料理を食べることができます。

お店で出しているような美味しい料理を食べることができるし、食事代の節約にもなります。

まかないを通してコミュニケーションが活発になることもあり、仕事への意欲も高まるでしょう。

チームワークが身につく

キッチンバイトはスタッフ同士のチームワークが不可欠です。

みんなと協力して料理を作り、注文をこなしていく必要があります。

忙しい時をみんなで乗り越えることができれば、格別な達成感を得ることができるでしょう。

チームワークが身につけば集団生活が苦にならなくなり、どんな仕事をしても対応できるようになります。

今後の就活でも有利に働き、アピールできるでしょう。

好印象を持たれる

世間一般的に、料理ができる人に対するイメージは良いです。

「カッコいい」「家庭的」「優しそう」など、料理ができるだけで尊敬の眼差しで見られることもあります。

料理を作るためには手際の良さや発想力も必要であるため、知的なイメージを持たれることも少なくありません。

男女問わず、料理のスキルがあれば好印象を持ってもらえるでしょう。

キッチンバイトの選び方

レストランのカウンター

料理できない人がキッチンで働きたいと思った場合、どんなバイト先を選べば良いのでしょうか?

いくつかバイト選びのポイントがあるので、見ていきましょう。

未経験OKの飲食店を選ぶ

料理をしたことがない人は、未経験OKのバイト先を選んでください。

求人の際に「未経験・初心者OK」と書いてアピールしている飲食店は多いです。

未経験OKとしている飲食店では、初心者向けの指導方法が確立されており、マニュアルが整っています。

雇用主も初心者が応募して来ることを想定しているため、経験がなくてもマイナスにはなりません。

個人店よりチェーン店を選ぶ

飲食店の規模は、「個人店」と「チェーン店」に分けることができます。

個人店だと料理人の数が少ないため、求められるスキルも高く、初心者が働くのは難しいです。

一方、チェーン店はバイトスタッフが中心であり、学生から主婦まで様々な人が働いています。

全く料理ができない人でも先輩に教えてもらったり、マニュアルを見たりすることで、料理が作れるようになるでしょう。

大量募集の店を選ぶ

大量にスタッフを募集しているバイト先は、役割分担がしっかり決められています。

スタッフの能力やスキルに応じて担当が決まるため、最初から難しい作業をすることはありません。

中には全く料理ができずにバイトを始めた人もいます。

バイト仲間と切磋琢磨しながら覚えていけば、一緒に成長することができるでしょう。

キッチンバイトを選ぶ上での注意点

フォークとスプーンを持って悩む女性

キッチンバイトを選ぶ上で注意することがあります。

意外と見落としがちであるため、応募するときは気をつけましょう。

未経験だと伝える

面接の際に必ず「料理をしたことがない」と伝えてください。

カレーとか目玉焼きのような簡単な料理を作ったことがあるからといって、料理をしたことがあると言ってしまうと、面接官に勘違いさせてしまいます。

いくらマニュアルがあるとはいえ、自炊と仕事での料理は違います

仕事ではスピードや正確性が求められ、プロフェッショナルでなければいけません。

たまに自炊している程度であれば、未経験と伝えるのが無難です。

その方が一から教えてくれるため、採用された後に辛い思いをしなくて済むでしょう。

身だしなみを整える

キッチンバイトでは清潔感が求められます。

爪やヒゲが伸びていたり、髪がボサボサだったりすると、だらしない印象を与えてしまします。

飲食店は食品を扱うため、派手な見た目や個性的な服装は必要ありません。

オシャレな人よりも清潔感を感じさせる人が好まれます。

面接を受ける前に身だしなみを整え、面接官に真面目な印象を与えるような格好をしましょう。

体力が必要

キッチンバイトは意外と体力が必要になります。

立ちっぱなしで重いものを運んだり、同じ作業を繰り返すからです。

特にランチ・ディナータイムはお客さんが殺到し、忙しくなります。

お客さんを待たせないために、素早く動かなければいけません。

キッチンを動き回ることで、体力に自信がない人にはきつく感じるでしょう。

キッチンを希望する理由はなんでも良い

調理器具を持つ笑顔の女性

キッチンバイトに応募する際は、志望動機について悩みます。

「料理ができないのにキッチンを希望するのはおかしいと思われないか?」と心配になるでしょう。

しかし、キッチンを希望する理由はなんでも良いです。

「食べるのが好きだから」でもいいし、「料理ができるとカッコいいから」でも構いません。

もちろん「料理ができないから(できるようになりたい)」というのも、応募する理由に当てはまります。

大切なのは、キッチンバイトをしてどうなりたいか?という気持ちです。

成長したいという気持ちがあれば、あなたに料理経験がなくても採用してもらえます。

キッチンバイトに応募する際は、自分の正直な気持ちを伝えるようにしてください。

キッチンバイトでスキルアップする方法

厨房で働く男性

せっかくキッチンバイトを始めるわけですから、どんどんスキルアップしていきたいですよね。

料理の腕を磨いて、憧れのカッコいい料理男子・女子になりたいものです。

そこで、どのようにしてスキルアップをしていけば良いのかご紹介します。

要領の良さを身につける

キッチンバイトでは料理の上手い下手よりも、手早く料理を提供できるようになることが求められます。

マニュアル通りの盛り付けや分量で提供できるようになったら、次からはスピードを上げていくようにしましょう。

料理だけでなく、食材の仕込みや皿洗いなど総合的にスピードアップすることを心がけてください。

もちろん、ただ早いだけではいけません。見た目も綺麗で、メニューの写真にあるような出来栄えが求められます。

要領の良さを身につけ、仕事を完璧にこなせるようになれば、みんなから頼れる存在になることでしょう。

後輩を指導する

バイトを長く続けていると、後輩ができるようになります。

これまで学ぶ側だったのが、教える側になります。

自分なら容易にできる作業でも、初心者に教えるのはなかなか難しいものです。

相手が思い通りに動いてくれないため、悩むこともあるでしょう。

そんな時は自分が初心者だった頃を思い出し、丁寧に指導してください。

あなたが真剣に教えていれば、きっと後輩もやる気を出してくれます。

後輩とコミュニケーションを取りながら一緒に作業をこなしていくことで、あなた自身もスキルアップするでしょう。

普段作らない料理に挑戦する

これまで作ったことがない料理があれば、積極的に挑戦してください。

いつも同じ作業をするだけではマンネリ化してしまいます。

手を抜いたり、料理がつまらなくなるかもしれません。

しかし、普段作らない料理に挑戦することで刺激を受けます。

料理のレパートリーも増え、モチベーションもアップするでしょう。

プライベートでも料理する

料理のスキルを上げるためには、普段から料理をすることが大切です。

バイトだけでなく、プライベートでも料理をしましょう。

バイトで覚えたことを家に帰ってから実践し、苦手なことがあれば練習しましょう。

料理を覚えたら家族や友達に振る舞ってください。

料理の感想をもらうことでやる気になるし、足りない部分も見えてきます。

料理をする機会が増えれば増えるほど技術は向上し、スキルアップになるでしょう。

バイト先を変えるのもあり

料理を作れるようになってきたら、思い切ってバイト先を変えるのもありです。

別の飲食店で働くことで、新しい料理を覚えることができます。

和食店で働いていたら次は洋食店にするとか、スイーツ店や旅館で働くのも面白いです。

さまざまなジャンルを経験することで、全体的に料理のスキルが上がるでしょう。

まとめ

料理ができない人でもキッチンバイトを始める方法をご紹介しました。

キッチンバイトをして料理が作れるようになれば、新たな楽しみが広がるでしょう。

 
ウサくん

料理ができるようになるとカッコいいね!

キッチンバイトは未経験者歓迎のバイト先が多く、皿洗いなど簡単な仕事から始まります。

みんなと作業分担するため、家庭料理のように一から作る必要はありません。

飲食チェーン店ならマニュアルがあるし、困ったことがあっても先輩が教えてくれるため、全くの初心者でも働くことができます。

料理ができるようになれば自炊も苦じゃなくなるし、健康管理もできるようになります。

趣味としてのイメージも良いため、好印象間違いなしです。

これまで「難しそう」と避けていた人も、キッチンバイトをして料理のスキルを身に着けてはいかがでしょうか。

今回のポイント

料理が苦手で包丁の使い方が上手くない人でも、毎日バイトでやっていれば、次第にできるようになります。裏方の仕事であるため華やかさはありませんが、みんなが笑顔になれる料理を作るため、やりがいがあって楽しい仕事です。

この記事の著者

ぼくのわたしのバイト体験談

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