やるつもりのないバイトに間違えて応募すると焦りますよね。
取り消したい…
間違えて応募したのに気づいたら、取り消したくなる気持ちわかります。
できることなら、応募先から連絡が来る前になんとかしたいですよね。
実は、Web応募でも理由次第で取り消すことはできます。
適切な対処ができれば、怒られることはありません。
そこで今回は「バイトに間違えて応募したときの対処法」をご紹介します。
どうやって間違いを伝えるか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
Web応募は間違いやすい
求人サイトやアプリから応募ができる「Web応募」。
実際のところ、Web応募は他の応募方法に比べて間違いやすいです。
電話やメールよりも気軽に応募ができるため、気を抜いてしまいがちになるからです。
特にスマートフォンを使用していると、画面が狭いので間違いに気づきにくくなります。
Web応募した後に、よく見ると別の会社の求人だったというケースも少なくありません。
似たようなタイトル・写真を使用している求人も多いため、間違わないように注意してください。
Web応募後に無視するのはNG
求人サイトでWeb応募したら、応募先から連絡が来ます。
間違って応募したのに対応するのは嫌ですよね。
しかし、応募先からの連絡を無視するのはNGです。
無視をしてもまたかかってくる可能性があるし、相手に迷惑をかけます。
間違ったのはあなたのミスであり、相手に落ち度はありません。
無視してやり過ごそうとするのではなく、しっかり対応してください。
応募先に連絡して取り消してもらう
Web応募をすると、自動的に内容確認メールが送信される場合があります。
もし、応募先の電話番号やメールアドレスが書かれているのであれば、直接連絡して取り消しができないか相談してください。
間違いに気づいた瞬間に行動すれば、相手への迷惑を最小限に抑えられるでしょう。
操作ミスを理由にする
応募の取り消し理由は、操作ミスにしてください。
「家庭の事情で」「他のバイトが決まった」などの理由を伝えると、怒りを買うおそれがあります。
しかし、操作ミスであれば誰でも起きる可能性があります。
「初めて使ったから間違えた」としてもおかしくありません。
適当な理由を伝えるよりも、怒られる可能性は低くなるでしょう。
メールで取り消す場合
Web応募を利用している会社はメールの扱いに慣れていると予測できます。
電話で連絡すると迷惑がかかるおそれもあるため、メールで連絡するのがベターです。
以下の例文を参考に、メールで取り消しをお願いしてください。
例文)
○○会社
採用ご担当者様
突然失礼します。(あなたの名前)と申します。
(求人サイト)の件でメールしました。
実は、操作を間違ってしまい、誤って御社の求人に応募してしまいました。
大変お手数かけしますが、応募を取り消していただけないでしょうか?
今後はこのようなことがないように注意します。
ご迷惑おかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、遠方や条件違いのバイトに間違って応募したときは、そのことをメール内に書いても構いません。
「間違った」という理由に信憑性がでるため、イタズラではないと理解してくれるでしょう。
電話で取り消す場合
応募先のメールアドレスが記載されていなかったり、すぐ連絡したいときは電話で取り消すのが確実です。
午前中や14時~16時など、応募先が忙しくなさそうな時間帯に電話をしてください。
例文)
あなた:お忙しいところ失礼します。(求人サイト名)のアルバイト募集に応募した(あなたの名前)と申します。おそれいりますが、採用担当者様はいらっしゃいますでしょうか?
店の人:少々お待ちください。
担当者:お電話代わりました、○○です。
あなた:お忙しいところおそれいります。(求人サイト名)のアルバイト募集に応募した(あなたの名前)と申します。実は、操作を間違って応募してしまい、取り消していただけないかと思いお電話しました。
担当者:そうでしたか、わかりました。それではこちらでキャンセル扱いさせていただきます。
あなた:お手数おかけして申し訳ありません。ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。
電話をするときは相手の時間を奪わないように、手短に要件だけ伝えるのがコツです。
しっかり電話口で謝罪すれば、トラブルになることはないでしょう。
求人サイト運営者に相談する
応募先と連絡が取れないときは、求人サイトの運営者に相談してください。
お問い合わせフォームから次のようなメールを送り、どうすれば良いか聞いてみましょう。
例文)
(求人サイト名)
担当者様
いつもお世話になっています。(あなたの名前)と申します。
Web応募の操作を間違ってしまい、意図しない求人に応募してしまいました。
(応募先の求人URLを貼り付け)
働くことはできないのでキャンセルしたいのですが、どうすれば良いでしょうか?
お手数おかけしますが、ご意見よろしくお願いいたします。
サポートがしっかりしている会社なら「こちらで対応させていただきます」と返事が来て、取り消してくれます。
取り消し対応の連絡が来たら、お礼を伝えて次から間違わないようにしましょう。
間違えてWeb応募しないための予防策
誰にでも間違いはあるものの、間違わない方がいいのは確かです。
間違いすぎると会員登録の取消になる可能性もあり、注意しなければいけません。
そこで、間違えてWeb応募しないための予防策をご紹介します。
何度も確認する
Web応募する際は、送信する前に何度も確認してください。
すぐ送信ボタンを押してしまうと、間違っても取り消すことができなくなります。
応募先が正しいか、入力内容に間違いがないかを指差しすると間違えません。
正しいことを確認した上で送信すれば、間違わずに応募できるでしょう。
お気に入りから応募
求人サイトには気に入った求人を保存できる“お気に入り機能”があります。
応募しようと思っている求人をお気に入りにし、後から応募するようにしてください。
お気に入りから応募すれば別の求人と間違わなくなるし、検討中なのがわかります。
応募操作もスムーズに行えるため、間違いを防げるでしょう。
電話応募にする
Web応募は便利ですが、間違いが起きやすい仕組みでもあります。
そのため、Web応募に慣れていない人は電話応募にするのもありです。
電話なら確実に応募先とやりとりをすることができるし、間違いが起こりません。
その場で面接の日程が決まる場合も少なくないため、早くバイトができるでしょう。
サイトの仕組みを理解して応募しよう
求人サイトからWeb応募する際は、サイトの仕組みを理解してから応募してください。
求人サイトによって仕組みが異なるため、適当に応募すると間違いやすくなります。
たとえば、1つの求人に複数の職種があるとします。
どちらかを選んで応募する形になりますが、画面をよく見ないと間違いやすいです。
また、求人サイト内でやりとりするものや、LINEで応募するものもあります。
パソコンとスマートフォンで入力画面が違う場合もあり、同じ要領で操作していると間違えるかもしれません。
そのため、サイトの仕組みを理解した上で、応募するようにしてください。
まとめ
Web応募はかんたんに応募できるため、間違いが起こりやすいです。
間違いに気づいたらそのままにするのではなく、取り消してもらうようにしましょう。
無視はダメだね
Web応募後の内容確認メールに、応募先の情報が書かれていたら直接連絡してください。
操作ミスで応募してしまったことを謝罪し、誠意を持ってお願いすれば大目に見てくれます。
また、応募先と連絡が取れないときは、サイト運営者に相談するのもありです。
サポートが充実しているサイトなら、適切に対応してくれます。
ただし、何度も間違いを繰り返していると、多くの人に迷惑がかかります。
Web応募の仕組みを理解し、十分確認した上で送信するようにしましょう。