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いつまで?バイト先で新人扱いされる理由と独り立ちする方法

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いつまで?バイト先で新人扱いされる理由と独り立ちする方法のイメージ

何回も働いているのに、バイト先で新人扱いされるのは辛いですよね。

 
ウサくん

未だに新人だって言われる…

一生懸命働いているのに新人扱いされると、不愉快になる気持ちわかります。

できることなら、早く独り立ちしたいですよね。

実は、バイトの新人扱いに明確な定義はありません。

いつまでといった期間ではなく、仕事内容や振る舞いが関係します。

そこで今回は「バイト先で新人扱いされる理由と独り立ちする方法」をご紹介します。

いつまで新人扱いされるのか気になる人は、ぜひ参考にしてください。

バイトの新人扱いに明確な定義はない

初心者マークと作業服

バイト先で新人扱いされていると、「いつまで新人なんだろう?」と疑問に感じますよね。

1週間や2週間なら当然でも、1ヶ月以上働いているのに新人扱いされると、不愉快になる人もいるでしょう。

しかし、バイトの新人扱いに明確な定義や期間はありません。

新人扱いは本人の資質が関係するため、「○ヶ月以下だから新人。そうでないから新人ではない」とは言い切れないのです。

半年以上働いても新人扱いされる場合もあれば、1週間で独り立ちさせられる場合もあります。

バイト先の職種や仕事内容によっても異なるため、期間だけで判断しないようにしてください。

研修が終わるまで新人扱いされる

研修中の女性

新人扱いに明確な定義はありませんが、研修期間が終わるまで新人扱いにするバイト先は多いです。

研修期間が1ヶ月なら2ヶ月目から新人扱いされなくなるし、大丈夫だと判断されます。

研修中のバッチは外され、お客さんの前に一人で出されることも少なくありません。

たとえ仕事が覚えられていなくても、“できるもの”として扱われるでしょう。

ただし、例外はあります。

教育係から見て明らかに仕事ができない人は、独り立ちさせてもらえません。

研修期間が延びる場合もあるし、最悪「向いてないから辞めた方がいい」と言われる可能性もあります。

せっかくバイトが見つかったのに、クビになるのは嫌ですよね。

期間内に仕事を覚えるために研修期間が設けられているため、しっかり覚えるようにしましょう。

いつまでも新人扱いされる理由

メモを持って疑問に感じる女性

バイト先で新人扱いされるのは、さまざまな理由があります。

あなたに原因があって新人扱いされる場合もあれば、バイト先の都合で新人扱いされる場合もあります。

そこで、何が原因で新人扱いされるのか見ていきましょう。

仕事ができない

仕事ができない人は、いつまで経っても新人扱いされます。

同じミスを繰り返したり、言われた通りにできないと「まだまだ未熟だ」と判断されます。

たとえ研修期間が終わっても、通常の仕事はさせてもらえないでしょう。

新人扱いされないためにも、早く仕事を覚えるようにしてください。

遅刻や欠勤が多い

遅刻や欠勤が多い人も新人扱いされます。

遅刻をしないのは最低限のマナーだと考えられており、マナーが悪い人は独り立ちさせられないからです。

遅刻や欠勤を繰り返す人は信頼が得られず、かんたんな仕事しかさせてもらえません。

いつまで経っても待遇は変わらず、仕事の楽しさを感じられなくなるでしょう。

他人と関わらない

自分の殻に閉じこもり、他人と関わろうとしない人は接し方に困ります。

常に無表情でテンションが低く、話しかけづらい雰囲気を醸し出されると、気軽に声をかけられません。

十分なコミュニケーションが取れないと、チームワークに影響します。

新しい仕事を任せられないため、ずっと同じ仕事をすることになるでしょう。

やる気がない

仕事に対する意欲が低く、やる気がない人も新人扱いされます。

やる気がなくダラダラ仕事をしている人は、信用に値しないからです。

やる気がない人に新しい仕事を任せても、きちんとやってくれるかわかりません。

職場の士気にも影響することから、かんたんな仕事しかさせてもらえないでしょう。

後輩がいない

あなたに落ち度はなくても、後輩がいないことで新人扱いされる場合もあります。

あなたの次に入ってくる人がいないため、必然的にあなたが一番下の扱いになるからです。

また、年齢が若いという理由だけで新人扱いされる場合もあります。

年配が多い職場だと悪気なく「新人」と呼ぶ人もいるため、気にしないようにしましょう。

バイト先で独り立ちする方法

笑顔でコーヒーを運ぶカフェ店員

仕事ができるようになってくると、早く独り立ちしたくなりますよね。

独り立ちするスピードに個人差はありますが、いつまでも新人扱いされるのは辛いです。

そこで、どうすればバイト先で独り立ちできるのかご紹介します。

一人で仕事ができる

「独り立ち」という言葉の通り、一人で仕事ができる人は新人扱いされません。

手取り足取り教える必要はなく、「この人に任せても大丈夫」だと思われるからです。

店長に指示される前に動いたり、先輩に頼らない人は手間が省けます。

一人で仕事ができると判断されれば、周りの見る目も変わってくるでしょう。

ミスを繰り返さない

バイト先で独り立ちするためには、ミスを繰り返さないことが大切です。

同じミスを繰り返すことで、「未熟者」だと判断され、新人扱いされます。

ベテランでもミスをすることはありますが、何度も繰り返すのは印象が悪いです。

ミスをしても反省し、繰り返さないようにしていれば、新人扱いされなくなるでしょう。

積極的に行動する

積極的に行動できる人は、周りの見る目が変わります。

自ら主体的に行動を起こしていく力がある人は、頼りになるからです。

自分からお客さんに声をかけに行ったり、アイディアを提供できる人は一目置かれます。

前向きな姿勢を示すことで、重要な仕事も任せてくれるようになるでしょう。

シフトを増やす

週1~2回など、シフトにあまり入っていない人は、回数を増やすようにしてください。

シフトを増やすことで緊張感は薄れ、仕事に慣れてくるからです。

また、シフトを増やせば顔を覚えてもらえるし、親近感も芽生えます。

いつも一緒に働いていると判断されれば、新人扱いされなくなるでしょう。

同僚を助ける

バイト先で同僚が困っているときは、助けるようにしてください。

他人を助けられる人は周りから信頼され、余裕があると思われます。

同僚がミスをしたらフォローし、落ち込んでいるときは慰め、頼りがいのある存在になることが大切です。

同僚とコミュニケーションを取っていれば、新人扱いされなくなるでしょう。

バイト先でずっと新人扱いされるのは損!

ガッツポーズをするキッチンの女性

覚えることが苦手な人は「いつまでも新人扱いして欲しい」と思うかもしれませんが、ずっと新人扱いされるのは損です。

新人のままだと昇給することはないし、かんたんな仕事しかさせてもらえないからです。

毎回同じ仕事ばかりしているとモチベーションは低下し、辞めたくなってしまうでしょう。

また、新人という言葉には、新しく仲間に加わった人という意味だけなく、「未熟者」「初心者」「素人」という意味もあります。

あなたより年下の後輩が入ってきたのに、同じような目で見られるのもつらいですよね。

バイト先でずっと新人扱いされるのは損するだけです。

新人のままでも良いと諦めずに、早く独り立ちできるように努力しましょう。

まとめ

バイト先から貢献していないと判断されれば、何ヶ月経っても新人扱いされます。

新人扱いされるのは理由があるため、これまでの行いを振り返り、改善するようにしてください。

 
ウサくん

みんなに認められるように頑張ろう!

バイト先で新人扱いされるのは、仕事ができなかったり、遅刻や欠勤が原因です。

他人と関わろうとしなかったり、やる気を見せなくても新人扱いされます。

いつまでも新人扱いされるのが嫌なのであれば、独り立ちするために努力してください。

同じミスを繰り返さず、積極的に行動し、同僚を助けるようにしていれば、周りから信頼されるようになります。

「この人に任せれば大丈夫だ」となれば、周りから新人扱いされなくなるでしょう。

※本記事は、編集部の経験や見解に基づいたものであり、専門家の監修を受けているわけではありません。労働問題のトラブルに関しては、厚生労働省の相談窓口にてご相談ください。

今回のポイント

仕事が覚えられない人は、店長や先輩に聞いたり、メモを取るようにしてください。バイト前に予習をし、帰宅したら復習することが大切です。地道に努力し、少しずつ覚えていけば、いつしか新人扱いされなくなるでしょう。

この記事の著者

ぼくのわたしのバイト体験談

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