飲食店のバイトで楽しみなのは「まかない」ですが、お店が忙しいと頼みづらいですよね。
作ってもらうのが申し訳ない…
忙しいのに作ってもらうのは申し訳ないし、気が引けるという気持ちよくわかります。
できることなら、キッチンの人に迷惑だと思われたくないですよね。
実は、まかないの頼み方にはコツがあります。
頼み方さえ間違わなければ、迷惑に思われることはないでしょう。
そこで今回は「バイトのまかないを頼みにくいときの解決策」をご紹介します。
まかないを頼むのが苦手な人は、ぜひ参考にしてください。
忙しいとまかないを頼みづらくなる
飲食店のバイトで楽しみなのが「まかない」ですが、忙しいときは頼みづらくなります。
お客さんへの食事作りで大変なのに、自分のために食事を作ってもらうのは申し訳なく感じるからです。
特にバイトを始めた新人だと、バイト仲間との関係性ができていません。
「忙しいのにまかないを頼みやがって!」と思われたら嫌だし、適当に作られても困ります。
嫌われたくないという気持ちから、まかないを頼むのに消極的になってしまうのです。
気を使ってまかないを頼まないのは駄目
お店が忙しいからといって、気を使ってまかないを頼まないのは駄目です。
まかないを頼めるのに頼まないと、周りから変に思われるからです。
「どうしてあの人はまかないを頼まないのだろう?」と不思議がられるし、「食べないの?」と聞かれます。
場合によっては「まかないが嫌いなのか?」と思われる可能性もあります。
気を使って頼まなかったのに、みんなに誤解されるのは辛いですよね。
気遣いがマイナスになるケースもあるため、注意してください。
まかないを頼みにくいときの解決策
まかないを頼むか頼まないかは些細な問題ですが、頼み事が苦手な人にとっては気になるところ。
頭では気にせず頼めばいいと思うものの、どうしても気を使ってしまいますよね。
そこで、まかないを頼みにくいときの解決策をご紹介します。
他の人と一緒に頼む
他の人と一緒に休憩を取るときは、その人と一緒にまかないを頼んでください。
一人でお願いするよりも、誰かと一緒にお願いする方が頼みやすくなります。
二人で厨房にいき、「(あなた)と(同僚)のまかないお願いします」と言えば問題ありません。
まとめて頼まれる方が手間は省けるため、悪く思われることはないでしょう。
事前にお願いする
忙しいとまかないを頼みにくいと言う人は、事前にお願いするようにしてください。
あらかじめお願いしておくことで、相手の記憶に残りやすくなります。
忙しくなる前にキッチンに行き、「今日は○時に休憩するのでまかないをお願いします」と言っておけば問題ありません。
休憩に行く際に「これから休憩に入らせていただきます」と伝えれば、まかないの件を思い出してくれるでしょう。
店長に相談する
まかないの頼み方がわからないときは、店長に相談してください。
店長ならキッチンの状況を把握しているため、タイミングを間違うことはありません。
大丈夫なら「○○さんに言ってきて」と言われるし、忙しかったら「ちょっと待って」と言われます。
優しい店長なら代わりに伝えてくれる場合もあるため、言いづらいときは店長に相談しましょう。
定番料理を頼む
何を食べても良いお店であれば、定番料理を頼むようにしてください。
定番料理なら作り慣れているため、早く作ってもらえます。
ラーメン屋なら醤油ラーメン、カレー屋ならプレーンカレーなど、シンプルな料理なら手間もかかりません。
注文が入ったタイミングでまかないもお願いすれば、一緒に作ってくれるでしょう。
お腹を空かせる
まかないを頼むのが苦手な人は、お腹を空かしてバイトに行くようにしてください。
お腹が空いているときは、申し訳なさよりも食欲が勝るからです。
休憩前からまかないが頭から離れなくなり、食べないという選択はなくなります。
早くご飯を食べたい気持ちから、遠慮なく頼めるようになるでしょう。
キッチンの人と仲良くなれば頼みやすい
あなたがホール担当であれば、普段からキッチンの人と仲良くするようにしてください。
キッチンの人と仲良くなっておけば、まかないを頼みやすくなるからです。
最初は挨拶から始め、徐々に会話を増やしていけば顔を覚えてもらえるようになります。
「今日は暑い(寒い)ですね」「お客さんが多くなりそうですね」など、ちょっとした会話でも構いません。
たとえ年配が多い職場でも、会話を繰り返す内に親近感が湧いてきます。
キッチンの人とコミュニケーションを取ることで、まかないを頼みやすくなるでしょう。
まかないを褒めると作ってもらやすくなる
まかないを作ってもらいやすくするためには、作ってくれた人に感謝を伝えることが大切です。
まかないに対して好意的な意見を伝えることで、まかないを作ってもらいやすくなります。
褒めると言っても気の利いた言葉は必要ありません。
「おいしい」だけでもいいし、「盛り付けがきれい」「いい香りがする」「食べやすかった」などでも嬉しいものです。
褒められると「また作ってやろう」という気になるため、頼みやすくなるでしょう。
まとめ
忙しいとまかないを頼みにくくなりますが、遠慮は無用です。
まかないはあなたに与えられている権利であるため、気にせず頼むようにしてください。
勇気を出してお願いしよう
人に何かを頼むときは、相手の立場を思いやりながら伝えることが大切です。
一緒に休憩する人と頼んだり、忙しくなる前に頼んでおけば、作る人の手間は軽減されます。
言いづらい雰囲気のときは店長に相談し、タイミングを見て声をかければ問題ありません。
まかないをきっかけに、キッチンの人とコミュニケーションを取ることもできます。
早くバイトに慣れるためにも、勇気を出してまかないを頼むようにしてください。