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どうして?家庭教師のバイトはやめとけと言われる5つの理由

どうして?家庭教師のバイトはやめとけと言われる5つの理由のイメージ

大学生になると家庭教師のバイトが気になりますよね。

 
ウサくん

家庭教師のバイトはやめとけって言われた

時給が高くて稼げるイメージがあるのに、否定されるのは不思議です。

他人から「やめろ」と言われたら、応募するか悩みますよね。

実際のところ、家庭教師のバイトは注意が必要です。

時給の高さだけで応募すると、後で悔やむことになるでしょう。

そこで今回は「家庭教師のバイトはやめとけと言われる理由」についてご紹介します。

家庭教師のバイトをするか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

家庭教師の仕事内容

勉強を教える

家庭教師のバイトは、生徒の自宅に行って勉強を教えるのが主な仕事です。

生徒によって教える科目や内容は異なりますが、一般的には国語、英語、数学などの基礎学力を重視する傾向があります。

授業以外にも予習・復習の指導、報告書の作成、保護者とのやりとりなどを行います。

家庭教師のバイトは責任が大きくやりがいも高い仕事ですが、勉強を教えるだけで良いわけではありません。

生徒が悩んでいたら相談に乗ったり、問題解決の手助けをします。

生徒だけでなく、保護者に学習状況や成果を報告しなければいけないため、コミュニケーション能力が求められるでしょう。

家庭教師のバイトが否定される理由

STOP

大学生にとって家庭教師のバイトは定番化されていますが、「家庭教師のバイトはやめとけ」と言う人がいます。

どうして家庭教師のバイトは駄目なのでしょうか?よく言われる理由を見ていきましょう。

収入が安定しない

家庭教師のバイトは時給が高いものの、収入は安定しません。

生徒や保護者の都合で、授業がなくなる場合があるからです。

生徒が風邪をひいて休まなくてはいけなくなったり、家庭の事情で取り消しになる可能性も珍しくありません。

シフト変更が発生しやすいため、収入が安定しないと言えるでしょう。

保護者との関係

指導する生徒との関係だけでなく、保護者との関係性も重要になります。

保護者とも密接に付き合うため、コミュニケーション能力がないと務まりません。

しかし、保護者の中には高圧的で頑固な人もいます。

若いあなたを受け入れられず、否定してくるかもしれません。

保護者と関係性を築けないと、授業が予定通り進行しなくなるでしょう。

長期契約がある

家庭教師のバイトは長期契約が基本です。

半年~1年ぐらいのスパンで生徒に指導するため、契約期間は長くなります。

生徒と合わないからといって辞めることはできないし、教えに行かなければいけません。

長期間やりたいことができなくなり、縛りが多くなってしまうでしょう。

移動時間がかかる

家庭教師は、生徒の自宅や指定された場所に出向く必要があります。

自宅から遠い場所に行くのであれば、移動するだけで時間がかかります。

たとえ交通費は出してもらえても、移動時間は時給が発生しません。

移動に時間がかかりすぎると、タイムパフォーマンスが悪くなってしまうでしょう。

責任が重い

家庭教師は、生徒の成績や進路に影響を与える仕事です。

飲食店やコンビニなどと比べて責任が重くなり、精神的なストレスを感じやすくなります。

保護者からは合格や学力アップを求められ、結果が出ないと認められません。

期待に応えなければいけないという気持ちから、プレッシャーを感じやすくなるでしょう。

家庭教師のバイトで得られるメリット

机に座っている笑顔の女性

家庭教師のバイトを否定されるとやめたくなりますが、良い部分もたくさんあります。

家庭教師のバイトをすることで、どんなメリットが得られるのか見ていきましょう。

時給が高い

家庭教師の時給は、平均1500円~2000円ほどと言われています。

地域や学歴、所属する会社・団体により異なりますが、他の職種に比べて高収入が期待できます。

時給2000円以上になるケースもあり、昇給や福利厚生が付いてる場合も珍しくありません。

個人で契約する場合、交渉次第でさらなる高収入を期待できるでしょう。

教える力が身につく

生徒に勉強を教えることで、指導力=教える力が身につきます。

教える力が身につくと、他人とコミュニケーションをとる際に役立ちます。

人に教えることで相手の理解力が上がるだけでなく、自分の復習にもなります。

将来の就活やガクチカなどのアピールにも繋がるでしょう。

やりがいがある

家庭教師の仕事は、生徒の成績や進路に大きく影響します。

生徒の成長を見守り、サポートすることは非常にやりがいのある仕事です。

生徒の成績が上がったり、志望校に合格すると自分のことのように嬉しいものです。

他人から深く感謝されることで、自己肯定感を高められるでしょう。

シフトの融通が利く

家庭教師は、自分の都合に合わせて授業日や時間を決められます。

教師の大半は大学生であるため、雇用する側も時間に制限があるとわかっているからです。

そのため、学業やプライベートと両立しやすく、週1でも良い場合があります。

ただし、生徒の都合にも合わせなくてはいけないため、完全に自由だというわけではありません。

お互いの都合を話し合った上で、シフトを決める必要があるでしょう。

体力は必要ない

家庭教師は基本的に室内で授業をするため、体力は必要ありません。

夏でも冬でも冷暖房が効いている快適な部屋で、椅子に座って授業をします。

場合によってはオンライン授業をするケースもあり、自宅にいながらできます。

頭を使う分疲れますが、体力の消耗は少ないでしょう。

家庭教師のバイトが向いてる人

ひらめいた女性

家庭教師のバイトにも向き・不向きがあります。

子供が好きで親しみやすい性格の人や、人に教えることが好きで自らも学ぶ姿勢を忘れない人は、向いていると言えるでしょう。

また、責任感が強く、生徒に対して情熱を持って教えることができる人も向いています。

逆に子供が苦手であったり、距離感がわからない人は向いていません。

自分の考えを上手に伝えることができないため、トラブルになってしまうでしょう。

とはいえ、過度なコミュニケーション能力が求められるわけではありません。

最低限のマナーと一般教養があれば、人見知りでも問題ないでしょう。

家庭教師のバイトの始め方

スマートフォンを見ている笑顔の女性

家庭教師のバイトを始める方法は、主に2つあります。

1つめは家庭教師センター(派遣会社)に登録して、生徒を紹介してもらう方法です。

家庭教師センターに登録する場合、インターネットや電話で応募し、面接や研修を受けます。

その後、担当になる生徒のマッチングが行われ、授業を始めていきます。

生徒や保護者の対応は派遣会社に任せるため、困ったことがあってもフォローしてくれるでしょう。

その分、手数料を引かれたり、自分で生徒を選べないといったデメリットもあります。

2つめは個人で生徒を探して、直接契約する方法です。

個人で生徒を探す場合、マッチングサイトや紹介などを利用し、直接保護者と契約します。

直接契約することで報酬や条件は話し合いによって決められ、多くの収入を得られるチャンスがあります。

反面、会社からのフォローはないため、トラブルがあったときでも自分で解決しなければいけません。

もし、あなたが初めて家庭教師のバイトをするのであれば、求人サイトから応募することをオススメします。

派遣会社ならマニュアルが充実しているし、研修があるので安心です。

家庭教師として実績ができてから、直接契約しても良いでしょう。

家庭教師のバイトを始める際の注意点

ノートと教科書

家庭教師のバイトを始める際は、次の点に注意してください。

指導内容

家庭教師のバイトをする際は、自分が得意な教科を選ぶことが大切です。

得意ではない教科を選ぶと、負担が大きくなってしまうからです。

文系の人が数学や科学を教えるのは難しいし、理系の人が国語や社会を上手く教えられるかわかりません。

範囲外だと授業の準備にも時間がかかるため、得意科目を選ぶようにしましょう。

納得できる時給

家庭教師のバイトは時給が高いというイメージがありますが、派遣会社や仲介業者によって大きく異なります。

「時給2000円」の求人に応募したら、「学歴が足りないから1500円で」と言われるケースも珍しくありません。

また、交通費がかかりすぎたり、備品が自腹になる場合もあります。

初めてだからと妥協せず、納得できる時給で契約するようにしてください。

サポート体制

派遣会社に登録するのであれば、サポート体制のチェックは欠かさないようにしてください。

研修があったり体験授業ができる会社なら安心ですが、フォロー体制がないと不安です。

生徒や保護者とトラブルになっても相談できないし、全部自分で解決しなければいけません。

家庭教師はやることが多いため、サポート体制がしっかりした会社を利用するようにしましょう。

家庭教師は誰でもできるわけではない

子供を教える女性

高収入を得られてスキルが身につく家庭教師は魅力的ですが、誰でもできるわけではありません。

高校生以上の生徒を指導する場合、平均以上の学歴や教員免許などの資格が必要になります。

大学のランクも重視され、偏差値が高い大学ほど採用に有利なのは間違いありません。

ただし、誰でもできるわけではないものの、条件を満たせば誰でも応募できます。

小学生以下の児童なら学歴はなくても教えられるし、フリーターや主婦でも大丈夫です。

事前研修がある会社も多いため、未経験でも安心して働くことができるでしょう。

指導力やコミュニケーション能力をはじめ、求められるスキルは高いものの、全て満たさなければいけないわけではありません。

時給ばかりに目を向けず、自分に合った条件を見極めてから応募するようにしてください。

まとめ

家庭教師のバイトは稼げるイメージがありますが、大変な部分も多いです。

バイトをしてから後悔しないためにも、慎重に判断するようにしてください。

 
ウサくん

よく調べてから応募しよう

「家庭教師のバイトはやめとけ」と言われるのは、収入が安定しなかったり、保護者との関係で悩む可能性があるからです。

生徒や保護者の期待に応えなければいけないし、責任を感じる場面も少なくありません。

しかし、家庭教師は他のバイトと比べて時給が高く、やりがいのある仕事です。

シフトの融通が利き、体力は必要ないため、学校や家事の合間に働くことができます。

家庭教師は誰でもできるわけではありませんが、決して条件が厳しいわけではありません。

子供と一緒に勉強し、成績向上につながれば、きっとあなた自身も成長することができるでしょう。

今回のポイント

家庭教師をするか迷ったときは、家庭教師のバイトをしている人に相談してください。直接良い部分・悪い部分を聞くことで、具体的にイメージできるようになります。当サイトでも家庭教師の口コミが投稿されているので、ぜひ参考にしてください。

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