これからバイトに行くというのに、なぜかやる気が出ないし、気分が乗らないということはないでしょうか。
バイトに行くのがだるい…
だるいといっても体調は良いし、わざわざ休むほどでもない。
行ったら行ったでなんとかなるけど、行くまでがだるくてめんどくさい。
毎回そのような気持ちになってしまい、テンションが下がったままバイトに行く人も多いと思います。
できることなら、バイトに行く前の憂鬱な気持ちを取り除き、前向きな気持ちで働けるようになりたいですよね。
そこで今回は、「バイトに行く前のだるい気持ちを取り除く方法」をご紹介します。
だるくてなかなかバイトに行く気にならないという方は、ぜひお試しください。
1)早めに家を出る
どんなことでもやる気を出すためには行動が必要です。
バイトに行くのがだるいからと言って、出勤時間ギリギリまで家にいても気分は晴れません。
「もうすぐバイトの時間だな」と思った時は、すぐ家を出るようにしてください。そうすれば遅刻することはないし、うだうだ悩む必要もありません。
早めにバイト先に行って、スタッフルームでバイト仲間と雑談したり、スマホゲームをしていれば、あっという間に勤務時間になります。
もし、早く行っても邪魔になりそうな時は、バイト先の周りを散策してみましょう。
ギリギリ出勤していた時は気づけなかったお店や場所を発見することができるでしょう。
2)好きな音楽を聴く
バイトに行くときはお気に入りの音楽を流しながら通勤しましょう。
好きな音楽を聴くことで余計な思考を妨げ、ネガティブな感情が沸かなくなります。
ロックや激しい音楽を聴きながら通勤すれば、高揚して前向きな気持ちになるし、ジャズやクラシックなら苛ついた心を沈めてくれます。
日によってアーティストやアルバムを変えるのもおすすめです。その日の気分に合わせてセレクトしていけば、毎日の楽しみができます。
帰りも同じように音楽を聴きながら帰宅すれば、バイトの疲れも癒やしてくれるでしょう。
3)シャワーを浴びる
バイトに行く前にシャワーを浴びましょう。体が温まり、心を落ち着かせることができます。
夏場は汗でじめーっとしているため、そのまま出勤すると体がだるく、不快感があります。
シャワーを浴びて汗を流し、新しい服に着替えれば気分もスッキリします。バイトに行く準備も整うでしょう。
ただし、長時間湯船に浸かるのはおすすめしません。体がリラックス状態になりすぎてしまい、動くのがめんどくさくなります。
シャワーは目を覚ます程度にとどめ、さっと浴びるのがおすすめです。
4)会話のネタを用意する
バイト仲間と雑談する時のために、会話のネタを用意しましょう。
学校のことや趣味のこと、好きな芸能人や世間で流行っていることなど、その日話したいことをあらかじめ考えておくのです。
あなたのネタにバイト仲間はどう反応するか?どんな意見が飛び出してくるのか想像すると、早く話したくなる(バイトに行きたくなる)でしょう。
自分が興味あることを誰かに聞いてもらうのはストレス発散になります。
コミュニケーションを取るのが苦手な人でも、あらかじめ何を話すか決めておけば、すぐ対応できるはずです。
何気ない会話でも回数をこなしていく内に、コミュニケーション能力が向上します。ゲーム感覚で試してみましょう。
5)忘れ物をする
バイトに行ったらどうもない(だるくない)という人は、とにかくバイトに行くための口実を作ってください。
もし、自分専用のロッカーがあるのであれば、あえてお金が入った財布を置き忘れるのです。
自分専用のロッカーであるため、鍵を閉めていれば取られることはありません。
しかし、万が一のことを考えると気になって仕方がないはずです。すぐにでもバイト先に行って、確認したくなるでしょう。
お金は不安だという人は、スマートフォンのアクセサリーや好きな本でも構いません。
無くなったらショックだと思うものをあえて忘れ、自分を行動させるように誘導しましょう。
6)バイト体験談を読む
バイトに行くモチベーションが下がった時は、あなたと同じバイトをしている人の体験談を読みましょう。
当サイトを含め、ネット上にはたくさんのバイト体験談が存在します。動画で投稿している人もいます。
他人の体験談を読むことで共感できる部分が見つかるし、「自分ならこうする」というアイディアも生まれてくるでしょう。
コンビニバイトで新商品の話があれば、早くバイト先に行って確認したくなるし、キッチンバイトで包丁の使い方を紹介していれば、試したくなるはずです。
たとえ自分と違うバイトであっても、他人の体験談を読むことで勇気をもらえることがあります。
「最近なんだかやる気がなくなってきたな」と思った時は、他人の体験談を見て初心を思い出しましょう。
7)Twitterを始める
Twitterでは「バイトに行くのがだるい・めんどくさい」と投稿している人が多いです。
しかし、そんなネガティブな投稿をしてもバイトをサボっている人は少ないです。ほとんどの人は愚痴りながらもバイトに行っています。
なぜ彼らはバイトに行くのがだるいとツイートするのでしょうか?それは「共感してもらいたい」からです。
バイトをしたことがある人なら誰もが経験する感情を投稿することで、僕も・私もと同調してもらうことができます。
同調してもらえば自分だけではないと安心するし、またバイトを頑張ろうという気になります。
嫌な気持ちを自分一人で抱えてもストレスが溜まるだけです。TwitterやSNSを利用し、ストレス発散しましょう。
8)バイト後の予定を入れる
バイトに行く前にバイトが終わった後の予定を入れましょう。
友達と遊ぶ約束をしてもいいし、外食したり、ショッピングを楽しんでも構いません。
自分が楽しいと思える予定を入れておけば、さっさとバイトを終わらせたいと思うようになります。
バイト後の楽しみを想像すれば、バイトに行く前のだるい気持ちも軽減するでしょう。
また、バイト中も予定の時間を確保するために、集中して仕事に取り組むことができます。いつもよりやる気が湧いてくるでしょう。
9)良質な睡眠をとる
バイトに行く前にだるさを感じるのは、疲れが残っている証拠です。
普段から規則正しい生活をして、良質な睡眠を取るようにしてください。
寝る3時間前には食事を済ませ、スマホやパソコンの仕様を控えれば、疲労感は残りません。
学校が終わってからバイトに行くのであれば、30分~1時間程度の仮眠も効果的です。
たとえ眠たくならなくても、目を瞑ってリラックスすればだるさは抜けます。
心身がリフレッシュすることで、バイトに行くのがだるくなくなるでしょう。
バイトに行くのがだるくなる原因とは
そもそもなぜバイトに行く前はだるくなるのでしょうか?
バイトだけでなく、学校や部活、習い事などもだるくてなかなか行く気にならないという人も多いのではないでしょうか。
仕事が楽しくないとか人間関係に不安があるなど、いくつか考えられますが、もっともよくあるのが「マンネリ化」です。
いつもと同じ場所で、いつもと同じ人と、いつも同じようなことをしていると、何をしても楽しめなくなります。
たとえ好きで始めたバイトであっても、いつも同じことをしていると心身が慣れきってしまい、だるさを感じます。
バイトをする気力やモチベーションが低下し、遅刻が増えたり、辞めたくなってしまうかもしれません。
バイトをするためにはいい意味で緊張感が必要です。
「失敗できない」という緊張感があれば集中力が増すし、上手く出来た時は達成感があります。
「最近バイトに行くのがだるいなぁ」と感じた時は、改めて今の仕事を見つめ直してみましょう。
今までやっていなかった仕事にも積極的に取り組むようにすれば、マンネリ化を解消し、だるい気持ちも薄れてくるでしょう。
何をしてもだるい時はバイトを辞める
だるいという感情は気分的な問題であるため、対応次第ではある程度取り除くことはできます。
しかし、マンネリ化を通り越して、バイトそのものに興味が持てなくなっている場合、いくら頑張ってもだるい気持ちは解消しません。
もし、何をしてもだるいのであれば、思い切ってバイトを辞めましょう。
バイトを辞めて趣味や好きなことだけに没頭するのです。
好きなことだけやっていても、いつかは「飽き」が来ます。
お金も必要になるし、このままではいけないと気づくでしょう。
外食や買い物をする時にバイトをしている人を見れば、「自分もバイトしなきゃいけないな」という気持ちにもなってきます。
バイトは正社員と比べて辞めやすく、始めやすいのが特徴です。
だるい・疲れたと感じた時は、思い切って辞めるのもひとつの方法です。
まとめ
バイトに行く前のだるい気持ちを取り除く方法をご紹介しました。どれも手軽に始められるため、だるいと感じた時はぜひお試しください。
次から少し早めに家を出てみます
どんなバイトでも、仕事である以上は責任感が伴います。
新人の頃は仕事を覚えていないため、失敗が怖くて行くのが嫌になるし、慣れたら慣れたで、マンネリ化して面白くないかもしれません。
しかし、それは誰もが通る道です。みんな嫌だ・だるいと言いながら、日々与えられた仕事をこなしてお金をもらっています。
だるいと思う回数が増えてきたら、ストレスが溜まっている証拠です。あなたなりのストレス解消法を見つけ、だるい気持ちを取り除きましょう。