ぼくのわたしのバイト体験談    

イベント会場設営のバイト体験談!かなり稼げる仕事でした

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イベント設営のバイトイメージ

仕事内容

派遣スタッフとしてイベント会場設営のバイトをしました。

仕事内容は什器の搬入から設営、撤去まで様々です。東京ビッグサイトやパシフィコ横浜、有楽町フォーラムなど様々な会場施設にて開かれるイベントに携わっていました。

職場までの移動は電車が多かったです。早朝に行くと始業に間に合わない可能性があったので、前入りするために最寄りの漫画喫茶などに泊まってから行くこともありました。

勤務時間は短いところで2~3時間、長いところで8時間になります。前後半で別れている会場や、大規模案件だと数日間に渡ってシフトを組み、設営することもありました。

肉体労働ということもあり、無理をしないためにも休憩はこまめに入れられていました。

応募のきっかけ

大学生のうちに諸外国を放浪して回りたいと考えていたので、とにかく稼げる仕事がしたいと思っていたのがきっかけです。

知人の紹介で派遣会社に登録しましたが、多い月だと月収40万円を超えることもあり、給与面はとても充実していました。

学生の身分だったので、扶養家族を外れないように気を付けなければいけないことに苦労しました。

楽しかったこと

肉体的にかなり厳しい仕事でした。現場はシフト制でしたが、シフトが切り替わるごとに交通費が発生します。

立て続けに仕事をすれば移動していないのに交通費が入るというお得さから、無理をして3日間現場に居座ることもありました。

そんな過酷な働き方をしていたのですが、楽しみが3つありました。

1つ目はかなり稼げることです。給与を支給されたときはこれまでのアルバイトでは見たことのない額をもらえたので、疲れが一気に吹き飛びました。一度稼げることが分かると多少きつくても頑張れるものです。

2つ目は体が鍛えられることです。かなり重い什器などの搬入を行うので、筋肉を使うのですが、1ヵ月働いた時点でものすごい体になりました。

人生で体脂肪率が6%になったのはあの頃が最初で最後でした。お金をもらってフィットネスジムに通っていると思うと、重いものを持つのも苦じゃなくなり楽しくなりました。

思い出に残っていること

某アイドルのイベント会場の設営作業は思い出に残っています。

ライブのリハーサルから始まり、公演終了後にアイドルの誘導を行うなど、今後携わることができないだろうと思うことを経験できたのは、とても面白く思い出として残っています。

アイドルや芸能人にあまり興味を持っていなかった私ですが、派遣現場が決まったときはテンションがかなり上がったのを覚えています。

また、某コミックマーケットの会場設営に携わりましたが、こちらに関しても関係者として一般人が立ち入ることのできないエリアに入ることができたことは、貴重な体験だったと思います。

イベント会場を上から眺めることもありましたし、今後経験することはないかと思うと、この仕事をして良かったと思います。

バイトを体験して

肉体労働をしてきたのだから今後学校を卒業して社会に出てからも並大抵のことでは心が折れず、乗り越えていくことができるだろうという自信を感じました。

キツイ仕事ではありましたが、「体を鍛える」という稼ぐこと以外の目的を持つことができ、仕事に対する積極性が上がったことなどの発見も、今後働いていくうえで役立つのではないかと感じています。

編集者のコメント:

「お金をもらえて体も鍛えられるからお得だ!」という体験者さんの考え方は素晴らしいですね。肉体労働の仕事だときつい・大変というイメージがあるので、つい敬遠しがちです。しかし、ポジティブな考え方をすることで、きつい仕事も前向きにこなせるようになりました。別の仕事をした時もその経験が活きると思います。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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