ぼくのわたしのバイト体験談    

ドラマ撮影現場の警備員をしたバイト体験談!とてもワクワクしました

1,832閲覧数
0評価数
警備員のバイトイメージ

仕事内容

大阪でテレビドラマの撮影があり、その警備員をしました。

警備員の制服を着て何ヶ所かロケで撮影するのについて回ります。通行人に「撮影中なので入らないでください」と声を掛けたり、役者さんが通る時に周りを囲って人が近づかないようにしました。

また、芸能人だからとサインや握手を求めて近寄って来るのを防ぐ壁の役目もありました。

撮影は主に商店街や神社、道路などで行いました。もちろん番組の制作会社が道路の使用許可等はとっているので、周囲の通行人や一般車両へ協力のお願いをすることは抵抗ありませんでした。

応募のきっかけ

求人誌を見てイベント警備が面白そうだと思い応募しました。

求人誌にはコンサート会場やショッピングセンター等のイベントがメインで載っていたのですが、入社後に「ドラマ撮影の警備があるけど行く?」と聞かれ、即答で行きますと返事をしました。

楽しかったこと

ドラマの撮影風景が間近で見られたことです。役者さんや監督さん、カメラマン、ADなど非常にたくさんの人が関わっており、驚きました。

自分もその仲間に入ったような気がして、通行人の方から「何してるの?」と聞かれ「ドラマの撮影です」と答えるのが誇らしい気分でした。

そう答えると大体何のドラマかとか誰が出ているのかと聞かれるので、答えられる範囲で答えると喜ばれたり驚かれるのが楽しかったです。

ワンカット・ワンカットを細かく切って撮影しており、良い体験ができました。

思い出に残っていること

神社で撮影している時に、主演の女優さんが撮影の待機中ずっと目の前にいたことです。

すごく顔が小さくて肌もきれいでびっくりしました。世間では非常に人気のあるアイドル女優さんでしたが、正直テレビで見てる分には好みではありませんでした。

それがすぐ目の前で見たらオーラや魅力がすごくて、思わず見惚れてしまうほどでした。

とても愛想が良くて、警備員の私にも笑顔で挨拶してくれました。相手役の男優さんも有名なイケメンでした。二人とも何かとても良い匂いがしたのを覚えています。

男優さんが小道具のハンカチを落とされたので拾って渡したら、「ありがとうございます」と爽やかな笑顔で言われ、その真っ白な歯にクラクラしました。

人気がある人というのは、やはり特別な力があるんだな~なんて感じたものです。

バイトを体験して

特に芸能界やテレビ業界に興味があったわけではありませんが、近くで見ると面白くてワクワクする世界でした。

そこに警備員として関わっているのが、ちょうど良い距離感で楽しめました。もちろんそのドラマは録画して見ました。自分が警備していたシーンが映ると、嬉しかったです。

編集者のコメント:

テレビでタレントさんがロケをする時に、人が殺到しないように警備員さんが道を開けたり制止している姿をよく見かけますが、あれはイベント会社の人がしていたんですね。メインはタレントさんや役者さんとはいえ、自分が撮影の中に映り込むと、その作品に関われた気分になり、高揚感が出ますよね。良い思い出になったと思います。

この体験談が参考になった方はクリック!

体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

運営方針運営者情報

関連する体験談