仕事内容
年賀状を郵便局内で仕分ける仕事です。郵便局内に集まってきた年賀状を住所ごとに分けて、配達する人たちが自分が配達する分をきちんと把握できるようにしていきます。
膨大に存在する年賀状をひたすら棚ごとに仕分けていくような仕事なので、単純作業でそんなに難しくはありません。
しかし、スピードと正確さが重要なので、間違わずに棚に仕分けられるよう気をつかう必要がありました。
同じ作業を延々と繰り返すような状況ですから、難しい作業ではなく、休憩もあるため、初心者でもすぐにできます。
応募のきっかけ
当時、大学生でアルバイトをしたことが1度もありませんでした。だから、短期バイトから始めてみようかな?と、思っていました。
そのとき11月くらいだったので、ちょうど年賀状のバイトを全国の郵便局で募集していた時期であり、応募してみました。
楽しかったこと
年賀状の仕分けバイトは高校生や大学生あたりの年齢の人たちが多く働いており、歳が近い人たちがかなり多かったと思います。
そのためか、みんな初対面でしたが、結構打ち解けることができて、割と仲良くなれたと思います。
1週間くらいの勤務でしが、割と仲良くなれた人が多くて、「これで終わってしまうのが残念だな・・・」といった感覚が残りました。
当初はとりあえず働くことしか頭になかったのですが、意外と他のバイトの人と仲良くなれて、楽しい時間を過ごせました。
思い出に残っていること
年賀状を多く仕分けていくので、その仕事をしているときにはいろいろな年賀状を実際に目にすることになります。
スピーディーにこなしていかないといけないので、1枚1枚をじっくりと見ている余裕はありません。
しかし、自然と目に入ってきてしまい、世の中の人たちがどんな年賀状を出しているのか?を知ることができました。
自分1人だけでも大量の年賀状を目にするので、中には変わったデザインの年賀状を送る人もいるんだな?と思うようなこともありました。
あとはこういうデザインもいいなと思うようなものもあり、自分が年賀状を書くときの参考にできるようなものもありました。
それが妙に楽しく、特に印象に残っている部分です。
バイトを体験して
仕事自体はそんなに難しいわけではなく、慣れが重要で、慣れればほぼ誰でもこなせる仕事だと思います。
ただ、同じような作業を続ける状況なので、飽きるということもありますし、身体は疲れやすいです。
配達をする人よりも、仕分けの方がもしかしたら肉体労働の側面が強いのでは?と思いましたし、当初思っていたよりもだいぶ疲労感が残りました。
でも、同時に達成感のようなものも残りましたし、割と楽しかったです。
編集者のコメント:
年賀状のデザインが印象に残ったという話は面白いですね。仕事でありマナー違反ですからじっくり見ることはなかったのでしょうが、カラフルなデザインや写真を使っているとどうしても目につきますからね。単純作業をこなす上でも、デザインの移り変わりを見るというのも、気分転換に良かったのかもしれません。