仕事内容
探偵の補助をするバイトです。具体的には尾行時の車の運転や、写真の撮影をしていました。
その他、報告資料を作成するときに、画像を処理したり文書作成の手伝いなどもしていました。
探偵の仕事はテレビなどでよく見ることはありますが、仕事内容はテレビと変わらないものでした。
給料はそれなりに良かったのですが、調査をしても決定的な証拠が見つけられないこともあり、とても大変な仕事であると感じました。
応募のきっかけ
大学の夏休みに、求人雑誌で見つけたのがきっかけです。
募集条件に車の運転と写真の撮影が得意であることと書かれていましたが、両方とも得意なので応募したらすぐに採用されました。
また、時給が良かったことも応募した理由の一つです。
思い出に残っていること
バイトを初めて最初にした仕事は、「従業員が営業の秘密を同業他社に漏らしている可能性があるので、調査してほしい」という依頼でした。
対象者が仕事を終えて帰宅する際に尾行します。さらに誰か人と会っているときは、写真に撮ったりノートに記録したりします。
車の運転を最初に任されましたが、上司の指示通りに運転すると、すぐにコツをつかみ「なかなかいいよ」と言われました。ちょっと嬉しかったのを覚えています。
また、写真も望遠レンズのため最初は難しかったのですが、コツをつかむと綺麗に撮れて、これも褒められました。
しかし、この調査は決定的な証拠を見つけることができず、調査終了となりました。
他にした仕事は浮気調査ですが、これは調査を始めて約3日で決定的な証拠をつかむことができました。その後、報告書を作成して調査終了となりました。
探偵の調査は依頼主の期待に添えることもありますが、そうでないことも多々あることを実感しました。
バイトを体験して
始める前は「探偵の補助なんて自分に務まるのかなあ…」と思っていましたが、意外と楽しい仕事でした。
この仕事はすべて上司の指示通りに動くわけではなく、ある程度は自分で考えながら動くことが必要なので、褒められると嬉しかったです。
また、時給が結構良かったので、夏休みのバイトとしては最適でした。
編集者のコメント:
実際の探偵業もテレビや映画で見かけるような作業を行うんですね。体験者さんも役者になったような気分に感じたのではないでしょうか。ただ、物語のように乱暴な運転をするわけには行きません。ルールを守りながら、かつ迅速に運転されていたのだと思います。それが褒められるきっかけにもなったのでしょう。