ぼくのわたしのバイト体験談    

花屋のバイト体験談!喜んだ園児を見て泣きそうになりました

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花屋のバイトイメージ

仕事内容

水揚げ作業といって、栽培業者から仕入れた生花がきちんと水を吸うように処理をします。

茎を切って切り花の鮮度を維持して長持ちさせたり、花に水を与えたり、バケツの水を替えたりすることもあります。

傷んだ葉や花を見つけたらすぐに取り除いたり、害虫駆除もします。

慣れてきたら店頭陳列用の花輪を用意したり、花束制作などもさせてもらえました。

お客さんが注文した通りの花束を作ることもあります。お客様に花のことで聞かれたら答えて、アドバイスをしたりなどもします。

その他、接客や配達、レジ会計などすごく忙しかったです。

応募のきっかけ

家の近くに新しい花屋さんがオープンし、バイト募集の張り紙を見たのがきっかけです。

私の母はガーデニングが趣味でよく花などの植物を育てているのですが、私も花を扱う仕事が出来たら楽しそうだなぁと思い、応募しました。

楽しかったこと

花を買いに来るお客さんは、ニコニコ笑顔で花を見て「綺麗」と言ってくれます。そのお客さんの顔を見ていると、とても嬉しい気持ちになります。

仕事中に綺麗な花や可愛い花が周りにあることで、華やかな気持ちになりますし、良い香りがするので癒されます。

今まで全然知らなかった植物のことを知ることができると楽しいし、お手入れの方法など知識を得られて満足です。

仕事で学んだことを母に教えてあげると母が喜んでくれたので、それも嬉しかったです。店長から花束の作り方を教えてもらったことも楽しかったです。

思い出に残っていること

30代ぐらいのお父さんと幼稚園に通っている感じの女の子がお店へやってきました。

女の子が「病気で元気ないママに元気になってほしいから、元気になれる花束作ってください」と言ってきました。

私にできるかなぁとドキドキしましたが、花束を作って渡すとその女の子がすごく笑顔になってくれたことがとても嬉しかったです。

「すごく可愛い!これ絶対にママ喜ぶよ!ありがとうお姉ちゃん」とお父さんとニコニコ笑顔で帰っていきました。

自信がなかったのですが、私が作った花束をすごく喜んでくれたことに感動しました。自分のしたことでここまで喜んでくれる人がいるんだなと、泣きたくなったのを覚えています。

花屋でバイトしたことで一番の思い出となりました。

バイトを体験して

花屋さんの仕事は、美しいたくさんの花に囲まれ働くことができるので、花が好きな人にとって素晴らしい職場です。

色々な植物やお手入れ方法などの知識を得ることができて勉強になりますし、フラワーアレンジメントのスキルを身につけることもできて楽しいです。

花を買いに来るお客さんは優しい方ばかりなので、接客をして気持ちが良いですし、コミュニケーション能力が高くなりますね。

編集者のコメント:

お母さんを見舞うために花を買った園児とのエピソードは心温まりますね。親を想う気持ち、それに応えたいと想う気持ち、双方の心意気に感動します。花は誰かを喜ばせるために使われることが多いです。そのため、とても笑顔感溢れる職場だったのではないでしょうか。

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