仕事内容
すかいらーくグループの「グラッチェガーデンズ」というお店で、キッチンスタッフとして働きました。
主にキッチンにて食材を切る・取り分けるなどの仕込みから、料理の盛り付けなどやっていました。
料理は食事メニューからカフェメニューまで色々ありましたが、分業することなく全てのメニューを覚えて作っていました。
定期的に業者から食材が搬入されるので業者対応をしたり、残り食材を確認して発注を行うこともありました。
食器洗浄機付きの店舗でしたが、過度な汚れやコーヒーカップの口紅などは落とす必要があったので、手洗いもしていました。
応募のきっかけ
これまで飲食店のバイトをしたことがなかったので、社会人になる前に経験したいと思っていました。
さらに、大手の飲食チェーン店は比較的教育体制がしっかりしているイメージだったので、すぐに成長できる環境ではないかと考え、応募しました。
楽しかったこと
元々イタリアンが大好きだったので、イタリア料理に囲まれながらアルバイトができることが楽しかったです。
大好物でも自分が作ることはできなかったので、使う食材の種類やレシピなどを覚えて、自分の料理に活かしたいというモチベーションで働いていました。
ショッピングモール内にある店舗だったので、ランチとディナー以外の時間帯でも比較的お客さんが絶えることはありません。
バイト中の暇な時間が嫌いな私にとって、常に忙しく・楽しく仕事ができました。。
思い出に残っていること
アルバイト期間は約4か月と短かったのですが、退職時に店舗メンバーから色紙をもらいました。
色紙に書いてあったのは「最初はどうなることやらと思いました」という言葉です。自分でも自覚していましたが、最初はなかなか慣れることができませんでした。
普段の生活の中で少し料理はしていましたが、包丁使いが苦手で手を切ってしまったことがありました。
また、どちらかというと慎重派の私は、キッチンメンバーのスピードについていけず、忙しいポジションを交代してもらったこともありました。
そんな経緯から比較的忙しくないホールスタッフに移るという選択肢もありました。
しかし、キッチンスタッフをやりたいという意志があったので、挫けずに働き続けました。
そんな私の姿を見てか、周りは見捨てずに厳しい指導をしつつも、温かく見守ってくれました。
すると、バイトを始めて1か月半頃にはキッチンの仕事をこなせるようになり、退職時にはねぎらいの言葉と色紙を頂けたのだと思います。
そのことがとても印象深く、思い出に残っています。
バイトを体験して
正直、バイト開始後1か月程度で辞めたい気持ちになったこともありました。
しかし、そんな気持ちを乗り越え、キッチンスタッフとしてマルチに作業を進めたり、忙しい時に機転を利かしつつ、料理を作れるようになったので、成長できたと思います。
また、成長を支えてくれた周りのメンバーに感謝しつつ仕事ができたので、かけがえのない時間を過ごすことができました。
編集者のコメント:
ランチやディナーなど忙しい時間帯に勤務していたという体験者さん。飲食チェーン店だと多くのお客さんが来店することから、最初は苦労されたと思います。それでも諦めずに頑張ったからこそ、辞める時に労ってもらえたのでしょう。料理のスキルも仕事の進め方も成長できたバイトでしたね。