仕事内容
中華料理のファミリーレストラン「バーミヤン」にて、調理のバイトをしました。
食材のカットや盛り付け、中華鍋での調理、食器洗いなどを行い、混雑時にはホールに回る場合もありました。
慣れないうちはミスも多くてアタフタしましたが、3年目にはバイトリーダーになり、キッチン全体の流れを把握して指示をだしたり、食材の発注業務も行なっていました。
調理の仕事はお客さまの気持ちがダイレクトに伝わってくるので、やりがいもあり楽しかったです。
応募したきっかけ
中学生の時から母子家庭でお小遣いなどもなかったので、早くバイトしてお金を稼ぎ、好きな物を買いたいという気持ちがずっとありました。
高校生になってやっとバイトができる歳になったので、家から程よい距離にある昔から好きだったお店(バーミヤン)に応募しました。
勤務体系・給与
週5日、当時の時給で850円でした。
今と比べれば時給が良いとは言えませんが、たくさんシフトに入っていたので、10万円以上稼げた月もありました。
思い出に残っていること
バイト内恋愛が思い出に残っています。
私が好意を抱いていた人は1つ年下の可愛らしい女性で、その人が出勤していると気持ちがワクワクしました。
恥ずかしながらいいところを見せようと普段以上にテキパキ働いていたように思います。
しかし、私が奥手な性格だったこともあり、周りはどんどんくっついているのに私は一人のままで、好きな人ともお付き合いすることはできませんでした。
恋愛とは違いますが、人との出会いは多かったです。
仕事振りを評価いただいたからなのか、主婦の方からなぜか気に入られることが多く、ご主人への不満や店長への愚痴など、お客さんの相談相手になっていました。
案外この時の経験が今に活きて、聞き上手なスキルが自然と身についている気がしています。
バイトをした感想
高校三年間ずっと変わらず同じバイトを経験しましたが、もっと他のバイトを経験しておくべきだったなと今では思います。
なぜなら、社会人になってからだと、案外幅広い仕事に携わることが難しいからです。
バイトというある意味で身軽な内に様々な知見を得ておけば良かったと、ふと思うことがあります。
しかし、バイトそのものは楽しかったし、三年間も続けられたので良い勉強になりました。
編集者のコメント:
バイト先に好きな人がいると毎日が楽しくなりますよね。たとえ上手く行かなかったとしても、ほろ苦い経験として心に刻まれているはずです。きっとバーミヤンに行く度に当時のことを思い出し、懐かしくなっていることでしょう。青春の1ページになりましたね。