仕事内容
接客を伴う販売業務とバックヤードから店頭に商品を出して並べる役目、及び店内の清掃です。
最初のうちは商品に関する知識がほとんどないため、接客はあまりしませんでした。
売れた商品をバックヤードから補充したり、売り場の案内や清掃が主な仕事でした。
また、決まった商品(型番)を探しているお客さんにその在庫があるか確認し、無ければメーカーに発注するということも任されていました。
接客は商品の説明などより、在庫確認の対応がほとんどでした。
応募のきっかけ
当時住んでいた家から自転車で15分程度の場所だったため、通いやすいことと、家電商品に興味があったからです。
そして、あわよくば社割のようなもので商品が安く買えないかといったことも考えていました。(アルバイトでは無理でしたが)
学んだこと
似たような家電量販店は多く存在しますが、どこに行っても展示品は綺麗な状態で置いてあることがほとんどです。これは毎日店員がきちんと清掃しているからです。
洗濯機や冷蔵庫などの清掃を、毎日閉店後に1時間以上かけて他のバイト仲間と行っていました。
営業時間中に行うこともあり、人が触るとそれだけで指紋などの汚れが結構付きます。
清掃作業が仕事の半分以上だったことから、家電店では店員がきちんと清掃をしているお陰で、綺麗な状態の商品を並べておけているのだと気付かされました。
思い出に残っていること
本来の仕事ではありませんが、人が足りなかった時に設置や修理の出張対応に同行したことがあります。
ほとんど見ているだけでしたが、お客さんの自宅でどのように対応したらいいのかが少し分かりました。
技術力があればいいというだけでなく、関連する家電について聞かれた際の受け答えや、ある程度の世間話にも付き合う必要があります。
この経験はその後に就職した会社で顧客対応を行う際にも役に立っています。
また、先に基本出張料など最低でも掛かる費用を伝えているのにも関わらず、きちんと設置や修理が終わった後の請求時に渋り出す人が居たのも印象的でした。
気持ちは分からなくもありませんが、店からするととても迷惑なので、自分が逆の立場になった時にそのようなことは言わないように気を付けようと思いました。
バイトを体験して
ほんの触り程度ですが、色々な家電について教えてもらい、少しはそれぞれのことが分かったのが大きな収穫でした。
元はお金の為に始めたバイトでしたが、この経験のお陰で色々な家電に興味がもてるようになりました。製品についてもほんの少しは詳しくなった気がします。
編集者のコメント:
商品の補充や展示品の清掃が主な仕事だったという体験者さん。「家電製品は好きだけど接客は苦手」という人もいますが、売り込みをしなくても良いとなれば、人見知りでもできそうですよね。在庫管理を行いながら商品知識を得られるし、家電製品が好きな人は楽しく働けるのではないでしょうか。