仕事内容
レジでレンタルDVDや漫画、CD等をお客さんに貸し出す手続きを行うというのが主な仕事でした。
その他、お客さんからの問い合わせに対応したり、返却されてきたDVD等を棚に戻す作業も行っていました。
問い合わせ内容は、DVDなどの在庫確認や、新譜のレンタル開始時期などが多かったです)
また、注目してほしいCDなどのPOPアップコーナーを作る仕事もしました。
勤務時間は、朝9:00~17:00までで実働7時間程度。お店自体は深夜1:00まで開いていたので、夜勤をしている人もいました。
応募のきっかけ
通っていた大学と自宅の近くにお店があったというのが一番の理由です。
また、バイト先に同じ年頃の学生が多そうで楽しく過ごせそうだなとも感じていました。
実際にバイト仲間は映画やアニメ、漫画等を好きな人が多かったので、みんな仲良しでした。
学んだこと
あまり音楽に興味のない人間だったので、CDを出しているアーティストの名前は初めて知ることが多くて勉強になりました。
同じように映画や漫画も、自分がカバーできていない範囲のものを知ることができたので、かなり趣味の幅が広がったなと思います。
また、同年代の学生だけでなく、パートの主婦や年上の社員とも接する機会ができたので、自分と違う属性の人とのコミュニケーションも学ぶことができました。
お客さんについても色々な人がいるんだなというのを実感できて、良い経験だったと思います。
思い出に残っていること
バイト仲間と4人グループで旅行へ行ったことがとても良い思い出です。
同じ時間帯のシフトで働いており、仲良くなった同年代の仲間たちです。
私はもともと地方のド田舎出身で、親なしで友達と旅行へ行くのは初めてでした。
行先は京都で、京都自体は修学旅行で行ったことがありましたが、自分たちで計画して好きなものを自由に見て回るというのがこんなに楽しいことなんだと驚きました。
バイト先は全国展開しているチェーン店だったので、京都の店舗に寄ってみたりもしました。
自分の働いている店と似ているところ・違うところ、工夫しているところなどを話し合ったりして、とても楽しかったです。
これもバイト仲間と一緒じゃなければできないことなので、とても新鮮でした。
バイトを体験して
バイトをしてみて良かったなと思ったのは、商品知識がついたということと、コミュニケーションを学べたということの2点です。
お客さんとしてお店に行くだけでは気づかないようなことが学べて、とても良い経験になりました。
その頃の仲間とは、出会って10年以上たった今でも連絡を取り合っています。
接客バイトは確かに大変なところもありますが、その分得るものも多いはずです。やろうか迷っている人にはぜひチャレンジしてみて欲しいです。
編集者のコメント:
同年代が多い職場だと友達になりやすいですよね。みんなで旅行に行くほど仲良しになれたのも、同年代で話が合ったからではないでしょうか。10年経った今でも付き合いがあるというのは素敵なことです。バイトで生涯の友を見つけられたようですね。