仕事内容
大手レンタルショップで運営・管理・販売に関するバイトをしていました。商品はDVDのレンタルとゲームやスマートフォンの販売が主になります。
オープン前の準備から通常の接客業務、店舗運営から品出し、ディスプレイ作成など幅広く行っていました。
オープン前の準備は、レジを使えるように起動してお金を準備したり、店舗の清掃や、閉店時間後に返却された商品を回収するなどです。
店舗運営は、品出しやディスプレイ作成などを行い、新作の商品や売り場の見栄えを整えるなどの仕事です。
見栄えの悪い店舗は売上が悪くなるので、いかに商品を綺麗に・魅力的に見せられるかも重要になります。
応募のきっかけ
レンタルショップが自宅から比較的近く、オープニングスタッフ募集だったためです。
新規店だと既存の輪の中に入るよりも人間関係が構築しやすく、お互いが分からない事ばかりなので、気軽に話しやすく、自然と仲良くなれると思いました。
また、苦手意識のある対人スキルを磨こうと思ったのも理由になります。
楽しかったこと
仕事にも慣れてきて裁量が大きくなった頃から、自分で工夫を凝らした商品陳列を行いました。推したい商品を目立つように陳列したり、どうすれば売れるようになるか工夫するようになりました。
その結果、レンタルや購入されたときは「自分の目利きは間違っていなかったんだな」と思い、楽しかったです。
また、直接自分には関係ないですが、上記のような売上に関係する工夫など多少は考えていたので、帳簿や売り上げランキングを見て、昨日よりも今日の方が成績が良いと嬉しかったです。
思い出に残っていること
まだ店舗に商品が一切陳列されていないようなタイミングからアルバイト入社し、フルタイムで週休2日働いていました。
通常のサラリーマンと同じような形態で数年働いていたので、やはり思い入れが強い店舗だと思います。
その中でも、店員のランク付けがあり、業務の知識量や出来る業務内容によって変わります。そのランクが誰よりも早く上がっていくのは楽しかったです。
多少とはいえモチベーションアップに繋がっていたので、上手く考えているなと思いました。
自分は実益に繋がっていない・やりがいだけの仕事だとモチベーションアップすることはないと思っていました。しかし、楽しんでいる自分に気がついた時に驚きを覚え、思い出深く残っています。
バイトを体験して
最初は、50万円くらい貯めてすぐ辞めようと思っていましたが、なんだかんだで3年程度続けていたので、最初の心持ちなんてその程度で良いのかなと思いました。
あと、何ヶ月したら辞めるからもうひと踏ん張りしようと思っているといつの間にか苦手な業務も少なくなりますし、月日が経つのが早く感じます。
編集者のコメント:
店員のランク制度は面白いですね。自分のがんばりひとつでランクが上がっていくわけですから、モチベーションアップにもなりますよね。まるでゲームのように経験値を積んでレベルアップできるので、やりがいも出てくると思います。また、新規店というみんな1から始められる環境だったのも良かったのではないでしょうか。