仕事内容
個人経営の町の小さなケーキ屋さんで、大学1年生の夏休み後にバイトを始めました。
主な仕事は、お客さんが選んだケーキをショーケースから取り出し、箱に詰めて会計をします。
ケーキや焼き菓子の陳列、店内や店先の掃除、箱詰めの焼き菓子の包装作業などもありました。
クリスマス時期は、デコレーションケーキをトッピングする手伝いもしました。
応募したきっかけ
夏休み後の秋にバイト応募しました。
秋にバイトを始めたきっかけは、夏が終わり涼しくなってきたので活発的に動いても辛くなくなってきたからです。
すでに他のバイトをやっていたのですが、もうひとつ掛け持ちでやりたいと思っていました。
年末年始にかけて飲み会やクリスマス会、忘年会に新年会、年末年始の旅行などのイベントが予定されていたのもあります。
金銭的にも稼いでおかないと冬が越せない!という危機感があったので、この時期に応募しました。
ケーキ屋さんは冬にかけてクリスマスや正月イベントで需要が高まるため、秋に募集をすることが多く、タイミングが良かったのもあります。
思い出に残っていること
一番思い出に残っていることは、クリスマス当日のバイトです。
クリスマスイブの24日とクリスマス当日の25日は本当に忙しくて、休憩時間もまともに取れないほどでした。
しかし、バイトも社員さんも総動員で、みんなでワイワイ活気がありました。
来店したお客さんにケーキを渡して行き、ケーキを受け取ったお客さんが皆さん笑顔で嬉しそうで、見ているこちらまで幸せな気分になりました。
なんだか文化祭みたいでとても楽しかったのを覚えています。
そしてバイトが終わった25日の夜、退勤しようとしている私にお店のお父さん(店長)がクリスマス仕様のホールケーキをプレゼントしてくれたのです。
私のために特別に作ってくれたみたいで、とても美味しくて思い出になりました。
バイトをした感想
ケーキ屋でバイトしたことで、私は人と接することがとても好きだということを確信できたことです。
将来、就職活動をする際に自分の方向性や適性を判断する上で、とても重要な材料を手に入れたと思います。
編集者のコメント:
ケーキ屋のバイトはクリスマスになると大変だとよく聞きますが、体験者さんのお店は活気があって楽しかったようですね。しかも、特別なクリスマスケーキをプレゼントされたとのこと。がんばって働いているからこそ、お店も従業員に何かしたいと思ったのでしょう。素敵なお店で働けて良かったですね。